癌よりも怖い疾患とは? | アンチエイジングlover Dr.ゆうこりんブログ

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酒さやアトピー性皮膚炎、乾癬治療にお困りの方は是非チェックしてください。

癌は早期に発見できる時代です。

当院でお勧めしている、プロテオ検査は少量の血液でそのリスクを確認します。

癌細胞も初めは1つの細胞です。

これが形となって増殖する前に無くしていけば、手術や抗がん剤をしなくても済みますね。

通常の人間ドックで発見される前段階からの勝負です物申す物申す

 

では、癌より怖い病気は??

 

実は、認知症です!!

80歳過ぎての物忘れは歳だから、、、といってスルーされがちですよね。

実は認知症の種類も色々あります。

 

①アルツハイマー型認知症

認知症の原因としては最も多く脳に、アミロイドβ、リン酸化タウというタンパク質がたまり認知症をきたすと考えられています。記憶障害(もの忘れ)から始まることが多いですが、失語(音として聞こえていても話がわかりにくい、物の名前がわかないなど)や、失認(視力は問題ないのに、目で見えた情報を形として把握し難い)、失行(手足の動きは問題ないのに、今までできていた動作を行えない)などが目立つこともあります。

②血管性認知症

脳梗塞や脳出血といった脳血管障害によって、一部の神経細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり認知症をきたすものをいいます。脳血管障害を起こした場所により症状は異なりますが、麻痺などの体の症状を伴うことが少なくありません。

③レビー小体型認知症

脳にαシヌクレインというタンパク質がたまり、認知症をきたすと考えられています。

記憶障害などの認知機能障害が変動しやすいことのほか、ありありとした幻視(実際にはないものが見える)や転びやすい、歩きにくいなどのパーキンソン症状、睡眠中に夢をみて叫んだりするなどの症状を伴うことがあります。

④前頭側頭型認知症

脳の前頭葉と側頭葉が病気の中心として進行していき、同じ行動パターンを繰り返したり、周囲の刺激に反応してしまうなどの行動の変化が目立つ「行動障害型」と言葉の障害が目立つ「言語障害型」があります。

 

 

認知症の新薬も話題にはなっていますが、まだまだ現実的ではありません。

 

例えば、血管性認知症であれば血管イベントのリスクを抑える努力をしなければいけません。

(生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)との関連があるとされています)

認知症の前段階と考えられている軽度認知障害(MCI)を確認する検査もありますがリスクが高いからと言って必ず発症するわけでもありません。

 

 

65歳以上の高齢者では、平成24年度(2012年度)の時点で7人に1人程度とされていましたが、高齢化社会に向けて今後も認知症の人は増え続けると予想されています!

 

いづれ我が身ですね、、、予防するためには、生活習慣を改めたうえで良質のビタミン・ミネラル・ホルモン補充をしっかり行うことをお勧めします。