急に暑くなって、脇汗や手の汗?など気になる季節ですね。
巷ではパースピレックスなどの汗どめローションなど人気がありますが、痒みや赤みなど意外と副作用があるようです。
ここ最近は保険診療内でも処方できる新しい多汗症薬がリリースされています。
昨年6月に日本初の保険適用の原発性手掌多汗症治療薬として発売された「アポハイドローション20%」
手のひらの皮膚から吸収されて、皮膚の下にある交感神経から出される発汗を促す物質(アセチルコリン)をブロックすることで過剰な発汗を抑えます。
ワイプ形式のワキの多汗症治療薬「ラピフォート」。
汗拭きシートのように使える為、使い方はとても簡単です。
2週間処方しかできないのが少しめんどくさいかもしれません。
腋窩多汗症に対してのゲルは「エクロック®ゲル5%」
手が汚れないボトルタイプで長期処方が可能です。
夏に向けて、汗対策のニーズが多くなってきます。
処方箋薬も上手に利用していきましょう。