コロナワクチンの次の接種券が来ない?
ワクチンの次の接種券が来ない?コロナワクチンは、現在、成人に対しては2価ワクチンが接種されています1価ワクチンとは1種類の株(従来株)のワクチン2価ワクチンとは2種類の株のワクチンです現在日本では ファイザー製 モデルナ製の2種類のワクチンが使用されていますが、どちらも、初期には1価ワクチンが使われていました1価ワクチンは、最初に武漢で報告された株を使われているとされ、2価ワクチンは、初期は従来株半分、のころはオミクロンBA-1株半分が使用されているのちに2価株は、従来株半分+オミクロンBA-4,5株半分を使用したワクチンに代わっている。新型コロナワクチンの接種間隔は、7カ月から短縮され、最終的には3カ月間隔で打てるようになってきたが、いろいろなルールが知らない間に政府で決められている 1-2回目の接種はオミクロン対応株接種NG 3回目以降、オミクロン対応株を接種すれば、次の接種券は来ないん?3回目以降、オミクロン対応株を接種すれば、次の接種券は来ない?そうなんです。こんなルール、いつの間にかあとからあとから勝手に決められて、通知も十分にされず町医者ですらオミクロン対応株が始まった直後は、ほとんど知らなかったです。そして、5か月たっても知らない町医者も多いのでは?2価ワクチン=オミクロン対応株の接種が始まったのは、2022年9月末くらいからですが、接種開始直後にこのような通達が来ました 1-2回目は従来株ワクチンを接種 3-5回目はオミクロン対応株を接種 オミクロン株は一度打ったら次は打てないじゃあ、1-2回目の接種のタイミング、その次の接種のタイミングによって10月以降に3回目の人、4回目の人、5回目の人が混在してくるオミクロン株を打って、次の接種の時オミクロン株を打てないとすると、じゃあ、何を打つ?次のワクチンは何を打つ?自治体によってオミクロン対応株の接種開始時期が若干違いますが最短だと9月末くらいにオミクロン株を打った人がいてその次の接種タイミングは12月末従来株を(従)、オミクロン株を(オ)とするとAさん(従)-(従)-(オ)=(9月30日)Bさん(従)-(従)-(従)-(オ)=(9月30日)Aさんは12月30日に4回目Bさんは12月30日に5回目のワクチン接種が可能になるが、二人とも一度オミクロン株を接種しているので、打てないことになる。Aさん(従)-(従)-(オ)-(?)=(12月30日)Bさん(従)-(従)-(従)-(オ)-(?)=(12月30日)2022年12月末に、オミクロン対応株2回目の接種になりそうなので12月9日に市町村と都道府県の関係部署に問い合わせてみた「え~と、12月末にオミクロン株1回目接種してその次の接種のタイミングの人が混じってきますがどうしたらいいのですか?」「1度しか打てないので、打たないでください」「オミクロン株を打ってるかどうかどうやって確認するのですか?」「接種券で確認してください」「接種券に”オミクロン株”と記載されているのですか?」「わかりません」「じゃあ、その時は、オミクロン株の代わりにどの株を打つのですか?」「わかりません」まじか?で、その1か月後にまた同じように、市町村と道府県の関係部署に聞いてみると、「オミクロン株を接種した人は、次の接種券は来ません」う~ん、行き当たりばったり実際、かかりつけの患者さんで、9月末にオミクロン対応株を打って、10月中旬に次の接種券が来ている人もいるので、100%次の接種券の発送が止められているわけでもなさそう相当バタバタしていたのでしょうワクチン接種事業は、ひたすらその場限りで運用して後から後から方針を決め、コロコロ変えています現在の方針は 年一回、秋に1回だけ接種 高齢者や持病のある重症化しやすい人は2回だそうですが、まあ、直前か最中に方針もコロコロわかることでしょうワクチン接種も希望者がほとんどいなくなった今となってはどうでもよいかもしれませんがとにかく日本政府、厚労省の 対応・対策の遅さ いいかげんさ 行き当たりばったりには、現場も国民もひたすら振り回されています