京浜急行の株主優待キップの期限が5月末に迫る中、もう一つ５月末に期限が迫ることがある。
川崎大師で10年に1度行われる「赤札授与の大開帳」だ。
赤札は「南無阿弥陀佛」の6字の念仏が朱で刷られた護符で、息災延命、罪障消滅のご利益があると伝えられている。
川崎大師を訪れるのは大学時代以来なので、30数年ぶり。
台風が襲来する前にと、5月30日(木)の14:30の回に伺った。
既に大行列で、列に並んでから御堂で参拝し、最後に赤札を頂戴して退出するまで1時間弱を要した。
堂内は立錐の余地もない混雑ぶりで、ちょっと疲れたが、普通、御守や御札は購入するところ、それを頂けるというのだから寧ろ苦行と考え、有難い思いだ。
そもそも、どんなに悪行を働こうが、御札1枚で帳消、問題解決しようというのだから人間ってホント身勝手、ご都合主義だ。
ともあれ、仏様ありがとう。これからは精進します。