ケーブル類やアクセサリーでの音の違い、機器による定位感や音像の明確さに違いにいつもなんでだろうと不思議に思っていました。

LINE出力を録音して試してみましたが、解析しようと思うと、録音のタイミングが微妙に違うことで、数値化する際にどうしても誤差がわずかにできてしまい、統計的な解析では大きく影響を受けてしまうこともわかりました。


そこで少しアプローチを変えて、まずは音がどのように作られているのかを理解しようと勉強することにしました。


アップルが空間オーディオの編集が気軽に出来るLogic Proのアップデートをしてくれました。これまでもLogic Proはビデオ素材のバックグラウンドミュージックをループを適当に組み合わせて作るのに使っていましたが、精通しているわけではありませんでした。これを使ってちょっと試してみようと思いついたのです。



そもそも、なんで2chなのに前後や上下に音が配置できるのか不思議で仕方ありませんでした。


実はこの事についてネット上には情報が溢れていました。なんでこれまで気づかなかったんだろう!


上の記事は真ん中にある音像を分離させる方法が書いてあります。同じ場所にある音像が分離して聞こえる事は機器が良くなるとはっきりと分かるのでなぜだろうと思っていたのですが、いろいろ工夫されてたんです。

目から鱗でした。

そもそも人間はたったの2つの耳で上下前後を聞き分けているので、なんらかの処理で作り出せるはずです。


こんな記事もありました。結構基本的な仕組みが分かりやすく書かれています。


これらの記事から、パンニング、イコライザー、コンプレッション、リバーブ、タイミングなどをトラック毎に微妙に調整して音の上下前後左右を作り出しているようです。


こうやって音を作っているなら、これを再現できるシステムがいいシステムという事になります。非常に定位が良く音像がクリアに出るシステムは、周波数特性、位相特性、トランジェントなどが優れているという当たり前のことがわかりました。


Logic Pro、頑張ってみます。