天門橋(天草五橋の1号橋)
いよいよ天草に入るぞ!という天草の玄関口です。
天草五橋の1号橋である、天門橋です。
連続トラスとしては、建設当時、世界最長だったそうです。
すごいですね。
天草五橋は、瀬戸大橋建設計画がはじまったころ、橋梁架設技術のトライアルとして新技術に挑戦するという意味もあったと言われています。
現在でもめずらしい形式の橋梁が5つ作られました。
ちなみに、お土産品としていまや定番になった天草サブレもこの天草五橋の開通当初から親しまれているそうですよ。
私が生まれた頃には、すでに両方ともありました。
なので、当然この橋を渡ると天草で、お土産は天草サブレで、お土産品は、1号橋を渡ったところの売店でというのが天草の定番(デフォルト)なのです。
最近では、藍の天草村や宇土マリーナ、スパタラソなど新しいところもたくさんありますが、天草の玄関が天門橋であるのは、変わらないですね。
三角西港からこの天門橋が見えるのも、さぁいよいよ天草だ、という気分を盛り上げてくれます。
残念ながらこの先の2号橋、3号橋などの写真は、雨のため撮れなかったのですが、渡ることに意味があります。
そして建設当初からずっとそこにあり続けることが、最も素晴らしいことではないでしょうか。
最近では、橋梁長寿命化修繕計画といったメンテナンス計画を立てて、少しでも長く使っていこうという動きがあるそうです。
とても素晴らしいことだと思います。
天草のシンボル的な橋梁ですので、いつまでもいつまでも現役でいてほしいですね。
三角西港
苓北町へ出張の途中、三角西港で休憩です。
レトロな洋館と石積の護岸がとても素敵で、景色も抜群にいいところです。
ゆっくりゆっくりと時間を過ごしていたい場所のひとつです。
土木技術の発展という意味でもこの三角西港は、重要な場所です。
有明海の遠浅な地形と干満の差が激しい理由から、昔から熊本市街に近い場所に港を造るのがとても難しかったのです。
それが明治時代に花開いたのがこの三角西港です。
天草の美しい島々を眺めることもできます。
熊本の近代土木遺産の一つです。未来にずっと残していきたいですね。
ムルドルハウスです。
三角築港記念館です。
龍驤館です。
浦島屋です。
電話ボックスもこの通り。
石積護岸を歩きます。
階段ももちろん石積です。
大きな石と中くらいの石があります。
サークル状に並べてあるのは、理由があるのでしょう。
三角西港の護岸から天門橋(天草五橋の1号橋)を望みます。
三角西港のベンチから天門橋(天草五橋の1号橋)を望みます。
のんびりベンチに座って、思いにふけるか、愛を語るか。
歴史に思いをはせて、美しい海と島々を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごしたいですね。
ドルフィンの町
苓北町へGISの営業に行ってきました。
途中、三角西港や天草五橋を通ったので、後日じっくりアップしますね。
さて、苓北町の手前、天草市の五和町は、イルカウォッチングが盛んです。
道すがらのあちこちに「イルカ受付」と看板が出てます。
そんな五和町ですから、イルカ様々、ドルフィン様々なのです。
愛すべきドルフィンが町を明るく照らしてくれるのです。
国道看板が2つなのとバッチリ住所が書かれているのは、たまたまです。
ドルフィンに合わせて照明柱も青でコーディネートされてます。
かわいらしいドルフィンです。
熊本市から苓北町まで、7時間以上ドライブすると、さすがに疲れました。