いやぁ、ビッグニュースです。
プロ野球、セ・リーグは8月4日の理事会で、2027年のシーズンから指名打者制を導入することを決定しました。
一つは「最後の砦」だった高校野球全国大会が春のセンバツからDH制を導入するなど、アマチュア野球でもDH制が主流になった事、一つは国際的な流れ、だという事です。
巨人・原元監督が前々から唱えていた「セリーグのDH制」の導入がやっと現実的になりましたね。
来季2016年は既に「DH制なし」で各チームの編成が動いている事もあり、移行期間として、2017年からの導入を決めたそうです。
これでDH専門の打者が一人スタメンに加わる事になり、投手の打席が実質的になくなりました。
それで「選手側も(スタメンの)チャンスが増えた」という声もありますが、いやいや投手の打席で代打を出さなければならない回数が確実に減るので、代打要員は減るでしょ?
投手が打席に立たないという事は、投手交代が自由にできるわけで、「投手を交代するために代打を出す」という事がなくなります。
阪神で言えば、打って欲しい打席で小幡に代えて豊田とか、そういう例はあるけれど、たとえば「投手を代えたいためだけに」打てもしないのに島田を代打に送り出すという機会はなくなるわけです。
確実に打ってくれる選手だけを代打としておいておけば済むし、下手したら代打を出さなくてもいい試合も出てきますね。
また、前川をレフトに置くから島田を守備固めにする事になるけど、前川がDHで、髙寺をスタメンレフトにするなら、島田に代えなくても済む、かも知れません。
って事は、やっぱり控え選手の出番がこれまでよりも圧倒的に減る、と思われます。
選手会はそれでいいんですかね?
管理人は、投手が打席に立つ事に全面的に賛成しているわけではないけど、投手の打席でたまたま代打に起用した選手が活躍、という機会は確実に減るので、特に「チャンスが欲しい」控えの選手たちは困ると思うんですけどね。
まあこれは世界の趨勢なので、仕方がない事ではありますが。
来季のドラフトや外人獲得について、打撃特化型選手を確保する動きになるでしょう。
セリーグの野球が確実に変わりますね。