父や母を、親1とか親2とか呼ぼうと叫んでいる勢力があるのは知っていたが、冗談だと思っていたら本気だったようだ。

立憲民主党が「婚姻平等法案」を提出して、親1とか親2と呼べと要求していると「Total news worldブログ」が報じている。

 

未来に親1.親2と呼ぶ日が来ることを信ずるアタオカ泉健太

 

といっても、最近ではなく、去年の3月に衆院に法案提出したとのこと。

法案の内容は、民法を改正して、同性の当事者間でも婚姻が成立することを明らかにすること、同性カップルも養子縁組ができるようにすること、男女のカップルを前提とした「夫婦」「父母」などの文言を「婚姻の当事者」「親」などと変更すること、などを定めています

・異性又は同性の当事者間で婚姻が成立する旨を明記

・同性婚の当事者も特別養子縁組その他の養子縁組ができるよう所要の規定を整備

・同性婚を認めることに伴い、文言を性中立的なものに改正
・「夫婦」「夫」「妻」→ 「婚姻の当事者」 ・「父母」「父」「母」→ 「親」 など

 

 

 

 

 

 

櫻井よしこ氏が次のように言う。

「「こんな法案を出しているんです。これは立憲民主党の議員立法というものなんですけれども、略して「婚姻平等法案」と言います。

3つ大きな ポイントがあるんですが2つだけご紹介し ましょう。同性婚を法正化するというのが第 1点、そして同性婚を認めると男女の区別の意味が薄くなります。だから我々は男女の区別を乗り越えなければいけない男女の区別の意味をなくして民法を改正しなければいけない。

立憲民主はその民法に書かれている言葉を変えようというんです。例えば今は夫婦とか夫とか妻という言葉を使ってますが、今は父母とか、父とか母という言葉を使っていますが一律に親にするっていうんですね。親1とか親2とかですね。

配偶者、夫婦のことをですね、配偶者1、配偶者2、お父さんやお母さんのことを親 1親2と呼ぶような社会で本当にいいのかと思います。このように言葉を変えるということは単に言葉を変えるということでは なくってやっぱり考え方を変えなさいということなんですね。

そして彼という言葉はHE、彼女という言葉はSHEですが、性別を表すものだからそんなんじゃなくて人間はみんな同じなんだからHEもSHEも使ってはいけない、一律にしましょうということになりました。

自分の親がお父さんや お母さんでなくて親1であり親2であるような家庭が本当にいいのかどうかということも含めて考えていかなければならない問題だと思います。

私が言いたいことは立憲民主がこの前の選挙に勝ったのは共産党の応援があったからあったからであって立憲民主というのは共産党と今一体化しようとしてる。その立憲民主が出してきた婚姻平等法案というのは突き詰めていくと家族を破壊してバラバラの個人を作っていく。これはある意味共産主義の行きつくところに繋がっていくんではないかということですね。どうぞ皆さんも考えてこれおかしいと思ったら声をあげてください。」(言論テレビより)

 

最近は激しい従米で真の保守派からかなり批判されている櫻井よしこ氏だが、この論点には賛成だ。

 

Total news worldで紹介されたネットの声

・自民党が天下の悪法LGBT法など作るからこういう流れになったんだろ。いい加減にしろ!

・性の区別無く➜LGBT悪法、父母の区別無く➜LGBT悪法に関連。

こんな法案が通れば 家族は崩壊し人間同士の倫理が個人主義となります。

・目指すのは日本の崩壊そのもの、目的を隠さなくなったのが恐ろしい。

・そうなると祖父や祖母は親2の1とかになるのかな。兄や姉とかも数値化して従兄弟や従兄弟は一体何番になるんだ⁉️平等の本質とはかけ離れた不毛な議論

・立民の主張は到底受け入れ難い。世の中がどれだけ変遷しても、人間の生理的な区別は二つしか無い。女親が母、男親が父だ。

 

立憲民主党はほとんど支持者がいない中で、今回の衆院補選で立憲が勝ったわけだが、それは自民党の敵失。それでも勝ちは勝ちだから、このまま勢い付けたいはずなのに、こんなバカな法案を提出していたら、「まともな」国民はみな引いてしまうよ。まあ、わざわざ今出してきたのは保守派の逆襲かもしれないが。

 

しかし、立憲の主張が通ったら、(岸田やエマニュエル総督は立憲と考えが同じだからこの馬鹿げた法案も通過する可能性は大有りだ)明日5月12日の「母の日」は、「親2の日」と呼ばないといけない。

「母の日」なんて言ったら法律違反で訴えられるかもしれないな。

 

アメリカ民主党の議員が「アーメン」というのは「メン(男)」が入っているのはよくないと、「アーメン・アンド・アーウーマン」と言ったという笑い話でなくホントの話があるが、日本も立憲のいう通りにしたら言葉狩りよろしく、とんでもないことになる。

 

 

頭の体操として少しやってみよう。

「父は親1、母は親2と言わないといけない、性の区別はしてはならない!」

 

・「親1の日」、「親2の日」は? 父の日、母の日

・「親1島」、「親2島」ってどこの島のこと? 父島、母島

・「必要は発明の親2」って? 必要は発明の母

・「親2なる大地」って? 母なる大地

・「鬼子親2神」って?  鬼子母神

・「航空親2艦」って?  航空母艦

・「親2さん、お肩を叩きましょ」って?  母さん、お肩を叩きましょ

・お悔やみ電報は今後こうなる!

 ご尊父さまは「ご尊親1様」、御母堂様は「御親2堂様」

・「奥秩親1」って?  奥秩父

・「神親1様」って?  神父様

・徳川家康を今後は「タヌキ親親1」と呼ばないといけない。狸親父はダメ!

 

立憲よ、こんなことをいっていては次の衆院選に誰も投票なんてしないぞ!

立憲よ、日本人をバカにするなよ!

 

因みに、「アーメン・アンド・アーウーマン」のことを書いたブログでもこんなことを書いて遊んでいた。

「日本でこの手のポリコレ言葉狩りが始まったら…。ネットには…。

綿棒→ウーメンボウ

免許→ウーメンキョ

免疫→ウーメンエキ

明太子→ウーメンタイコ

面接→ウーメンセツ

面積→ウーメンセキ

メンマ→ウーメンマ

ラーメン→ラーウーメン

素麺→ソウーメン

みんなも考えてみてね!

 

私も少し考えてみた。

マンション⇒ウーマンション

マンガ⇒ウーマンガ

メンチカツ⇒ウーメンチカツ

餃子の満洲⇒餃子のウーマン洲

肉の万世⇒肉のウーマン世

漫才⇒ウーマン才

バカバカしくなった!

 しかし、このポリコレの猖獗度合いはハンパないのである。

本当に近い将来「ラーメンを今後はラーウーメンと呼ばないといけない」となるかもしれないのである。

(引用終わり)

 

そうこれからは「母の日」といういい方は廃止され、「親2の日」になるのである。