不登校児 不安なことは尽きない | ピーチの独り言

ピーチの独り言

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相変わらず週1のカウンセリング以外は

登校していない息子




間も無く始まる定期テストに向けて

一応、自分なりに、勉強しているようだ




結果はどうであれ

自分から勉強しているだけで

前進しているニコニコ




そんな息子が

なんと、

ついに、



「学校行っていないからなんだよね」



と言い出した!びっくり



勉強とゲームをして

それ以外に

暇な時間がある

と感じているらしい



さらに

この暇な時間に

「外に出てみようと思う」

と宣言してきた



公園に行くらしい!びっくり



しかも


「宣言しておけば、やらなきゃって思うから」


とも言っている





なんなんだろう

このなんとも言えないウキウキ感と

疑惑付きの期待




息子よ、

その通りだ

周りに言ってしまうと

やらざるを得なくなる


よくぞ自らそれを感じ

実行した



私の心の中は

嬉し涙でいっぱいだ笑い泣き





不登校の勉強をしたときに聞いた


「暇と感じるようになったら

自ら動き出しますよ」


の言葉通りで

鳥肌が立つ





だがそんな矢先に

また別の心配事も出てきた…





息子の仲良しくんが


「◯◯くん、学校で有名だよ」


と息子に言ったらしい

息子がその理由を聞いたら


「学校にきていないから」


だったそう





息子は私に

いつも通りの話し方で

若干、ウケるとでもいうかのように

笑って話した



でも。




「これはまずい…」

私は一気に不安に飲み込まれてしまったガーン




せっかく定期テストを受けに

行こうとしてるのに



せっかく2学期からの登校を

目指しているのに



どうしよう

息子が気にして行けなくなったら



どうしよう

今よりも学校から遠のいたら



どうしよう、どうしよう、、、ガーン




私は目一杯、この不安を隠し

息子の話に

「そうなんだねー!」

と話すのが精一杯だった





当の本人は

特別に落ち込む様子はないけれど

本当のところはわからないし




こればかりは

どうにもしてあげられない




何か困ったことがあれば

聞いてあげよう、

担任に相談しよう




******************



今の息子は

無理をせずに

自分の意思で

学校へ行かない選択をしている




ある意味

我慢をせず

自分に正直に生きている




学校という

暗黙の了解で

当然にいくべき場所を

休み続ける勇気は

私にはなかった




今思えば

この選択こそが

彼の強さかもしれない




だから

次に動き出す時は

きっと

今以上に強くなっていると信じたい




さて、周りの目に打ち勝てるか



いや、

打ち勝つというか

自分は自分で良いと

思えるか。






そういえば最近、

将来のために、お金のために、

料理のお手伝いを

◯◯円でやってあげるよ

と言ってきた息子




面倒くさがっていた彼が

「将来のために」

という理由まで添えて




自ら料理を手伝ってくれて


大袈裟だけど

私は感動した





一緒に料理をすると純粋に楽しい




丁寧で

自分のこだわりもあって

なかなかに美味しく作るではないか




息子は

何か大切なものに

気がつかせてくれているのかもしれない