今年の桜の開花は例年に比べてかなり早かったですね〜🌸
ウチのねぇねは無事に受験を終えて、大学入学でしたが、
入学式には桜吹雪もなく、既に葉桜だったそうです
そんなわけで4月最初の週末は、桜が満開のうちにと急遽、
お花見ライドも兼ねてビワイチすることにしました
4月3日(土)
そう言えばビワイチも久しぶりだなぁ。。。
昨年のお盆にやった、ジュニアとの「キャンプdeビワイチ」を除けば、
2014年9月以来、実に6年半ぶりです
もちろん、その頃はロードバイクの“手塩くん”はまだなかったのでMTB。
今回はロードバイクでの初ビワイチ、しかも、
今までバイクや車でも訪れたことのない桜の名所・海津大崎のお花見も兼ねており、
一人でワクワクしています
朝は4時半に起床し、のんびり&万全に準備して6:40に出発
まずはいつもの三条通〜山科〜小関越えルートで大津へ。
まだ人のいない大津港でミシガンとの定点撮影
さぁ!ここからビワイチスタートです
一旦、南下して瀬田の唐橋へ。
公式ビワイチの起点である瀬田唐橋を渡って南湖を北上します。
南東から追い風気味の横風が吹いてまずまずのペースで走り出します。
翌日の日曜が雨予報ということもあり、
この日は同じようにビワイチをするサイクリストもたくさんいました。
琵琶湖大橋を横目に、湖岸道路「さざなみ街道」をさらに北上します。
守山にある「琵琶湖サイクリストの聖地」
さらにペースを上げて近江八幡の長命寺・休暇村方面を走り抜けます
ジュニアとの「キャンプdeビワイチ」の1日目、
休暇村キャンプ場から歩いて夕飯を調達に行ったコンビニで最初の休憩
店内のイートインスペースが使えたので、炭酸&エナジーバーを軽めにチャージ
彦根城はスルーして米原に入ったところで「道の駅 近江母の郷」にピットイン
ここのシルクパウダー入りフルフルらーめんをジュニアが絶賛していたので、
ランチにと立ち寄ったのですが、開店時間の11時に30分近く早かったため断念
先を急いで長浜へ。
豊公園内の長浜城
国宝の彦根城と違って歴史博物館としての最建造物ですが、
彦根城をスルーしちゃったので、一応 画ヅラ的に。。。
豊公園の入口から石階段まで工事中で歩きにくかった〜
長浜から「道の駅 湖北みずどりステーション」へ向かう途中は桜並木が満開🌸🌸
木之本でちょうど正午くらいだったので、『つるやパン』でランチタイムに。
おなじみ「サラダパン」と「まるい食パン(明太マヨ)」と「カツサンド」
お店の向かいは薬系のレトロな木製看板がたくさん並んだ『本陣薬局』
腹ごしらえができたところで、再びビワイチに戻ります
しばらくR8を走って、賤ヶ岳トンネルの手前で旧道へ。
賤ヶ嶽隧道(旧賤ヶ岳トンネル)を過ぎると定番のビュースポットです
ちょっと雲が多いのが残念ですが、それでもやはりいい眺めです
次のR8のトンネルを回避して、ドライブインの廃墟の前を通り、
「道の駅 塩津海道あぢかまの里」を通り過ぎると少し上り坂。
上り坂の先には岩熊トンネルがありますが、
このトンネルは歩道部分がそこそこ広いので安心して通れます
JR永原駅の前を通り過ぎたらいよいよ今回のライドのメインスポット、
桜の名所・海津大崎ですが、
今回、ロードバイクでのビワイチということでなかなかいいペースで走れていて、
時間的にも余裕があるのでちょっと欲が出てきました
せっかくなら、琵琶湖の形を完全にトレースするため、
奥琵琶湖パークウェイも走ることにします
奥琵琶湖パークウェイは西からの一方通行のため、
反時計回りで走る一般的なビワイチでは走ることができません。
奥琵琶湖パークウェイを走りたければ、時計回りでビワイチするか、
塩津から一旦 岩熊トンネルを通って永原まで行き、パークウェイを走って
再び塩津に戻ってまた岩熊トンネルを通って永原へ行くことになるわけです。
琵琶湖の形を完璧にトレースするこのルート、
私が勝手に「ビワイチ・アルティメット(究極)」と名付けました
大浦からr513で奥琵琶湖パークウェイへ向かう途中、
対岸の海津大崎の桜並木がピンクの帯に見えました🌸🌸🌸🌸🌸
さらに進んでいくと、山の中腹あたりにピンクの帯が🌸🌸🌸🌸🌸
あれがこれから走ろうとしている奥琵琶湖パークウェイでしょう。
ほどなく奥琵琶湖パークウェイの登り口が現れました。
ここからは上り坂です
ハァハァ登る横を車やバイクが何台も追い越していきます。
途中、工事のための交互通行の信号待ちがあって停まらされました。
ピークにある展望台近くになると、駐車場の空き待ちで車は渋滞していました。
つづらお展望台からの眺め
さっき走ってきた木之本方面の遠景がきれいに望めました
車とバイクでごった返していた展望台の駐車場で
炭酸をチャージしたらすぐに退散します
一方通行となっている塩津側への下りワインディングも
満開の桜が彩る素晴らしい眺めです。
パークウェイを下りきったら再び塩津から岩熊トンネルを通って
永原、そして大浦へ。
今度こそr557で海津大崎へ向かいます。
海津大崎の桜並木はまさに桜の名所ですね!
琵琶湖岸を約4kmにわたって満開の桜並木が続きます🌸🌸🌸🌸🌸
西行きの車とバイクの渋滞は途中でUターンさせられていました。
桜の時期の海津大崎は西側からの一方通行になっているようです。
今回のビワイチのメインイベントも無事終了し、
あとは湖西側を南下して帰るばかりです。
ビワイチは前半は走りやすいし見どころもたくさんあって楽しいのですが、
後半は交通量の多い道路を帰るだけの我慢のライドになります
しかも、南東の風はさらに強くなり、向かい風となって体力を奪っていきます
近江今津の平和堂で一度ピットインし、エネルギー補給。
特に必要はなかったのですが、数少ない湖西のスポットなので
一応、新旭の風車に立ち寄ります。
再び南下をしますが、向かい風にペースはさらにダウン
先程、風車前で私の後に写真を撮っていたローディーさんが追いついてきました
私を追い抜く時にローディーさんが話しかけてこられました。
「私が曳きましょうか?」
強い向かい風に抗っている状況は私も彼も同じだし、
かと言って交代で曳ける体力が私に残っている状態でもなく、
そもそも彼のペースに私がついていけるかどうかもわからなかったので、
「いえいえ、どうぞ先に行ってください」
と返事したのですが、
彼も一人でつまらなかったので、同じ方向なら一緒に走りましょうと言ってくれ、
お言葉に甘えることにしました
そこから彼が強い向かい風の中をひたすら鬼曳きしてくれます。
縦に並んでおしゃべりしながら30km/hくらいのペースで走ります
湖西側は琵琶湖に注ぐ川のところで橋があるたびにアップダウンがありますが、
彼はその上りでも全然ペースが落ちません
彼の話では、草津から敦賀まで行って、その帰りだとのことでした。
この強風の中を敦賀まで行って、その帰りでなおかつこの体力
彼の鬼曳きとおしゃべりしながらのライドで疲れも距離感もグッと楽になりました
あっという間に白髭神社。
いつも観光客で混んでいるはずなのに、この日は珍しく一人もいませんでした。
さらにガシガシ回して琵琶湖大橋西詰の「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」に到着〜。
時間は17時半前。
湖南エリアの峠コースをガシガシ走っておられるカメカメさん。
本人は坂は嫌いって言っておられましたが、坂バカオーラは隠せてませんでした
ここまでひたすら鬼曳きしていただいたお礼にコーラで乾杯!
カメカメさんに出会ってなかったら、こんなに早くここまで戻ってこれてなかった!
カメカメさんは琵琶湖大橋を渡って帰られるとのことで、ここでお別れします。
教えていただいた湖南エリアの峠コース、またチャレンジしてみたいと思います
ここからもうあと少し、一人で頑張りましょう
18時半。無事に大津港まで戻ってきました〜
スタートと同じくミシガンとの定点撮影
あたりは日没間近で噴水はライトアップされていました。
これにてビワイチ・アルティメット完走です
とはいえ、まだ京都に自宅まであと約20kmほど走らないといけません。
小関越えはもう本当にヘロヘロで、
真っ暗な峠を足つきせずに登りきるのがやっとの状態でした
家に帰り着いたのは19:40。
実走時間は9時間27分。総所要時間は13時間。
走行距離は253km。
久しぶりにまる一日たっぷり満喫できた走りごたえのあるライドでした
【4/3のライド】お花見ビワイチ・アルティメット
(三条通〜山科〜小関越え〜大津港〜瀬田唐橋〜さざなみ街道〜木之本(つるやパン)〜大浦〜奥琵琶湖パークウェイ〜大浦〜海津大崎〜新旭〜白髭神社〜琵琶湖大橋〜大津港〜小関越え〜山科〜三条通)
Tm:9:27'37
Dst:252.98km
Av:26.74km/h
Mx:58.27km/h
Alt:1,706m
Cad:Av:82rpm/Max:120rpm
HR:Av:141bpm/Max:170bpm
バイク:手塩くん(弐号機)