水根貨物線3 (東京都/奥多摩-水根)
【廃止(休止)】1957年(昭和32年)5月 【魅力】廃止から50年以上経った今でもほぼ現存。
トンネルと橋梁の数が共に23と見所が非常に多い。ただ経過年数からも分かるように
危険な箇所も多い。 【訪問日】08.11.24
今回は水根側の未踏部分への探索を行いました。
ちなみにこの「水根貨物線」は今回で一区切りし、探索を終了したいと思います。

近くの「水と緑のふれあい館」へ車を停め、例によってここの「カツカレー」を

少々先のこの場所からアプローチすることにします。
すると偶然にも旧青梅街道を辿る道、「むかし道」とぶつかりました。

脇道を登り、高度を上げたところで一枚。どうやら廃線跡は相当に荒れていそうです。

廃線跡到達です。かなり荒れてますねぇ。しかも両サイドには

季節はもうすぐ冬を迎えようとしているため、落ち葉が凄いです。
その落ち葉の中から僅かに顔を出すレールも絵になりますね。

最初のガーター橋のすぐ先にあったトンネルへ到着しました。
トンネルを抜ければすぐに目的地のガーター橋です。

中はご覧の通り。資材がゴロゴロしています。当時のものでしょうか?

トンネルを抜け、目的地に到着です。こちらが 反対側 からの風景です。
この橋、渡りたくても恐くて人目もあって渡れなかったんですよねぇ。

あの橋を渡ってしまうとスタート地点となってしまうので、今度は逆へ進みます。

どこまで行けるか分かりませんが、早速トンネル出現です。

中はご覧の通り。恐らく落ち葉さえ無ければ現役当時
そのままなのかも知れません。しかしどこからか水の音が・・・

ここでした。写真では分かりませんが、結構漏っていました。
下もビショ濡れなのが分かると思います。結構濡れましたね。

さぁトンネルを抜けました・・・が。何かイヤな感じですね。ジャングルだし。
進もうと思えば進めましたけど、実は左は民家。また良く見えるんですわ。

残念ですが帰ることにします。再び「雨漏りトンネル」を戻ることに。
以上で「水根貨物線」は終了、一区切りとします。
この水根貨物線は合計 3回訪問しましたが総距離 6.7km中、
探索出来たのは約半分くらいでしょうか。やはり危険な場所が多く
またいつか機会があれば「朝から晩まで」歩いて踏破したいですね。
信越本線1 (群馬県/横川-軽井沢)
●データ 【所在地】群馬県安中市~長野県軽井沢市 【運営キロ】11.2Km
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により
1997年10月1日に廃止と比較的新しい。廃線巡りは新線は立入禁止なので旧線が中心に。
【訪問日】07.05.04
●初の本格的な廃線跡訪問です。この地を選んだ理由は、
有名な場所でもあり以前から行ってみたいと思っていたからです。
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により
1997年10月1日に廃止と比較的新しい。廃線巡りは新線は立入禁止なので旧線が中心に。
【訪問日】07.05.04
●初の本格的な廃線跡訪問です。この地を選んだ理由は、
有名な場所でもあり以前から行ってみたいと思っていたからです。
ただ、「初めて」ということもあり、ロクにプランを立てずに行ったら・・・
時間や体力的な配分を考えなくてはダメなんですね。
途中でクタビれるわ、日も暮れてくるわで失敗しちゃいました。
まぁ最初だから仕方ないけど、プランはしっかり立てるべきでした。
遂に横川駅へ到着です。でも実はコレ、帰りの写真なんです。ついコーフンし
撮り忘れてしまったのでした(汗)。写真はレールエンドを示す車止めです。
振り返って撮影します。路面に残る「レール跡」に惹かれますが、
元からあったものなのでしょうか?廃マニアは コレが重要なんです(笑)。
元からあったものなのでしょうか?廃マニアは コレが重要なんです(笑)。
1975年の横川駅空撮です。横川駅より左側に「鉄道文化むら」が
建設されました。上記写真は中央部より左を向いて撮影。
とりあえず横川駅に隣接する「鉄道文化むら」へ入場。
入り口では「プチめがね橋」がお出迎えをしてくれます。
入り口では「プチめがね橋」がお出迎えをしてくれます。
奥へ行けばこのような車両が数多く展示されています。
正直、私は余り興味が無いのですが・・・汗 すると場外に驚きの光景が。
正直、私は余り興味が無いのですが・・・汗 すると場外に驚きの光景が。
知ってますよ、コレ・・・廃線前に活躍していた「あさま」です。
一応勉強してきましたから。。。しかしこれはちょっと無残ですよねぇ。
一応勉強してきましたから。。。しかしこれはちょっと無残ですよねぇ。
そして「文化むら」をあとにして今度は歩いて廃線跡を辿ります。すると
前方から「ロクサン(EF63だから)」の登場です。これも一応勉強しました。
暫く進むとまた前から何かがやってきます。またロクサンか?
しかし意外にもすれ違うまで結構時間が掛かるんですよねぇ。
しかし意外にもすれ違うまで結構時間が掛かるんですよねぇ。
旧 「丸山変電所跡」です。国の指定重要文化財に指定されています。
申し遅れましたが廃線跡はこのように舗装化・整備されています。
申し遅れましたが廃線跡はこのように舗装化・整備されています。
完成はナント1911年(明治44年)!列車が急勾配を制するために
ここから電力を供給しました。ところで、おサルさんが出るのですね。
ここから電力を供給しました。ところで、おサルさんが出るのですね。
再び1975年の空撮映像で、旧 丸山変電所上空です。
画像のように二棟並んでいます。左を流れる川は霧積(きりづみ)川です。
画像のように二棟並んでいます。左を流れる川は霧積(きりづみ)川です。
レンガの橋台があり、これは旧橋梁跡です。私は気付きませんでした(汗)。
こちらは同場所の空撮です。上が軽井沢方面、下が横川方面です。
写真は横川側から軽井沢方面へ向けて撮りました。
写真は横川側から軽井沢方面へ向けて撮りました。
そしてこの後ですが、この先どこまで続いているのか分からず(予習不足にも程が
ありますね・・・苦笑)、日も暮れてきてしまったので、今回はここで終了としました。
後日に、ちゃんと【予習】をしてから再訪することを誓って横川を後にしました。
後日に、ちゃんと【予習】をしてから再訪することを誓って横川を後にしました。
「新人」だから仕方ないですよね。甘いかな?やっぱり甘いよね(笑)。
信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) その1
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により1997年10月1日に廃止と
●予習不足により先へ進むことを断念した前回から約1ヶ月半、「今度こそは」と

前回来た時には気付きませんでした。こういうのもイイですね。

そしてここのホームでは、お約束のモノが売られています。

食前写真を収めるつもりが、つい忘れて一口かじっちゃいました(笑)。

トロッコ車両の写真は前回UPしましたので、そちらをご覧下さい。

先頭からの眺めです。いわゆる前面展望ってやつでしょうか。
前方右手奥に「旧 丸山変電所」が見えますが、とりあえず今は通過。

さぁ、見えてきました。難所と言われた66.7‰の勾配登場です。
時速30キロ以上出すと止まれないとか。画面では伝えにくいですね。

前回断念した場所をクリア、いよいよ私にとっては未踏の地へ。
写真、右側が「新線跡」、左側が「旧線跡」です。トロッコは左へ向かいます。

こちらは左写真の空撮で、上段が1975年、下段が1946年です。
新線が開通したのは1963年なので、下段に新線はまだありません。

終点「峠の湯」へ到着、一歩踏み出すとこんな光景が。イイですねぇ。
ここは整備されたのですが、整備前は泥で半分埋まっていたそうです。

さっそくトンネルのお出迎えです。ちなみに旧線にはトンネルは
10本あったそうです。現在そのうち半分、5本が整備公開されています。

ソレらしい「曲線」がそそられます。また野鳥の鳴き声もいい味を

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) その2
約3Kmの道のりを歩いて行きます。この場所もキチンと整備されていて、
「峠の湯」から約2km、「碓氷湖」に到着です。正確には「坂本ダム」といい
人造湖となります。1994年の完成、浅瀬に足を浸すこともOKです。
さぁ、廃線跡巡りの再開です。再びトンネルが現れました。
ん?今度のトンネルは中から何やら怪しい光を発していますが。
ん?今度のトンネルは中から何やら怪しい光を発していますが。
ナンてことはない、タダの証明でした(知ってたクセに 笑)。しかし
夜だったら恐いですね。ただ夜間は消灯だったと思いますが(未確認)。
途中にはこのような案内ポストも見かけます。
再びトンネルです。今度は少々長いせいか照明の数が多いです。
ちなみにトンネルの中ってヒンヤリしてるんですよ。夏場はgoodです。
ちなみにトンネルの中ってヒンヤリしてるんですよ。夏場はgoodです。
設けられています。これが無いと滅茶苦茶恐いですからね。
めがね橋中間点より、北側を撮影。写したのは立ち入り禁止の
「新線跡」です。ダメって言われると余計に入りたくなるものですよね。
めがね橋を渡りきると再びトンネルが。でも行けるのはここまで。
ただしここにはインストラクターさんがいて、無料でお話が聞けます。
ただしここにはインストラクターさんがいて、無料でお話が聞けます。
めがね橋を降りてきました。なんという壮大な景色でしょう!
完成はナント1893年、オマケに工期も僅かに1年半。絶句です。
完成はナント1893年、オマケに工期も僅かに1年半。絶句です。
正確には「碓氷第三橋梁」といいます。いくら興味の無い方でも
「峠の釜メシ」や「めがね橋」は耳にしたことがあるかと思います。
「峠の釜メシ」や「めがね橋」は耳にしたことがあるかと思います。
文中の「アプト式」とは、レール中央に歯車レールを置き、
列車にも歯車を用意し双方を噛み合わせながら走行する方法です。
列車にも歯車を用意し双方を噛み合わせながら走行する方法です。
再びめがね橋へ登り上から撮影。下を通るのは国道18号。
この峠には184のカーブがあり、各所にカーブNoポストがあります。
この峠には184のカーブがあり、各所にカーブNoポストがあります。
次回は最終回になります。次回ではここから引き返し、
第一回 で断念した霧積川橋梁を経由し横川駅まで戻ります。
信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) 最終回
これでとりあえず「横川側」の行けるところは全て「網羅」したということになります。
「横川側の」と含みを持たせた部分は、また最後にご説明をしたいと思います。

すると駐車場に眼光鋭いぬこ様が近寄って来て・・・「なんやゴルァ?」

「峠の湯」を横川方面へ少々戻ると「新線」と「旧線」の分岐点に。
本当は「新線跡」へも超行きたいんですが、やっぱりマズいよね。^^;

「新線跡上り線」です。行きたいとは言いましたが、草ボウボウ。
どちらにしろこれではムリですね。しかしタマらない光景です。

レールにカメラを置いてシャッターを切る。
こんなことやってみたかったんですよね。満足です。

更に横川側へ戻ります。前回の訪問で挫折し折り返した場所
(霧積川橋梁)まで辿り着きました。こう繋がっていたのですね。

前回は気付かず、たまたま遠めに写ってた旧橋梁跡の橋桁。
今回は当然アップで撮影。しかしレンガの建造物が多いですね。

前回でもご紹介した「旧 丸山変電所跡」まで戻ってきました。

実はこれは「綺麗に復元された姿」。それ以前は立ち入り自由だった

前回は気付きませんでしたが、踏み切りの近くにこんな注意書きを

以前は「軽井沢」まで続いていたのですねぇ・・・シミジミ。

さて、ホームで不思議な光景を見つけました。「野鳥」ですよね?

不思議なことに近付いても逃げないんです。
良く見ると可愛い顔してますね♪ ほのぼのした瞬間でした。
ということで今回の探索はこれで終了となります。ご覧頂き有難うございました。
そして冒頭で触れた「横川側の」という含みについてご説明をしたいと思います。
もうお分かりかと思いますが、「横川側」があるならば「軽井沢側」も存在するワケです。
次回、機会があれば「軽井沢側」を探索したいと思います。というか、絶対行くでしょ(笑)。

























