会社の中で一本筋を通すことで信頼感が生まれる | 心意気から始める経営改革のススメ

心意気から始める経営改革のススメ

感情と紐づき、その人を突き動かす原動力である「心意気」を言葉にし、売上アップや人材育成に活かす「心意気経営」。「孤立無援」の状況を個性が立って応援される「個立応援」に変えることで、一人ひとりが自然体で成長し、真価を発揮する世界を目指します。

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

 

以前ある人に「岩井さんは『一貫性』を重要視されていますね」と言われたことがあります。

指摘されるまでは、気づかなかったのですが、そう言えば、昔から表裏のある人は嫌いでした。会社でも、上司の前ではペコペコするのに部下に対しては怒鳴り散らしたりする人は「ああはなりたくないなぁ」と思っていたものです。


自分のプロファイリングをすることで、今では、「なぜ一貫性がない人にモヤモヤするのか」と感じる理由が分かっています。

そして、自分にとって信頼できる人は、やはり、一本筋が通っていると感じられる人なのです。


一本筋が通っていると信頼できるのは、人も会社も同じ。

会社が発信する情報によって、会社の意図とは関係なく見込み客は勝手に期待を膨らませたり、萎ませたりします。

その期待値を上回る対応があれば、そこに感動が生まれ、リピート客になったり、口コミが発生したりします。

けれども、期待にそぐわない対応が少しでもあると、

 

「言っていることと、やっていることが違うじゃん!」

「マスコミでは格好良いところばかり取り上げてもらって」
 

となって、ファンになるどころか、時には悪評のネタになります。


会社の信頼の源泉は経営理念と仕事との一貫性にあり。

「仕事と経営理念の間で大きなギャップを生むのは成長が止まる会社、仕事でお客様の期待を上回るギャップを生むのが成長し続ける会社」

 

です。

 

 

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