不登校児 小学校卒業式当日 | ピーチの独り言

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少し時間があきましたが…記憶を残したく



3/22  無事に卒業式に参加した息子


前日から準備をして

当日も早めに起き

時間通りに家を出て

最後の登校をしました



この光景を期待していた私は

素直に嬉しかった


息子にも

ありがとうの気持ちでいっぱいだった



やればできるんだね


と、ちょっと誇らしかったりもした




一方で…


皆んなと同じように証書を受け取り

皆んなと同じように壇上で宣言し



ここだけ見れば、普通の小学生



・・・



と、

やっぱり私自身が、

「皆んなと同じ」とか

「普通」とか

そんな基準のない枠に囚われていたのも事実



人と違うことが恐怖でしかなく

どうにか安心したくて



そんな風に思ってしまう自分の

心の弱さも認めるしかなくて



私自身も辛かった




そんな恐怖を和らげてくれたのも、

息子は息子で良いと思わせてくれたのも、


この卒業式の日でした




私が心配してもしなくても

彼は彼の考えや思いで動くし、動ける





学校が苦手な彼を受け入れ

学校に行っても行かなくても

彼は大丈夫だ

と、思う瞬間が私にも訪れた




完全にそうなったとは

言い切れないけど


だいぶそう思えたので


私も

この卒業式に

悲観し続ける母から

卒業できた、かなと思います




息子も開放感に満ちていて

色々あったけど

親子で頑張った高学年だったなと





そんな綺麗事だけではなくて

本当は色んな後悔もたくさんあるし


思い出すと辛い時期も

たくさんあったし


結局、今も不登校に変わりはないけど




私も前に進むしかないから


目の前に元気に生きてくれている

息子がいるから



本当はたくさん愛しているから



息子の幸せを願ってやまないから



今日も不登校児の母を

頑張らずに、やっていきます