8/24(土)のAki Green Cup Festival MTB 5時間耐久レースの続きです。
いよいよレース本番編は長〜〜〜いですが、一気にいっちゃいます
MTB 5時間耐久レースのスタート時間である11:30が近づいてきました。
第1走者の私はスタート地点の前の招集場所へ向かいます。
招集&スタート順はカテゴリー別になっており、
ファミリーチームにエントリーしている私は
フロントローから10〜15列くらいの場所でしょうか。
ちなみにファミリーチームのエントリー数は8組(うち1組はDNS)。
順位とかは全く気にしてませんし、目標は最後まで怪我なく完走すること
それほど緊張もせず。。。と言いたいところですが、
オフロードのレースに参加するのは初めてだし、
試走してみて想像よりハードだったということもあり、やはり内心ドキドキ

さぁ、いよいよカウントダウンが始まりました。
30秒。。。20秒。。。15秒。。。10秒。。。
5、4、3、2、1、START〜〜


走り出しは団子状態だし、しかも湿気を含んだ草地なので、
落車しないよう、巻き込まれないよう慎重にというか余裕めにゆっくり走ります。
フィードゾーン(選手交代エリア)の前を過ぎると、上りの段差を越えて右カーブ。
この辺りで集団の中でもうまくクリアする者ともたつく者に分かれます。
カーブを抜けたガレ場で徐々にスピードが上がっていきます。
この先は一般登山道から外れて、試走時に見逃してしまった脇道に入り、
下りのスラロームゾーン。
スラロームゾーンに入ってしまうと追い抜くことは不可能なので、
明らかに自分より遅そうなMTBは今のうちに抜いてしまっておいた方が良さそう。
ちょっとペースを上げて何台かをパスし、スラロームゾーンに入ります。
試走時はジュニアとヨメさんの様子を見ながらストップ&ゴーを繰り返してましたが
今は自分のペースで下ります。
下りは嫌いではないのでけっこうハイペースで行こうと思うのですが、
急カーブを繰り返す狭いハーフパイプのようなコースは走りなれてないし、
ただでさえセミスリックで浅いトレッド面は既に土で埋まってしまって、
試走時よりグリップがなくなっていて、めちゃ怖い〜
カーブではブレーキを効かせすぎてギクシャクしながらも
できるだけスピードを殺さないように下りきります

スラロームを下りきった後のストレート。肩に力が入ってガッチガチ
ホームストレートに対向するかたちで平坦ゾーンを抜け、
ここからハードな中盤ゾーンに差し掛かります。
コースのメインラインは柔らかい土がむき出しでグリップが効かず
たまにタイヤが空転します
さらにその先は勾配が強くなり、既に走り固められた粘土質なシングルトラック。
おまけに木の根が横切ったりしていて、踏ん張って乗り越えようとすると
木の根にタイヤを取られて転けそうになりたまらず足着き
再び乗り出すことができず、勾配が緩むところまで押しチャリします。
再びMTBに跨るも、土が詰まったクリートをペダルがなかなかキャッチできません
もたつく間にどんどんMTBが追い抜いていきます。
さらにその先では泥水が溜まって轍になっているカーブで後輪を取られて失速。
足着きは免れましたが、その先の上りでまた押しチャリ

ようやく下り基調の区間になりますが、
断続的にドロドロ轍トラップがあって転倒しそうになります
なんとか終盤の平地ゾーンまで戻ってきてペースアップ
スタート&ゴールゲートを通過した1周目のラップは15分03秒。
なるほど、1周15分台くらいがペース配分の目安でしょうかね。。。
ちなみに、私が1周目を戻ってきた時、ヨメさんとジュニアは、
こんなに早く戻ってくるとは思ってなかったらしく、
我がピット基地の日陰の下でおやつやジュースをのんびり飲み食いしていて、
あやうく私が通り過ぎるのを見過ごすところでした〜
さて、当初から1周で選手交代するつもりはなかったので、
そんな慌て顔のヨメさんを横目に私はそのまま2週目に突入〜
(ジュニアの中ではハナからレースは終わっており、気分はもう虫捕りモードになってたそうです
)
一応、本気で一周走ったので、大体のライン取りなどはアタリをつけることができ、
2周目は自分なりに緩急をつけながら走ることができました(多分。。。
)
さっき後輪を取られたポイントでは、別のMTBがうまくクリアしていたのを真似し、
柔らかい土のゾーンでは端っこの草地を走るなどして軌道修正。
その成果か、2周目のラップタイムは14:47に向上しました
さすがに2周走るともう息はゼェゼェしてるし、全身が悲鳴を上げてる感じ
第2走者のヨメさんに計測チップを付け替えてバトンタッチ
ヨメさん、レース本番の初陣です!無理しない程度に頑張れ〜

ねぇね号に乗ってフィードゾーンを過ぎていくのを見送り、
とりあえず私は一息つきます
シューズとソックスを脱いでサンダルに履き替え、
クーラーボックスから冷えたスポーツドリンクを出して一気飲み。
朝食の残りのロールパンを2個、3個と頬張ります。
ベンチに横になったりしていたら、ダンナーさんがピット基地にやって来ました。
男子ソロの部で同じMTB 5時間耐久に出場中のダンナーさん、
私より前列の方でスタートして、ずっと速いペースで走ってるだろうから、
そのうち周回遅れの私を追い抜いていくことになるだろうと思ってましたが、
私の休憩中にお会いできました〜
な〜んて能天気に再開を喜んでいた私ですが、
ダンナーさん、3周を走ったところで無念のDNS

ダンナーさんの愛車、実は私の“稲荷号”以上の完全ヒルクライム仕様の超軽量MTB。
Fフォークのカーボンリジッド化のみならず、フレームもシートポストも、
至るところにカーボンパーツをインストールした状態なんですが、
コースのハードさにMTBが耐えられず、なんとシートポストがポキっ


なんとも痛ましい姿。。。
さすがにこれでは致し方ありませんね。。。
((((;゚Д゚)))) オソルベシ、アキグリーンカップ
山上を視察されている奥様&お嬢さんが戻ってこられたら撤収されるとのことで、
ダンナーさんのピットへ引き上げていかれました。
私はというと、ゲートの向こうにMTBの洗車場が設けてあったので、
とりあえず向かい、ドロドロになった自分の体を洗います
洗い終わってピットへ戻る途中で、ちょうどヨメさんが戻ってきました。

な、なんか“走れる人”みたいでカッコいい。。。
写真を撮った後、小走りでピットへ戻ると、ヨメさんが既に待機していました。
「全然代わる気ないんちゃうん!?
」なんてツッコまれましたが、
「いやいや、そんな慌てんでも、入賞狙ってるわけじゃないし、ま、のんびりで
」
といなしつつ、ダンナーさんのことを話します。
ダンナーさんが撤収される前にご挨拶をと、ダンナーさんのピットを訪れ、
しばらくおしゃべりしたり、またどこかの自転車イベントでの再会を約束(?)して
お別れします
さて、じゃあまた私の出番かと準備をしようとしたら、
「もう1周走れるよ
」
マジか

ヨメさんはてっきり試走で逃げ腰になってると思ってたので、
その頼もしい気概にちょっと惚れ直してしまいました
ということで、ヨメさん、2周目へGO!
私はさらに30分ほど休めることになりました〜
しばらくして序盤のスラロームゾーンの上に小さくヨメさんの姿を発見
後ろからくる他のMTBを止まってやり過ごしつつ、
ストップ&ゴーを繰り返しながらゆっくり下ってきます。

下りきったストレートで声援をかけると、よ、余裕のピースサイン

その姿を見たジュニア、さっきまで虫捕りに没頭していましたが、
心境に変化が生じたのか、
「ぼく、レース出なくてもいいんやんな?」
「一人で走るのは無理やけど。。。パパと一緒に走ったらあかんのかなぁ。。。」
と、ちょっとレースの方に気持ちが揺らぎ始めた素振りを見せます。
そんな時、ちょうどタイミングよく、
小学生くらいの子がお父さんに付き添ってもらいながら私たちの目前を過ぎました。
「あの子もお父さんと一緒に走ってるみたいやで!パパと一緒に行くか?」
「でも、ぼく遅いけど、待ってくれる?」
「スピードなんか気にせんでええ。自分のペースで最後まで走りきったらええねん」
そんなやりとりがしばらくあって、ついにジュニアが本番レースデビューを決意

やがて、ヨメさんが2周目を走り終えてピットに戻ってくると、
準備を済ませて待機しているジュニアを見てびっくり


計測チップをヨメさんからジュニアの脚に巻き替えて、ジュニアの出陣です
私がすぐ後ろについて、ジュニアを励まし、アドバイスをしながら走ります。
ジュニアも半分 私にアドバイスを求めるように、半分 自分に言い聞かせるように
おしゃべりしながらハードなコースをゆっくりだけど確実に走り進みます。
試走の時より速く、力強く、弱音も吐かずに進む姿が頼もしく見えました。


あのツルッツルのタイヤで4kmのハードなオフロードコースをよく走りきりました
よし!ヨメさんとジュニアの頑張りで喝が入った私も頑張るぞ
ジュニアから計測チップを引き継いで、2巡目、アルマート、行きま〜〜〜す!

最初の2周で、もはや愛車“稲荷号”では太刀打ちできないと判断、
ここからは私もねぇね号で走ります
ねぇね号も“稲荷号”と全く同じルイガノのエントリークラスMTB、
キャスパープロ(2004年式)ですが、こっちは完成車当時のままのどノーマル。
フロントフォークも(へたってるだろうけど)サスペンション。
タイヤも“稲荷号”のよりはまだグリップ力がマシです。
あと、フラットペダルなので、足着きした後の立ち直りも問題なし
(その分、重量は3、4kg重くなってると思いますが。。。
)
私の3周目(チームの6周目)はコースにもだいぶ慣れてきましたが、
コースコンディション自体は次第に悪くなってきているようです。
身体の疲労も影響あるのでしょうけど、
後輪が空転してバランスを崩し、足着きする回数も増え、
とうとう派手にすっ転んでしまいました
身体の右側が脚から肩にかけて泥がこびりついてます
続けて4周目(チームの7周目)。
今度は左向きにすっ転んで、左下肢に擦過傷を負いました
ラップタイムはいずれも15分半ばくらい(ねぇね号なのでログは取れず)
とりあえずヨメさんと交代して見送り終わったら、すぐに洗車場へ行って
ドロドロになった体の左側面と、うっすら血が出ている擦過傷の右脚の汚れを
洗い流します。

2巡目のヨメさん。ヨメさんの3周目(チームの8周目)も、
スラロームを下りきったストレートではめっちゃ楽しそう
ペースは30分くらいかかってるけど、それでも転倒することもなく一周走って、
続けざまにもう一周
ヨメさんの4周目(チームの9周目)を戻ってきたヨメさん曰く、
「上りはどこがいいか意味わからんけど、下りはメチャ楽しい
」
さあ、レースもいよいよ残すところ1時間くらいになってきました。
このペースなら、私があと2周、ヨメさんがあと1周走れるかどうかってところ。
そう言うと、ヨメさんが、一周交代で走ろうと提案。
ということで、私の3巡目は一周のみ走ります。
一周だけなのでペースも気持ち上げ気味で走り、
手元の腕時計でのラップは15分を切りました
ヨメさんに交代し、ヨメさんの3巡目(チームの11周目)もマイペースを保って
予想どおり、あと少しの時間を残して私にバトンタッチ。
ゴールに向けて最後の力を出し切ります
途中でまた後輪を取られて転倒しそうになりますが、なんとか耐えました。
右足の親指の付け根あたりをペダルかどこかでぶつけたようで、
ズキンズキンと痛みがありますが、ハードな中盤区間をクリア。
最後の平坦区間は前後に走っている他のMTBもなく、一人旅状態。
ゴール前では次々とゴールする人たちを迎えるアナウンスが聞こえてきます。

最後は優勝したみたいに両手を挙げて満面の笑みで余裕っぽくゴ〜〜〜ル
いや〜、思った以上にハードで長い5時間耐久レースでしたが、
ヨメさん、そしてジュニアも頑張ってくれて、
みんなで無事に完走できたことが何よりの収穫でした〜

表彰式が始まる前に表彰台の前で、
チーム 銀輪部隊 京都支部 アルマート小隊
として記念撮影
さてさて、リザルトはというと。。。

ファミリーの部、完走7チーム中の6位(ブービー)
これはこれでまた私らしい
5時間の耐久レース、全参加チーム中 最弱仕様を自負する我が愛車たちも
ドロッドロになりながらよく頑張ってくれました
汗と泥にまみれた車体を洗車場でとりあえずできる限りきれいに洗い流して、
撤収準備に取り掛かります。
表彰式の後はじゃんけん大会が催され、なんと私はTシャツをゲット
賞品としてはショボい部類に入りますが、ブービー賞代わりの戦利品って感じ?
撤収準備も整って、あとは車に積み込んでいくだけ、という段階にきて、
なんと雨が本降りに降り出してきました

この後、今夜はキャンプ場に入ってテント泊の予定をしていましたが、
この雨ではテントを張るのもちょっと厳しい感じ
ジュニアも楽しみにしていましたが、やむなくキャンプは断念します。
ということは。。。また車中泊か。。。
とりあえず、まずは温泉につかって汗と疲れを洗い流したい!
ということで、八方尾根の方まで移動して温泉につかりました。
次はご馳走!と思ったのですが、この辺は18時、19時になると
どこもお店が閉まってしまい、結局コンビニ弁当。。。
レース後の予定は雨のせいで全て崩れ去り、
道の駅の駐車場でひもじい一夜を過ごしました。
翌日の8/25(日)も、家で留守番をしているねぇねのことを考えると
せっかくの信州だというのに特に観光をすることもなく、
高速道路のサービスエリアでお土産を買うだけでまっすぐ帰宅しました〜
とまぁ、終わりはお粗末でしたが、
家族チームとしてのレース初参加はとってもいい経験と自信につながって
大成功だったと思います。
また機会があれば、自転車イベントにぜひエントリーしたいと思います!
(MTBのオフロード系レースはお腹いっぱいですけど
)


※STRAVAのログはサイコンを搭載していた初号機の最初の2周分のみ
【8/24のライド】Aki Green Cup Festival(MTB5時間耐久ファミリーチーム)
(白馬岩岳)
メンバー:アルマート、ヨメさん、ジュニア
バイク:稲荷号(初号機/ルイガノキャスパープロ2003) 全2周
ねぇね号(ルイガノキャスパープロ2004) 全9周
GIOS GENOVA 22inch 全1周
Tm:5:04'10.79(12周)
アルマート:計6周(1・2周目、6・7周目、10周目、12周目)LAP:14〜15分台
ヨメさん:計5周(3・4周目、8・9周目、11周目)
ジュニア:計1周(5周目)
リザルト:6位/7チーム中