入院経過 初の外出許可 長女の入院中は特に会いに行きませんでした。 原因が私にあるようなことを言われてから、私が会いに行くことで長女の治療の妨げになるのではないかということ、また病院が高速を使っても50分くらいかかる遠方にあることから足が遠のいてました。 入院後すぐに長女から持ってきてほしいものがあると連絡があったので、それは次女に高校の帰りによってもらいました。 次女の高校は長女の病院の方向にあったので。 長女が入院して1か月が経ち、お試しの1か月という予定は延長されました。 12月末だし、さすがに年末年始は家に帰っても良いかなと先生に外出許可を申し出たらOKがでました。ですが、5日だけだったので、29日から2日で帰宅しました。 久しぶりに長女に会う私はとても緊張していました。 何話そう。 何て声をかけたらいいのかな。 でも、次女、三女がすすんで長女の周りを囲んでいって、あっという間に元通り。 私の緊張もとけました。 外出許可の5日はとても短く、あっと言う間に終わってしまいました。 やはり1人いないと違いますね。 1月2日はみんなで長女を病院へ送りに行きました。 年始なので、外来もやってないし、とても静かな院内でした。 戻る予定の時間ギリギリまで外で買い物したり、お話してました。 みんな長女とまた離れるのが寂しそう。 でもそれを口に出すと長女が困るので口をつぐみました。
長女入院する 前回の続きより・・・ 長女と話し合った結果、すぐに入院手続きをしました。 いきなりだったので、何を用意して良いかわからず、病院の案内もそれほど書いてなかったので、とりあえず長期旅行と考え、荷物を用意することに。 スーツケースひとつと、大きい旅行鞄ひとつと大荷物になりました。 小児科の入院となるのですが、たぶん小児精神科といったほうがしっくりくるかもです。 小児科は大部屋しかなく、長女は4人部屋になりました。 小児科なので、同室の子はみんな年下。 長女は19歳なので成人してるけど、まだ先生に転院するように言われてないからこちらの病院に通わせてもらってます。 残念ながら、病室への入室はできませんでした。 2階の談話室で、午後のみ面会が可能となってます。なので、病室の様子は長女が最初にスマホに送ってくれたベッドの写真のみ。 リクライニングベッドだったらしいですが、長女のベッドだけ故障していたようで残念そうでした。 隣のベッドの子が高校生で一番年齢が近かったようですが、特に誰も会話をしないようで、長女もその方が気楽だった模様。 ですが、隣のベッドの子が摂食障害だったらしく、量を少なく調整されたご飯がその子にはだされていたようですが、何時間もかけて食べている様子が看護師さんの話声でわかり、長女も摂食障害の時の事を思い出してメンタルが不調になっている感じがラインから伝わりました。 長女は出されたご飯の写真を毎食送ってくれて、家族でそれについてラインをすることが習慣となりました。 総合病院のようなご飯ではなくて、産婦人科のご飯が出されていたようで、(量はその子に合わせて調整してあるみたい)毎食とても豪華な食事でうらやましかったのですが、長女からするとあまり食べたくないことと、家で食べている量よりはるかに多くて大変そうでした。 うどん+サラダ+デザートといったような私でもそんな食べられるかなと思う量でした。 でも、19歳の1日の摂取カロリーとなるとこんなに食べるものなんだと、とても勉強になり、家にいる次女、三女にプラス1品したり、今までより少し多めにご飯を盛ったりなどとても感化されている私 シャワーは毎日使えるそうです。ですが、予約制で使える時間が決まっているそうですが、シャワー室の扉にかけてある予約表に書き込めば使えるそうで、一人40分だそうです。 浴槽もあるので、各自お湯をためて使えるそうですが、40分だとお湯をためている時間がないとのことで長女は毎回シャワーのみを2日に1回のペースではいったそうです。 家にいたときも長女は2日の1回のペースだったので変わらずですね。 洗濯は洗濯機と乾燥機があるそうで、こちらも予約制になってますが、予約すれば無料で使えるそうです。毎日洗濯する人はいないので、結構あいてて使いやすかったようです。 同室の中学生は毎朝1番に洗濯するのが習慣になっているらしく、朝ごはんを終えると洗濯機を回しにいくようで、長女は感心したそうです。 長女は家事がたぶん嫌いなので、1か月もすると「洗濯がめんどくさい」と愚痴ラインがくるようになりました 1日ほとんどベッドの上なので、することがほとんどなく、スマホでゲームしたり、i padで絵をかくくらいですかね。 外出はとりあえず入院してすぐはNGでした。 あとは、Wi-Fiがあったので、動画配信のサブスクに登録しました。 家にいた時とあまり変わらないような気もしますが、それでも数日たつとやはり退屈そうでした。 入院してからはなんとかテストとか色々検査をしたそうです。 長女も詳しくは覚えてないそうですが、食物回避性障害の診断がついたときもテストみたいなのを受けたので、そういったものだと思います。 毎日の回診のときに先生と少し話して、週1回の診察(外来の診察室)という流れだそうです。
最近の長女のまとめ 随分久しぶりの投稿になりました。 もうだれも読んでないだろうと思っていたのですが、閲覧してくださっている方がいて驚きました。 同じ悩みを持つ方の参考になればと少しづつ過去のこともふくめて書いていきたいと思います。 2024年11月頃からどんどん長女の調子が悪化していって、夕方になると泣き続ける毎日が続いていました。 体温も低くて、朝起こしに行くと布団があまり温かくないのに驚きました。 今まで寝てたよね?と思うような温さ。 去年と同じ布団を使っているので、布団が薄いとかじゃないです。 そういえば、摂食障害がひどかったときに体温が低かったことを思い出しました。 まだ11月なのでそこまで寒くはなく羽根布団のみだったのですが、他の家族も同じ布団なので長女の発熱能力が下がってきていることがわかりました。 体温が低くて寝られない時は、布団乾燥機がおすすめです。私もこのブログの閲覧者様に教えていただいたのですが、すっごくよかったです。(冬のみ) 私が買ったのはシングルノズルなのですが、ツインノズルがでたそうです。 こっちにしとけば、私の布団も一緒に温められたのに 今は一緒の布団では寝てないですが、同じ寝室で長女と寝ています。 体重は40Kgくらいをキープしつつ、生理も2か月おきくらいにはきていたので大丈夫かと思っていたのですが、また「食べたくない」とか「なんで食べなきゃいけないの」とぶつぶつ言い始めました。 だされたご飯はちゃんと食べますが、時間は結構かかります。でも、摂食障害を発症してからはずっとなので、特に遅いわけではありません。おやつは自分からちょこちょこつまんでいるので、長女も体重を増やそうと努力をしていることはわかります。 それでも体重計に乗ると40kgギリギリ。 冬になって厚着になってきているはずですが、服の分増えていないので、体重が少しづつ減っているのか・・・たぶん40kgきりはじめたのかもです。 外出もあまりしなくなりました。行っても楽しくなさそうで、疲れるから余計に沈むし。 無理やり誘っても、不機嫌+沈む=もっと沈むという計算式なので無理やり誘うことはやめました。 本人が悩みに悩んだ末に「行く」と言ったら一緒に出掛けるようにしました。 通院は1か月おきです。薬はうつ病と診断された時と同量でセルトラリンと寝る前にリスパダールとエチゾラムを服用しています。 先生はこれ以上の増量はいまのところ考えてないようです。長女的には楽になるなら薬を増やしたいけど、まだ献血をしたいという願望があるので、薬を増やしたいような増やしたくない気持ちのようです。 献血ってよくショッピングセンターの駐車場とかで行っていますが、400mlって何人募集ってかいてありますが、体重50kgないとできないようですね。200mlなら体重40kgあれば良いみたいですが、バスじゃ募集してないのかな・・・? 長女は献血センターに行きたいみたいなので関係ないですが、毎回行くのは遠いので、バスでするのも良いかなと思ったので少し気になりました。私もしたいなと思ってましたが、400mlもぬかれたら貧血になるんじゃと思ってやれてませんでしたが、そもそも私も50kgないのでできなかったようです。 200mlでも体重が40kg必要なら、長女は今の体重だと、服薬をやめても献血できませんね 献血の話はさておき、かかりつけの小児科の先生に最近沈みやすいことと、よく泣いていることを相談しました。 すると先生が私たち両親に待合室で待つように言いました。長女と二人で何か話し合ったあとに、今度は入れ違いで私たち両親が診察室によばれ先生と話しました。 そこで、入院をすすめられました。 長女の様子がひどくなってきていることと、家族と距離を置かせることが目的のようです。 もしかして家族が原因と考えた?とか、3割負担の入院費っていくら?(長女はもう成人なので)など色々なことが頭の中でぐるぐるぐる。 でもこのまま家にいても、また泣き続ける日々が続くだろうということ、でも入院しても何もよくならなかったら、かえって長女が落ち込んで悪化するんじゃないかなど・・・。 その場では結論が出せなかったので、一度持ち帰って考えることにしました。 1,とりあえずお試し入院で1か月くらい。 2,長女が希望したらすぐに帰れる。 こういう提案を家に帰って話し合いました。 旦那は良くなる糸口になるかもしれないから、1か月くらい入院させても良いという意見。 長女は入院大好き、1か月も入院できるなんて楽しみ。家にいても何して良いかわからないから入院したいという意見。 私は入院した結果何も得られなかった時の落胆が怖いので、もっと慎重に考えよう意見。 でも長女と先生が二人きりで話していた時の内容を長女から聞かされてショックを受けました。 先生曰く、「長女ちゃんは今とっても怒っているように見える、そしてその相手はお母さん。」 かなりの衝撃で、胸がしめつけられました。 まさか、悪化の原因が私だったのか・・・・。 長女「違うんだよ。私はお母さんのことそんなこと思ってないんだよ。」 「でも、先生がそう言って、だから離れた方が良いって、それで入院の話になったの」 涙がだーーーとでました、 長女もたくさん涙がでてました。 長女と一緒にたくさん泣きました。 それからたくさん話をしました。長女が生まれた時のこと、長女の小さい時のことなど、長女がとても大切だということ。今も思い出すだけで涙がでます。 そして先生に入院したいと連絡をとり、入院の準備をしました。