今週は寒かったですね~もう年末ですから当然といえば当然。
外気と室温の温度差が血管拡張の要因になるんですよね。
意外と夏より、冬場に赤みが強く出てお困りの方が多いです。
さて、毎月のWEBセミナーも明日のクリスマスイブが今年の最終です。
ご質問もマニアックになっていて、大友先生も準備に追われています。
当院にお越し頂く患者様は、何年にもわたって酒さやニキビに悩まれている方がほとんどです。
ありとあらゆることをしたけど、なかなか良くならない…
そんな時は焦らずにまず基本に戻りましょう!
良い肌環境や腸内環境を作ること(遠いようで近道です)が重要になります。
ではどうしたら肌環境が良くなるのでしょうか?
・弱酸性のPh5することによって自然な肌のターンオーバーになります。
・良質の肌細菌叢の育成の為にも、弱酸性。
・刺激となる事は避ける。
・毛穴を目詰りさせない。
腸内環境が良い証拠は快便である事。
善玉菌を増やすような食物繊維やプロバイオティクのサプリメントも重要です。
乳糖を避けたり、分解酵素を飲んだりするのも良いですね。
通常は3、4ヶ月で良くなりますが、ちょっとした事で肌症状は悪化します。
抗生剤はいつまで飲むのですか?と言うご質問も多いのですが、通常はある程度症状が改善すれば休薬します。。
ただ調子が良いからと言って、油断してしまうとまたスタートに戻ります。
そのような事が起きないことがないようにお肌と腸のマイクロバイオームを意識した治療を取り入れてください。