ウクライナへ供与予定のF-16機数は、オランダから42機、デンマークから19機、ベルギーからが30機、ノルウェーなどで、訓練もある程度終わって、ウクライナが今夏以降受け取ることになるF-16の総数は85機になり、4個飛行隊(各16機配備)をつくることができるとのことだ。

 

  F-16ジェット戦闘機

ウクライナ戦争となると判断力が極端におかしくなる「農と島のありんくりんブログ」は手放しで喜んでいる。

 

 

「やっとウクライナはF16を使用可能にしたようです。

いやー、米国が止めていた供与がやっと承認されたのが去年5月ですから、丸々1年以上。長かった。

軍事技術の提供という意味の前もさることながら、F16を供与されることによって、ウクライナ国民が鼓舞されることでしょう。

つまり、F16はただの戦闘機という枠を超えて、「西側との長い連帯の絆の象徴」なのです。
言い換えれば、ウクライナはすでに長期戦になると読んでおり、その間西側との絆が切れないための担保としてF16を考えているということです。

(中略)

機体自体は、NATOのいくつかの国でF35の機種転換が行われているので、余剰となっていますから、すぐにでも供与可能です。そもそも米国がその気にさえなれば、数百機のF16などたちどころに湧いてでるのですが、いかんせんバイデンの腰が重い。

問題はそれを操るパイロットと整備の人たちの訓練の成熟具合です。
しかし多くのハーバルを乗り越えて、ウクライナ空軍はようやくF16をものにしたようです。規模は多く見積もって85機です。」

(引用終わり)

 

ウクライナ戦争は新しい武器、兵器を投入すれば形勢が逆転すると西側がいつも言うのですが、そうなったためしがない。米軍の素晴らしいエイブラムズ戦車などは前線に投入してもロシアのドローン攻撃でいとも簡単に破壊されてしまうので、米軍はウクライナ軍にこの戦車を前線に投入するな、と指令を出しているとのことです。

この未熟な操縦士を載せたF16もロシア軍のミサイル攻撃であっという間に壊滅されるのではないでしょうか。

 

しかし、ことはそう簡単ではない、とネットでは伝えています。

「蚊居肢」ブログや「Simple Pleasures」ブログなどです。

それらは、セルビア大統領がインタビューで、第三次世界大戦はいつどう始まるか、3〜4ヶ月後で、F16使用がきっかけと語っているとのことでした。

 

セルビア大統領アレクサンデル・ヴチッチ発言、2024年6月8日

「私たちは大惨事に向かっており、列車はすでに駅を出発しもはや止めることはできないようだ。 西側諸国はもう誰も平和について語らない。 西側は、ロシアに勝利し、ロシアを排除できると考えている。 西側は間違っていると思う。 両陣営とも、自分たちの存亡がかかっていると考えているので、戦争以外の解決策を見つけることはできないだろう。 ヨーロッパでは、指導者たちは大ヒーローのように振る舞っているが、彼らは正直ではなく、戦争になれば大きな代償を払うことになることを国民に伝えていない。」

 

 

セルビア大統領のインタビュー動画(字幕付き)は以下。

 

 

先日終わった「平和サミット」という名の「戦争サミット」。そこでは停戦や平和より、如何に戦争を継続していくかが語られた。無邪気に語られた。平和を求めている振りをして、永遠に戦争が続いてほしいとゼレンスキーは思っているようだった。

このセルビア大統領のインタビュー動画を見ていると、本気で戦争がこれまで以上の大惨事に突入していくことを憂いている。平和サミットではこういうことが話し合われないといけなかったのに。

歴史は(もしまだ人類が生き残っていての話だが)このゼレンスキーの平和サミットを最大の愚かな茶番劇、それもだれも止めようとしない茶番劇として書き残すだろう。

 

以下は「Simple Pleasures」ブログより。

 

「さて本題。セルビア大統領がスイスのインタビューで、第三次世界大戦はいつどう始まるか、思う所を語ってたのをこちらで取り上げていました。」

(トラ注:F16使用がきっかけで第三次世界大戦が始まる危険性を指摘しているのは、このセルビア大統領のインタビューをみて解説している人の見解のようです。)

 

「それによると、第三次世界大戦は3〜4ヶ月後で、F16使用がきっかけとの事。ウクライナはF16が飛ばせるように整備された空港がなく、受け入れる為に整備していた空港はロシアに爆撃されてしまったので、実質隣国(ルーマニアなど)から飛ばされる事になる。それを知ったロシアはルーマニアのF16の基地を爆撃し、それがNATOのarticle5に該当する(NATO加盟国への攻撃)ので、NATOは大義名分を獲得し、堂々と念願のロシア攻撃をできるようになる。それが第三次世界大戦の引き金になるとのこと。

 

そして「Simple Pleasures」ブログが続けます。

「このシナリオはロシアも諜報機関があるので知ってるんでしょうね。前からルーマニアにも核って言ってたので。ただ、F16飛ばしたくらいなら、まずはミサイル攻撃でしょう。

これらロシアの国境近くの町が狙われるようです。それは他の戦争専門家やアメリカの議員も言ってました。

このビデオでは言ってませんが、以前スコット・リッターが言ってた事から捕捉すると、の中でもなるべくモスクワの近くに核を落とされたらモスクワもやられる事になり、ロシアは一斉に欧州の核施設、司令施設、空軍基地、武器製造所などがある地域に核を送る事になります。司令施設/諜報機関も含むのでベルギーやイギリスなども標的の1つに入ってる訳です。

 

 

これはいちいちプーチンが核を落とせとは言わずに、既にドクトリンに書いてあって、ボタンを押す係の人達は何度も訓練してるので、該当する状況になったら自動的に行動を取り、相手国に前触れも一切なく、ただ任務が執行され、核が一斉に飛ばされるようになってるそうです。

そうなると、核戦争はエスカレートするだけなので、ロシア➡アメリカ本土と、アメリカ➡ロシア本土の大きな核が何十と飛び交い地球終了となる訳です。それはもうあっという間の出来事だそうです。世界中のみんなが死ぬほど恐るべきことだ、だってそれが始まったら実際みんな遅かれ早かれ死ぬからってリッター氏は言ってました。どうせならすぐ死にたいですよね、食料不足で死ぬとかより。。セルビア大統領も食料不足についても語ってたようです。

 

NATOは核戦争へ向けてエスカレートさせる行動のみ取っています。例えば、数日前に欧州にある核のステータスを「保管」➡「スタンバイ」に変更する意向と発表。

以前も書いた通り、プーチンはこんな事でロシアを含む世界を壊したくないので、一生懸命エスカレートしないように抑えているけど、それを西側は「ロシアは弱腰」と捉えて挑発をエスカレートさせるので、もうドクトリン通りに行動する以外はないようです。

だから今、地球の住民の私達全てが西側のトップらに「何を考えてるんだ!やめろ!」と全力で止めなければならないと、スコット・リッターやマクレガー元大佐らが言ってました。確かスコット・リッターはそのデモをニューヨークでやるって言ってました。皆参加してくれと、あちこちで呼びかけていたから。。 

内情が分かり先が読めてる人達ほど、本気で恐れてるのが実態です。

第三次世界大戦を推し、ロシアに核を落としたくてたまらないアメリカの議員らは、自分達は助かり、アメリカの4割は残り、アメリカを中心に再生して米覇権中心の世界をまた作ろうと思ってるので早くそうしたいようです。」

(引用終わり)

 

この恐るべきシナリオが実現すれば、あと数か月で世界の核戦争が始まり、世界の過半は全滅です。当然日本も壊滅の中に含まれるでしょう。ウクライナを支援すると岸田のアホはゼレンスキーに約束したのですから、ロシアにとっては敵国、米軍基地もあるなら核ミサイルも当然日本にあるでしょう。

ロシアの核攻撃対象に日本が含まれているはずです。

 

そんなことはあってはならないのですが、西側の政治家たちは核戦争を弄んでいるようにみえます。

ゼレンスキーの要求に従ってロシア国内攻撃を激化すれば、ロシアは反撃し、いつか戦術核、戦略核を使うようにエスカレートしていくかもしれません。

というか、西側の狂った政治家、軍人は、プーチン大統領は賢明だから核など使うわけがないと高をくくっているのでしょうか。自分たちはキチガイでもプーチンは正常だと。

確かにその考えは当たっているかもしれませんが、核戦争の防止というのは相互の威嚇、使うかもしれないという恐怖から成り立っているのです。ロシアが使う訳ないと思ったら、核の防止は成り立たないのです。

 

岸田もバイデンもみんな台本を読むだけの政治家なので、軍人や戦争企画者が狂っていれば核戦争は起こり得る。そういう危険なところに世界は来てしまっている。

それなのに、マスコミは都知事選で少子化対策はどうする、国会で解散はやるのかやらないのか、パー券の規制はザルなのかどうなのかといった愚かなことを伝えてお茶を濁しているのです。

今必要なのは、セルビア大統領アレクサンデル・ヴチッチ氏の第三次世界大戦への懸念を真剣に共有することではないでしょうか。