2019年10月16日(水) 晴れ

三重県立美術館を散策していると、併設の柳原義達記念館を発見!

全く知らなかった芸術家です。

 

柳原義達の芸術Ⅱ
日時:2019.10.5(土)-12.22(日)
会場:柳原義達記念館
柳原義達記念館は、2003年11月1日、三重県立美術館のリニューアル開館にあわせてオープン。戦後日本の具象彫刻界を代表する柳原義達(1910-2004)の彫刻、デッサン、資料類の常設展示を行っています。展示室は大小ふたつの空間で構成され、大きな展示室は自然光線を取り入れた照明システムにより明るく開放的な雰囲気を持っています。

 

 

 

柳原義達氏(1910~2004)は神戸市出身、フランス近代彫刻の流れに連なる戦後日本の具象彫刻の分野に独自の世界を築いた作家の一人として、高く評価されています。「犬の唄」に代表される女性像、鳩や鴉をモチーフとした「道標」シリーズを中心に、氏は緊張感に満ちた造形性を備え、自然や生命の本質に迫ろうとするヒューマニズムに裏打ちされた作品を一貫して制作。

 

「柳原義達 -ブロンズ彫刻と原型」展(2018年12月11日~2019年3月23日)で配布された小冊子より

《高瀬さんの首》

 

《道標・鳩》

 

柳原義達氏と同じ志を持った彫刻家は、佐藤忠良(1912- )、舟越保武(1912-2002)。佐藤と舟越は、柳原より二歳年少で美術学校では三年後輩で、いずれも1930年代に東京美術学校彫刻科で学び、国画会を経て1939年(昭和14)に新制作派協会彫刻部の創設に参加するという、彫刻家としての出発時期に共通の経歴を持っています。

 

 

三人の彫刻家は、戦時期の思想や表現の自由に対する抑圧、兵役や抑留、経済的困難などの苦難に耐えながら各自の彫刻表現を深化させ、戦後に三人固有の彫刻を確立しています。その造形世界は日本具象彫刻の一つの頂点とも言われ、明治時代に始まった日本近代彫刻の成熟した姿を彼らの作品にみることができます。

でも、柳原義達氏は三重ゆかりの作家ではないのに、なぜという疑問は残りました。ニヤリ