いつも素晴らしい記事を発信している「大手メディアからの洗脳に騙されない為のブログ」からの4日前の記事の紹介です。

 

 

NATO事務総長ストルテンベルグはプーチンロシアを崩壊させるためにはウクライナなんてどうなってもいいと考えている戦争大好き人間のようです。

 

 

今の欧州の指導者たちはみんなこのNATO事務総長ストルテンベルグのようにロシアを敗北させるためには第三次世界大戦も辞さないくらいに頭がおかしい狂気の政治家ばかりのようです。

なんでこんなに政治家としても人間としても最低・最悪な者たちが指導者としてふんぞり返っているのでしょうか。

英・米・仏・独等の指導者はみんな戦争狂いでいとも簡単にロシアと戦うんだと威勢がいい。こんなにも堕落した政治家ばかりになったのは、第一次、第二次大戦を通じてそしてそれ以降初めてではないでしょうか。みんなヒトラーのような好戦的、侵略的な政治家ばかりになってしまった。

 

今回のシェルリさんの紹介するNATO事務総長ストルテンベルグはその典型例の頭がおかしい政治家のひとりです。

このストルテンベルグはノルウェー出身の政治家で首相もやったことがある文民にも関わらず、言っていることは気が狂った軍人又はナチスと同じです。第三次世界大戦及び核戦争も辞さないという考えの持ち主なんです。だから、プーチンは戦術核の演習を行って「本気に欧州を壊滅させるつもりか」と狂った頭に冷や水を浴びせかけているのです。

 

シェルリさんの記事によると、「ストルテンベルグ事務総長は「ウクライナがロシアとの戦争に勝つことのみにNATOは関心があり、もしウクライナが負けた場合、その復興を支援するつもりは全く無い。」とはっきり言ったのです。」

 

NATO事務総長:まず、戦後のウクライナ復興におけるNATOの役割についての質問です。まず最初に言いたいのは、まず第一に、ウクライナを確実に勝利させる必要があるということだ。なぜなら、ウクライナが勝利しない限り、ウクライナを再建するものは何もないからだ。

したがって、今最も差し迫った最も重要な任務は、NATO同盟国やNATOが行っているように、ウクライナを軍事支援で支援することだ。私たちはそれを維持する必要があります。私たちは支援をより予測可能かつ強力にする必要があり、少なくとも7月のNATO首脳会議でそれについて決定を下したいと考えています。

確かに、将来の復興は重要ですが、ウクライナが勝利しない限り、復興するものは何もありません。そして第二に、再建には非常に費用がかかります。しかし、予防はある意味、修理よりも安価であるため、私たちがウクライナに提供できるすべての防空ミサイルは実際に被害や破壊が少なくなるということを意味します。そして、戦後の復興の必要性も減ります。

しかし、もちろん、この戦争が毎日長引けば長引くほど、破壊が増え、費用がかさみ、その後の再建に必要な資源も多くなるからです。ですから、私は復興を考えるべきではないと言っているわけではありませんが、復興の前提条件は勝利することです。そして、ウクライナが早く勝利すればするほど、ウクライナがヨーロッパの主権的独立国家として統治する永続的な平和だけでこの戦争を早く終わらせることができ、その後の費用のかかる再建の必要性も少なくなるだろう。
(引用終わり)

 

もうウクライナの敗北は誰の目にも明らかなのにも関わらず、いつまでも「ウクライナを確実に勝利させる必要がある」という馬鹿げたことをオウム返しに述べるストルテンベルグ。

要はウクライナが焦土になろうとも戦争は続けるという言明です。太平洋戦争末期の日本本土決戦を唱えた頭のおかしい青年将校と同じ思考構造です。

 

そして次のような矛盾したことを平気で言うのです。頭がおかしい証拠でしょう。

 

NATO事務総長:私たちはより危険な世界に住んでおり、そのことを真剣に受け止めなければなりません。同時に、NATOはここ数十年よりも強くなり、より団結しています。

NATOの目的は戦争をすることではなく、戦争を防ぐこと、戦争を抑止することであり、私たちがお互いを守り守るという誤解の余地がないようにすることです。

 

戦争を防ぐために戦争をする、戦争を抑止するために戦争をする、それは欧州を守るために核戦争を辞さないにつながっていくはずです。いまウクライナがその実験場になっているわけで、ロシアに勝つためにはウクライナなど壊滅したってかまわない、ウクライナの復興など関心がないのです。

 

仮に(あり得ませんが)ウクライナがロシアに勝利した場合、ウクライナ国民は残っているのでしょうか。国土は荒廃し、国民の大多数特に若者はほぼ全員消滅してしまって、復興なんてありえない。

つまり手術は成功(ロシアに勝った)した、患者は死んだ(ウクライナ国民は全滅)ということになるでしょう。ストルテンベルグは非常にもそれを目指しているわけです。ウクライナ国民はそんな勝利を望んでいるんでしょうか。

このストルテンベルグの発言はNATO青少年サミットにおいてのものですが、これに対して、シェルリさんの的確なコメントを記しておきます。私も全面的に同感です。

 

「上の全文を読んでいただいて、私が赤字にしている部分、「ウクライナが勝利しない限り、復興するものは何もない」とたしかに言っています。 

そして、ストルテンベルグ事務総長が根本的に間違っている、あるいは私たちを騙そうとしているのは「ウクライナに大量に武器を送ることがウクライナの破壊も防げて、戦後復興の費用も少なくなる」と言っていることです。

それは 実際に起こっていることとは まったく逆なのであって、NATO各国やG7等が必死になって兵器をかき集めてウクライナに送っても ロシアはそれ以上の数の兵器を製造して前線に送り込んでいるし、量的な問題だけでなく、質的にも優れた兵器を送り込んでロシア軍が使っているので ロシア軍が自主的に撤退した地域以外ではウクライナは当初からずっと劣勢に追い込まれてウクライナ軍:ロシア軍の戦死者数が10:1とかになっている ということです。

そしてNATOは NATO加盟国が攻撃されたわけでもないのに、わざわざ「契約者」や「ボランティア」と呼ばれる加盟国の兵士まで大量に送って彼らを無駄死にさせています。

 

なぜロシアが必死に戦っているかというと、ロシアはこのウクライナでの2014年からの戦争や度重なるNATOの東方拡大を「ロシア民族やロシアの国への軍事挑発」として捉えており、そこにNATOが軍を送り込んでくるならば、それは「国家存亡の危機」だとずっとプーチン大統領も言っています。

だからNATOはプライドがズタズタになることさえ気にしなければ、そもそもこの戦争に負けることができるけれども、ロシアは負けることができないのです。(万が一ロシアが負けると、プーチン政権崩壊だけでなく、優良なロシアのエネルギー企業、軍事企業等は 西側のハイエナ投資家に売られ、国も30以上の国へと細かく分割されて、巨額の戦後賠償金まで払わされる という地獄が待っていることは国民も分かっています。だから負けられない戦い、国家存亡の危機だと捉えているのです。)

NATOは 最初からウクライナを使った「ロシア弱体化」とロシアの国の分割が目的なので、「ウクライナが負けないように、ただ兵器だけを大量に送り込んで、それでもウクライナが負けたら、復興にお金を流すことはしない。関心もない。」と言っているのです。ですから、ウクライナとウクライナ国民は 代理戦争の駒として利用されている ということが このストルテンベルグ事務局長の発言からも明らかなのであって、ウクライナ国民は 最近はこのことに気づき始めた方も多いのではないか と思います。

何より、「兵器をもっと大量に送り込めばウクライナ軍が勝てる」と言っているところが 全く現実が見えておらず、実に愚かなのであって、肝心なことは その兵器を使う兵士までどんどん戦死や重傷でいなくなっているのです。

兵器はお金で作れても、兵士については 各国が大量に「NATO軍」として送り込まない限り、補充もできません。」

 

「兵器はお金で作れても、兵士については 各国が大量に「NATO軍」として送り込まない限り、補充もできません。」とシェルリさんは書いていますが、この戦争好きな頭のおかしいストルテンベルグは、ウクライナ兵士がいないなら「NATO軍」を送り込もうとするかもしれません。フランスマクロンがその気満々なのですから。既に陰では「NATO軍」がロシアと戦っているわけですが、衣を脱ぎ捨てて、堂々とロシア軍と戦うかもしれない。当然ロシア軍が勝利するわけですが、その際は戦線はウクライナから西に拡大していく。そういうことを分かっていながら戦争をしようとするストルテンベルグは軍事指導者としては異常だといわざるを得ません。

 

ついでながら、ストルテンベルグが「それでもウクライナが負けたら、復興にお金を流すことはしない。関心もない。」と言っているとのことですが、その裏にはウクライナの復興は日本というバカな国が手を挙げているからそこに任せればいい、という意味が含まれていると思われます。お人好しでおバカな日本が金を9兆円もつぎ込んでくれるらしいから、ウクライナの今後は心配いらない、我々は戦争に専念しようとストルテンベルグは思っているに違いないのです。

 

因みにNATO軍には第二次世界大戦後ナチスの軍人が多数NATO軍高級司令官に入り込んでいるようで、その戦争好きな精神が今に至っても続いているのではないでしょうか。

ナチス戦犯は、第二次世界大戦後、NATOの高位司令官に!

アドルフ・ホイジンガー

アドルフ・ヒトラー参謀長。NATO軍事委員会委員長に就任。1961~1964年

最も有名なのは、1940年から1944年まで作戦部長を務めたアドルフ・ホイジンガーである。 彼は実際にはヒトラーの参謀長であり、ナチスのポーランド、ノルウェー、デンマーク、フランスへの侵攻計画を支援しました。1940年8月1日に大佐に昇進し、1940年10月には作戦部長に就任し、陸軍計画階層のナンバー3となった。 戦後、ヒトラーが近隣諸国への侵略を計画し、実行し、何百万人もの人々を死に至らしめた人物であるこのドイツ人戦犯は、裁判にかけられることさえなく、それどころか、新たに設立された西ドイツ軍「ドイツ連邦軍」を引き継ぐことを許されました。 1961年、ホイジンガーはNATO軍事委員会の委員長に就任した(実質的にはNATOの参謀長だった)。彼は1964年までその職を務めた。

 

ハンス・シュパイデル

ナチス野戦司令官エルヴィン・ロンメルの参謀長。NATO軍最高司令官に就任、中欧駐留軍総司令官1957年~1963年

 

ヨハネス・シュタインホフ

ドイツ空軍の有名なナチス戦闘機パイロット、NATO軍事委員会議長。1971~1974年

ヨハン・フォン・キールマンセグ

ナチスドイツ国防軍最高司令部の参謀将校、NATO中欧連合軍司令官に就任。1966~1968年

1942年から1944年までドイツ国防軍最高司令部の参謀将校を務めたヨハン・フォン・キールマンセグ は、1967年から1968年までNATOの連合軍中央ヨーロッパ軍最高司令官を務めた。

エルンスト・フェルベル

ナチスドイツ国防軍参謀本部中佐、NATO軍中欧総司令官に就任。1973-1975年

1943年から1945年までドイツ国防軍の少佐であり、陸軍最高司令部の組織部門のグループリーダーであり、1級鉄十字章を受章したエルンスト・フェルベルは、1973年から1975年までNATOの連合軍中央ヨーロッパ軍の最高司令官だった。

カール・シュネル

第76パンツァー軍団参謀総長、中欧NATO軍司令官就任。1975-1977年

カール・シュネルは、1940年の西部戦線で砲台長を務め、1944年には第26装甲軍団の第一参謀将校となり、2等鉄十字章を受章し、1975年から1977年までNATOの連合軍中央ヨーロッパ軍最高司令官を務めた。

フランツ=ヨーゼフ・シュルツェ

ナチスドイツ空軍上級中尉、中欧NATO軍総司令官に就任。1977-1979年

フェルディナント・フォン・ゼンガー・ウント・エッテルリン

ナチス国防軍最高司令部准尉、中欧NATO軍総司令官に就任。1979-1983年

 

ナチスの血が今のNATOに!