こんにちは。訪問有難うございます。どれみです。
マイホーム完成まで住んでいた実家とは徒歩1分の超近距離。
ちょっと離れてはいるものの「大きな意味で敷地内同居」的スタンスで
1号館(実家)と2号館(現自宅)をうろうろしています。
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今日は我が家の資金繰りについてご相談です
(めっちゃお金の話ばっかりする)
単刀直入に述べると、
教育ローンってどうですか?
というお話。
我が家の息子は大学入学時に
日本学生支援機構(JASSO)が提供する「第二種奨学金」を受けていました。
保護者の世帯年収と成績で
給付型(返さなくていい)
貸与型第一種(無利子返済)
貸与型第二種(有利子返済)
のどれが使えるかが決まります。
マイホームカテの皆さんはおそらく所得制限により給付型NGです。
世帯年収380万以下、理工農系だと600万以下だから条件によってもしかして行けるかも??
無利子は年収745万くらい、有利子は年収1,100万くらいが所得上限です。
ここに本人の評定平均が加わって判定されます。
我が家は残念ながらというかなんというか第二種でした。
金利は変動金利で0.3%、固定金利で0.9%が近年の実績。
残念ながらローン金利と同じく上昇傾向で1%超え始めているけど、上限は3%です。
「払えなくはないけど、低金利だし念のため借りれるに越したことはないよね」
というわけで、年間学費約160万円に対して月8万円×12ヶ月=96万円を借りることにしました。
新社会人になった年の10月から毎月の返済が始まりますが、月1.5万円前後に設定。
親の責任として学費は払うつもりなので、その返済は私が細々と行うつもりです。
※ここはそれぞれの価値観に依るところですが。私は親として「お金の心配をせず勉学に打ち込む環境提供」をしたいと思ってる派なので、学費は払うし、無理にお金のためにアルバイト頑張るより学校優先でいいと思っています。その分、必要な被服費などは負担する所存です。
この奨学金という制度は大変心のゆとりに繋がりました。
使わなければ使わないで貯めておいてそのままそこから返済すればいいし。
利息の月額負担は在学中の経済的な安心感へのサブスクと考えると、大変コスパ良しなのでお勧めです。
しかも近年では新卒採用の餌として(言い方)「奨学金代理返還制度」を導入している企業も多いですので、将来就職先にその制度があれば返済も肩代わりしてもらえてラッキーです。
が。
前回の記事でお話しした内容にもつながりますが
わが子は大学入学早々「オモテタントチガウ」と言い出し、やる気を全て失ったので1年生を成績不振に終わりました。
成績不振者は奨学金を打ち切られます!!
そして、一度打ち切られたらもう二度とその権利をゲットできません!!
というわけで、我が家は最初の1年96万円貸与いただいたのみで権利を失ってしまいました
それ以降「まぁ貯金突っ込むしかないわなぁ…」とここまでやってきたのですが
新しく入った学校の学費が年180万円くらいなんですよ。大学より20万円高い…
そりゃ卒業までのトータル年数で考えればアレだけどさ…
しかも大学は前期と後期の2回にお支払いが分かれますが、
専門学校は前年の冬頃に一括払いなのです!!
めっちゃ恐ろしい。
学校に相談すれば分割払い等の対応もしてもらえます。
我が家も軽い気持ちで「大学と同じく前期・後期の2回に分けてもらえへんかな~」と相談してみたのですが、全然そんなカジュアルじゃなかった
「本当に切実に、今全部払うのがしんどいねん」という状況の人のみ、いつまでに何円っていう相談をして…っていう切羽詰まった時用の制度でした。
はぁ。卒業した後また貯めるしかないな。
後2回(3年制です)の学費はもう貯金と賞与で賄っていこう。
という決意を胸にいたのですが、そこに転がり込んでくる「海外研修費70万円」。
おい!たけぇよ!!
高いけど、本人にとって海外経験はすごくプラスになるだろうし
高校の修学旅行が海外のはずだったのにコロナで急遽長崎(中学の修学旅行と同じ)になった挙句、急遽の手配でショボイ宿とか(失礼)だったあの無念を挽回するチャンス。
私は英語英文学科卒のくせに鎖国しているのでパスポートすら持っていません。
自分で連れて行くのは大変だと思うので、学校に連れてってもらった方が…。
という諸々の気持ちで行かせてあげたい。
ふぅ。今年の賞与は全て海外研修と学費に消え去るから1mmの「自分へのご褒美」も無理やなぁ…。
お金のことでどんよりしたりケチケチしたくないと思いつつも
やはりちょっと心に重くのしかかってしまうこの感じ。
そんな私の目に、海外研修のお知らせ資料に入った「教育ローン」のプリントが飛び込んできたのです~。
大学入学時は奨学金が有ったので考えていなかったけど、今ならこれを考えてもいいのかもしれません。
学費だけじゃなくて海外研修費や通学費用等でもOKとのこと。
(住宅ローンと同じくローン商品によりどこまでOKか違うので注意)
そう思って色々調べていくと
オリコとかの信販会社民間教育ローンは学校提携ありで金利3%
日本政策金融公庫の教育ローンは金利2.85%の所、ひとり親家庭優遇金利2.45%
住宅ローンで使ってる銀行の教育ローンは金利2.575%(変動金利)
「ひとり親家庭かつ年収〇万以下」という制限がないのはこのような制度では珍しく大変ありがたい。
例えば100万円借りて
卒業まで利息のみ支払いだと在学中は毎月2000円前後
卒業後毎月1.25万円程度を2033年まで支払い
(その場合の利息約13万円)
ないしは卒業までの猶予無しで
毎月1.2万円程度を2033年まで支払いでもいい。
(その場合の利息約10万円)
1.2~1.25万円の返済が厳しいようであればもっと減らすことも可能だけどそこまでではない
この利息10万円を心の安泰サブスクと考えると
返済終了までの8年間で月1,000円程度の負担。
なんだったら海外研修費のみと言わずちょっと余裕をみて
200万借りて、10年で返済
月2万円返済
利息25.5万円(サブスク月2,125円)
300万借りて、10年で返済
月3万返済
利息38.5万円(サブスク月3,200円)
というルートも有り。
残りの学費と海外研修費で450万程度
息子が順調に就職したら2028年からは子育て費が無くなって返済に専念できる
という条件でお答えください。
1.何とかローン無しで貯金切り崩し散らかしてやっていく
2.研修費+αの100万だけ借りる
3.ちょっと授業料の足しに200万借りる
4.思い切って余裕を出す為300万借りる
あなたならどうしますか?
めっちゃ悩み中なのでご意見お待ちしてます!
※本当に本当に、高校以降の学費って震えるから・・・!小さいお子さんをお持ちの皆さん備えて!!