音の入り口探しをするに当たって、まずは今の現状で「音の入り口」と呼べる器機にどんなものがあるのか、地図を作ってみようと思い、前回ブログを書きました。

 

実は、いまオーディオの入り口は非常に複雑なことになっています。

 

私が中学校や高校の頃、1975年〜80年頃は、音の入り口と言えば、アナログレコードが定番で、カセットデッキや、オープンリールデッキもありましたが、基本的にはそれほど多彩ではなかったと思います。まあ、アナログレコードの再生は、当時から、カートリッジ、レコードプレーヤー(こだわると、ターンテーブル、アーム、筐体とわかれますが)、Phonoアンプとまあ、そこそこの器機数でした。でもまあ、その程度だったのです。

 

現状での音楽再生は、否応なしにストリーミング再生が主流になりつつあるように見えます。実際、私が再生する時を考えても、TIDAL 60%、Amazon Music HD20%、NAS音源15%、後の5%がアナログレコードという感じでしょうか。CDプレーヤーは年に10回使うか使わないか程度まで使用頻度が落ちています。実際、今年に入ってから一度も聞いていません。

 どの器機を探す対象にするのか

 

まあ、これは、聞く個人がどんな器機を所有しているかに大きく左右されると思います。私の場合には、今のところ、ファイル再生、ストリーミング再生で聞く環境に最も投資をしているという点が大きいです。

 

前回もお示しした、上の図は我が家の環境の模式図です。緑の線は通常のネットワークデータの流れ、薄青の線はRAATデータのながれ、紫色の線は、SPIDFや、USBデータの流れです。台形は再生器機、角の丸い■はネットワーク器機、長楕円はデータストレージです。

 

さて、こうして見てみると、入り口が非常に複雑化していることに気づきます。

今回、音の入り口探しでどこを探すのか、というのは大きな問題です。

 

一つは、音の決定に決定的な影響を与えるDACを変えてしまうと言う大技があります。ただ、今のHugo M-Scaler+DAVEの音をはるかに凌駕するDACとなると、ちょっと気が遠くなる金額がしてしまう気がします。なので、今回、DACはそのままにします。

 

従って、DAC以前の器機を見直そうと思います。

 

DACをそのまま使うとなると、デジタルデータを出力できる器機、という事になります。また、今のDACを生かすので、通常のSPIDFやAEU/EBU、USB出のデジタル出力がある器機という事になります。

 

従って、今回の音の入り口探しの旅では、

 

SPIDF、AEU/EBU、USB出力でデジタルデータをできるだけ高品質で出力することが可能な器機

 

を探すこととします。

 

ちょっと長くなりましたので、今回はこの辺で。

次は実際に候補器機をどうするかについて書こうと思います。