不登校児 イライラ、モヤモヤする時 | ピーチの独り言

ピーチの独り言

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中学生になって

一段と学校から遠のいている長男



(  週1日でも行ってくれたらいいや )



と、心のどこかで

私なりの最低ラインを引いていたようで



このラインを突破できていない状況に

なんかイライラ、なんかモヤモヤ

している




私としては

週1回休んでもいい、

週の半分休んでもいい、

週1回行けばいい、


とハードルをどんどん下げて行ったのに

そんな今の一番低いハードルさえ

超えてもらえないなんて…


そう思っている




ハードルを下げて行く途中でも

自分との葛藤はたくさんあった




どうしても、

周りと同じようにできない息子を

認めることができない!



なんでできないのかってことばかりに

フォーカスしてしまって

原因追求して解決策を考えたくなる!




でも、

周りと同じじゃなきゃいけない

ってわけじゃないことも



原因は色々と複雑で

コレという解決策がないことも



実は不登校自体が

問題ではないことも

(私が問題と捉えているだけで)



頭や、心の一部では、

わかってはきている



それでもまだ

息子を認められない自分がいる…




今はひとまず

そんな自分に気がついたことを

ヨシとしたい



...


で、

もう少し自分の気持ちを掘り下げてみると



授業に参加することが

当たり前だと疑わなかった私にとって



授業に参加できないのは

単なる甘えだと

いまだにどこかで思ってしまっている



逆を言えば

授業や学校が面倒だったり

授業中の発表や制作が嫌だったり

そんなことは

たくさんの人にも当てはまる「不快」

であって



それを多くの人は乗り越えている



それを乗り越えられない息子は

甘えている心の弱い人間ではないか

と否定したくなってしまう



と同時に

周りの子供や親御さんにも

「あの子は心の弱い子だ」

「ゲームはするのに嫌なことはやらない子」

って、

怠けているダメ人間だって

思われていそうなのが

とても怖い




そう、

全部、自分で作った自分の価値観で

息子を見ているから

問題になるんだ




甘えと思わない価値観を持っていたら

きっと

周りの目もさほど気にならないだろう



あぁ、

この私のしょうもない価値観、

どうしたらいいだろう




俗に言われている

「潜在意識の書き換え」

なんていうのが

この価値観を見直す作業なんだけど




長年かけて作られた

身体に染みついた価値観は

急には無くならなくて



それなりのやり方で

それなりの時間をかけて

変えて行く、というか

変わって行く




私もだいぶ変わったんだけど。

いつのまにか

この不登校を通して。


でもまだまだ

辛い気持ちがあるウチは


価値観を見直す機会なんだと思う




私が本当の意味で

息子を認めることができたら



その時は

不登校で困っている

誰かのお役に立ちたいと思う



自分を応援しながら

耐えながら



自分を意識して

自分を受け入れる