「FAVORITE 115」シリーズ6回目。

このシリーズでは風景や季節を重視した写真と、記録を重視した写真に分けている。

今回は後者に属する写真、別の言い方をすれば鉄道写真の基本ともいえる編成写真をまとめた。
群馬県内各線を走る115系は、3両編成と4両編成があり、3両を2本つないだ6両編成もあった。時刻表には編成の長さは掲載されておらず、長年の経験からどの時刻の列車が何両か予想しながら撮影した。
編成写真は簡単そうに見えるが、長さがバラバラ、撮影場所の選定、日差しの向き、背景の処理などを考慮すると、風景写真とは違う難しさがある。





「FAVORITE 115」28枚目。

新緑の季節、水上・諏訪峡を快走する115系6両編成。

上越線上牧-水上。2011年5月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」29枚目。

115系6両編成。ここのカーブは6両に最も適している。

上越線八木原付近。2013年5月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」30枚目。

新緑の山を背景に築堤を走る115系。

吾妻線祖母島付近。2015年5月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」31枚目。

午後の両毛線。西日を正面から受けて115系6両が快走する。

両毛線駒形ー伊勢崎。2017年5月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」32枚目。

鉄橋を渡る115系。最短の3両編成。

両毛線駒形ー伊勢崎。2012年3月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」33枚目。

115系の典型的な記録として残しておきたい1枚。

上越線八木原-渋川。2006年12月。
 

 

JR両毛線の山前駅が生まれ変わり、2026年3月から新駅舎の使用が開始される。

山前駅には一度だけ下車したことがあるが、その後すっかりご無沙汰していて、駅舎の建て替えも知らなかった。

新駅舎誕生を機に、旧駅舎を振り返ってみたい。

写真は2015年6月撮影。

 

 

 

 


山前駅の旧駅舎。飾り気がなく、素朴なたたずまいの木造駅舎。

 

 

 

 

 


駅前の様子。古い駅舎とたばこの売店。昭和時代の名残のような光景。

 

 

 

 

 


ホーム側から旧駅舎を見る。両毛線の車中からこの駅を見るたび、ひなびた風情に惹かれるものがあった。

 

 

 

 

 


木製の駅名標。会社名が入っていないのは今どき珍しい。

 

 

 

 

 


跨線橋から駅構内を見渡す。手前が小山方、奥が高崎方。

 

 

 

 

 


駅舎側と島式ホームを結ぶ跨線橋。屋根もついていない。

 

 

 

 

 


両毛線内にはこのような鉄骨の跨線橋が他の駅にも見られる。
 

 

「FAVORITE 115」シリーズ5回目。

今回は菜の花畑と115系をまとめた。

 

 

 

 


「FAVORITE 115」23枚目。

線路の両側に菜の花畑が広がる。黄色い絨毯を快走する115系。
上越線井野ー新前橋。2006年3月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」24枚目。

この菜の花畑は遺跡発掘調査のため、土が掘り返され消滅した。

黄色い絨毯が消え、115系も引退した今からすれば、奇跡のような春だった。

上越線井野ー新前橋。2006年3月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」25枚目。

失敗する確率が高い流し撮りにチャレンジしたのも、

この当時は115系がたくさん運行されていたから。

気ままに撮影していたころが懐かしい。

上越線井野ー新前橋。2006年3月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」26枚目。

春の日差しの下、菜の花と麦畑を横目に115系が走る。

信越線安中-磯部。2014年4月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」27枚目。

河原の土手が菜の花の黄色一色に染まった。

この時期、115系は残りわずかとなり引退が迫っていた。

結局、ここで菜の花と115系を撮影できたのは最初で最後となった。
両毛線駒形ー伊勢崎。2017年3月。
 

 

「FAVORITE 115」シリーズ4回目。今回は冬の上越線を走る115系をまとめた。

 

 

 

 


「FAVORITE 115」18枚目。

雪国の新潟。雪を舞い上げ走り去る115系。

新潟独自の青い塗装が凛とした雰囲気を醸し出している。

大沢ー上越国際スキー場前。2008年2月。


 

 

 

 

「FAVORITE 115」19枚目。

豪雪に見舞われ視界が悪い中、115系のヘッドライトが浮かび上がる。

まるで白い闇を駆け抜けるようだ。
大沢ー上越国際スキー場前。2008年1月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」20枚目。

大雪が降った翌日、朝から束の間の晴天に恵まれた。あたり一面白く眩しい世界を115系が走る。

ちなみのこの冬は稀に見る大雪により、上越線はたびたび運休となった。

後閑-上牧。2005年12月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」21枚目。

勾配差のある上越線では、高崎を出た時の雨が、北上するに伴いみぞれになり、やがて雪になる。

渋川を出ると子持山の山頂はうっすら雪化粧していた。

渋川-敷島。2008年12月。

 

 

 

 

 


「FAVORITE 115」22枚目。

利根川沿いの谷間。この辺りは上越線でも雪は少ない。冬枯れの風景の中を走る115系。
津久田-岩本。2005年12月。
 

 

 

「FAVORITE 115」シリーズ3回目。

今回は八ッ場ダムの水没区域を走る115系をまとめた。

 

 

 

 


「FAVORITE 115」12枚目。

ダム本体の工事の前に、国道145号とJR吾妻線の移設ルートの工事が先に行われた。

国道のトンネル工事と橋梁工事を横目に115系が走る。

この頃はまだ本当にダムができるのか半信半疑だった。

2006年11月。

 

 

 

 


「FAVORITE 115」13枚目。

12枚目とほぼ同じ位置で定点観測した。国道145号の新ルートが開通した。

工事の初期を見ているだけに、完成後、そして水没後を思うと感慨深い。

この頃は吾妻線の移設時期まで1年を切っていた。

2013年11月。

 

 

 

 


「FAVORITE 115」14枚目。

ダム関連工事の一環で、ダム湖の対岸を結ぶ大きな橋が2つかけられた。

その一つの不動大橋から吾妻線を見下ろして115系を撮影。新しい橋のおかげで撮影ポイントが増えた。

この時期、撮影する人はほとんどおらず、いつも一人で思いのままに撮影できた。

2012年5月。
 

 

 

 

「FAVORITE 115」15枚目。

新しくかけられた不動大橋の下を走る115系。

谷間の深さと橋脚の高さを強調した構図で、意図的に115系の存在を小さくした。

このあたり一帯の風景は刻々と変化し、大きな節目を迎えていた。

2014年5月。
 

 

 

 

 

「FAVORITE 115」16枚目。

国道145号の旧道から吾妻線と不動大橋を見上げる構図で115系を撮影した。

別の言い方をすれば、ダム湖の底から115系をとらえた。

2014年5月。

 

 

 

 


「FAVORITE 115」17枚目。

水没区間の長野原寄りで、新緑に包まれたS字カーブを走る115系。

2014年6月。