NHK朝の連続ドラマ「ブギウギ」ハマっています。
ヒロイン、スズ子は敵対する周りの人々を次々に味方にしていく。
東京村山興行の専務(演じるのはメッセンジャーの黒田有)。
スズ子と恋仲にある村山興行の子息、愛助に迫った。
将来は村山興行を背負うボン(愛介)には、あんな小娘に
(スズ子)熱上げている場合と違います、と。
スズ子をボロクソに貶す立場がいつしか、スズ子の味方となり
愛介との結婚を後押しする役を担っていく。
また今日のドラマでは悪評をばら撒いたとの嫌疑をかけられ、
薄くらい娼婦たちの根城に連れ込まれる話です。
そこでも一歩も引き下がらないスズ子は自らの越し方を話し、
決して傍から見えるような「人気商売のお気楽な歌手」ではない事を訴える。
やがて娼婦たちの誤解もとけていく。
このようにスズ子を取り巻く環境は決して平坦でお気楽なわけではなく、
返ってステージでスポットライトを浴びる仕事であるだけに、
そういった誤解を余計に招く結果となる。
しかし、それをスズ子は一歩も引かず果敢に人々の中に入り、
信頼の実証を獲得していく。
心の財を積み重ねながら、社会での振る舞い。
すべからく学会員はこうあるべきだと思いました。