前回からG7は単なる戦争サミットになってしまった!如何にロシアとの戦争に勝つか、ウクライナに武器を送り金を送るか。異常なるサミットを異常と報道しないマスコミもまた異常だ。

 

死神ゼレンスキーは戦争サミットの常連参加者となり、我がもの顔で振る舞っている。まさに死神の乱舞だ!

ゼレンスキーはネオナチ政府を率いているのに、先日のフランスでのノルマンディー上陸記念日、ナチスを倒すための記念日に勝手に参加して拍手喝さいを浴びるとは、黄泉の国のヒトラーも驚きかつ喜んでいるのではないか。今やナチスが大手を振って歩いても誰も咎めないとね。

これまでの常識が通用しない今がここにある。

 

  

 

BBCニュース

「フランスで6日、第2次世界大戦下でナチス・ドイツに占領されたフランスなどを奪還するため、連合軍が実施したノルマンディー上陸作戦から80年となるのを記念する式典が行われ、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が出席した。

カナダのジャスティン・トルドー首相は同作戦に参加した男性をゼレンスキー氏に紹介。この退役軍人はゼレンスキー氏に、「あなたは国民の救世主だ」と語りかけた。

ゼレンスキー氏と退役軍人は互いを抱きしめて「英雄」と呼び合い、一緒に写真を撮影するなどした。

ノルマンディー上陸作戦の作戦開始日「D-Day」にあたるこの日、ノルマンディーには世界中の指導者が集まった。」

 

このニュースは世界が反転して歴史の常識が失われているようだ。

「カナダのトルドー首相は上陸作戦に参加した男性をゼレンスキー氏に紹介」というが、ゼレンスキーはネオナチ政権を現在率いており、ヒトラー時代のバンデラというネオナチをゼレンスキーのウクライナは英雄として礼賛していること、及びカナダのトルドーはゼレンスキーがカナダ国会を訪問した時、ナチスの元武装親衛隊員を呼んで礼賛したのだが、この退役軍人は知っているのだろうか。知るわけないよな。「この退役軍人はゼレンスキー氏に、「あなたは国民の救世主だ」と語りかけた」って言うんだから、相当ボケていると思うよ。

ゼレンスキーもよく恥も知らずに、場違いなところに来て喝さいを浴びて平気なんだろうか。こいつはネオナチなんだよ、みんな知っている事実なんだがねえ。

 

ゼレンスキーの真実の姿を分かっている人はこんないい加減な対応はしない。

ゼレンスキーがG7戦争サミット前にドイツ議会にまたもやしゃしゃり出たが、「AfD」と「BSW」の右と左の議員らはゼレンスキー大統領の議会演説をボイコットしたそうだ。

大手メディアからの洗脳に騙されない為のブログのシェルリさんが伝える。

 

 

「…AfDの共同代表らは「迷彩服を着た演説者の話を聞くことを拒否した」と述べた。「ウクライナは今、戦争大統領を必要としていない。交渉の用意がある平和大統領が必要だ」とティノ・クルパッラ氏とアリス・ヴァイデル氏は語り、AfD議員らは火曜日の連邦議会で議席を空けることに決めたと付け加えた。…AfDなどの政党は、ウクライナに武器を供給するという西側諸国の現在の戦略では敵対行為は終結しないというメッセージを訴えている。」

 

このAfD議員の言葉を肝に銘ずるべき素晴らしい言葉だ。

「迷彩服を着た演説者の話を聞くことを拒否した

ウクライナは今、戦争大統領を必要としていない。交渉の用意がある平和大統領が必要だ

つまりゼレンスキーは迷彩服を常に着て戦争しか考えていない大統領であり、ウクライナには必要とされない、という明確な通告だ。

 

しかし、情けないことに我が日本の岸田は、平和日本、戦争放棄の日本を死神ゼレンスキーに抱き着かれて、ニコニコ、浮き浮きしながら、日本を対ロシアとの戦争に本格的に引きずり込もうとしている。

「岸田首相は13日午後(日本時間同日深夜)、訪問先のイタリア南部プーリア州で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナ支援強化に向けた2国間文書「日・ウクライナ支援・協力アコード」に署名した。

 文書は、安全保障分野での支援について、殺傷能力のない装備や物資の提供、負傷したウクライナ兵の治療など、日本が憲法の枠内でできることを行うと明記。人道や復旧・復興の分野では、日本が得意とする地雷除去やがれき処理、女性や子どもを含む人道状況の改善、ウクライナの経済復興を進めるとした。

 ロシアによる新たな侵略行為があった場合、迅速な支援を行うため、24時間以内に2国間協議を行うことも盛り込んだ。

 

先に既にウクライナに9兆円の支援を約束(ジャーナリスト山口敬之氏)し、また世銀かIMFかのウクライナの借り入れの保証人になったり、ウクライナと一蓮托生の運命を担うと岸田はのめりこんでいるのだが、ウクライナ支援強化に向けた2国間文書「日・ウクライナ支援・協力アコード」しかもロシアによる新たな侵略行為があった場合、迅速な支援を行うため、24時間以内に2国間協議を行うことも盛り込んだとあるように、これは対ロシアへ日本が戦争当事者になることの宣言ではないのか。ロシアは日本をそのように扱うだろう。

 

岸田は国会で論議もせず、憲法9条も無視して、日本がなんのゆかりもないウクライナ戦争に突入することを勝手に決めてしまった。日本が憲法の枠内でできることを行うなんて書いても、何でも憲法の枠内だ、と強弁すればいいのだ。誰も反対なんぞしない。

もちろんこの岸田ののめり込みはアメリカの指示とはいえ、表向きは一応日本も主権国家なのである。傀儡と蔑まれたゼレンスキーでさえ、ある面ではアメリカやEUを手玉に取って行動しているではないか。ゼレンスキーにできることは岸田にもできないはずはないのだ。

ということは、ある意味アメリカの指示ではなく、岸田の十分なる意志でロシア戦争に参加してもいいと決めたことになる。

つまり、憲法改正などなくても国権の発動としての戦争を岸田はやってしまったのである。

「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」という憲法9条なんて岸田には「屁」なんである。

 

何故岸田にそのような大それたことが可能となったのか。

それは「空気」だ。「ロシア憎し、ウクライナ侵略は認められない」という空気が日本中に蔓延、国会もマスコミも識者もみんなそう思っている(空気)から、ロシアは許せない、ロシアと戦争も辞さない、と言っても誰も反対しない。(反対するのは、鈴木宗男議員一人だけだ!)

だから、もう憲法9条なんて誰も思い出しもしない。

「ロシアによる新たな侵略行為があった場合、迅速な支援を行うため、24時間以内に2国間協議を行う」なんてのは、日本が武器を送り、自衛隊も出すということが決まるかもしれないということを意味する。

 

そんなことはあり得ないってか?

だってWHOのIHR改正規則には、主権が制限されてWHOの指示に従うことに日本政府は文句を言わないし、マスコミも文句を言わないのだ。主権侵害をされても「別に」なんである。

それと同じように、ウクライナとの2国間協議は主権や憲法を超越して日本はウクライナを助ける義務が生じてしまうのである。

 

つまり、戦争するために憲法改正なんて不要なんだ。「空気」さえあれば日本では何でもできるのである。

死神ゼレンスキーは今やウクライナの正式な大統領ではない。正規な選挙で選ばれていない元大統領なのである。こんなゼレンスキーと2国間文書「日・ウクライナ支援・協力アコード」つまり「条約」もどきを結んでも効力はないはずだ。

しかし、日本の中を流れる空気が認めてしまえば発効してしまう。そこには民主主義も法律もなんにもない。ただ「空気」があるのみだ。

その「空気」を基に岸田は対露宣戦布告をしたのである!