2020年11月13日(金) 晴れ
企画展示「江戸川乱歩と名古屋」で初めて知った小酒井不木(こさかい ふぼく)。愛知県蟹江町出身なんですね!




 

■企画:なごや学懇話会(名古屋市役所)
■監修:金城学院大学 小松史生子教授
■協力:蟹江町歴史民俗資料館、名古屋市蓬左文庫
■期間:2020.11.1~11.15
■会場:名古屋市市政資料館 第1一般展示室


小酒井不木
大正末期から昭和初期のほんのわずかな時期、まだ黎明期(れいめいき)にあった探偵小説(後の推理小説・ミステリー小説)の世界で活躍した作家の一人。

江戸川乱歩を見出だして後押しした作家であり、その一方で生理学や血清学を専攻した優れた医学者としての顔も持っています。残念なことに36歳という短命が惜しまれる作家です。代表作は『恋愛曲線』『闘争』『疑問の黒枠』など。

 

蟹江町図書館には不木の生誕地の碑があり、蟹江町歴史民俗資料館内には不木の資料室が常設展示。これはいつか行ってみないと。

で、帰りは栄で途中下車して、乱歩の記念碑を見学に。

 

乱歩は名古屋時代、何度か市内で引っ越していますが、最も長く住んだのが現在の中区栄3丁目だった。碑は居宅があった場所に近い広小路通沿いの商業施設「スカイル」前に設けられ、31日に除幕式がありました。シルクハットをかぶり、暗闇に消えていく怪人二十面相をイメージしたデザインで、高さ1・4メートル。

 

記念碑には、特設ウェブサイトにつながるQRコードもあしらわれいます。

乱歩が通った早稲田大学の卒業生や、瑞陵高校の卒業生などが中心となり企画され、建てられました。

 

江戸川乱歩は名古屋人だったんですね。ニヤリ もっとPRして欲しいです。