米メジャーリーグロサンゼルスドジャースは、デトロイトタイガースとの3連戦の3戦目の先発投手に、佐々木朗希を起用した。
佐々木朗希の先発は、3月19日東京シリーズの第2戦対シカゴカブス戦に続き、今季2度目。
佐々木は、カブス戦では制球が定まらず、3回1安打5四球1失点(押し出しによる失点)でマウンドを降りた。
満を持して30日の登板となったが、やはり制球は乱れたままで、投球の半分がボール球といったヒドイ状況。
結局2回も持たず、2回2/3で3安打4四球2失点で無念の降板となった。
先発投手としては、2試合連続乱調で自滅という結果となり、「先発失格」と言われても仕方ない出来だった。
本人は降板後涙ぐんでいたそうだが、やっぱりメジャーはそうは甘くない、って事だろうね。
管理人的にはホッとした、というか(苦笑)。
1年間満足に日本で先発ローテーションを守れなかったヒヨッ子が、いきなりメジャーのマウンドで鬼のスタミナを見せる、なんて事は絶対にあるわけないと思っていたから。
シロート考えで言うのだが、あの高く足を上げる投球動作が問題なんじゃないか。
佐々木は投げる時に左ひざを胸当たりまで引き上げて、その反動で腕を振り、投げ込んでいる。
メジャーのマウンドは日本よりも高く盛り上がっており、その分傾斜もきついと聞く。
高く引き上げた足を前に踏み込んだ時に、あのヒョロい下半身で、体の軸をブレないよう、支える事ができているのか?
大変疑わしい。
佐々木はボールが外れる時は、決まって右側にスッポ抜ける。
これって、藤浪と同じで、背が高く、よって腕も長い投手が捕手に向かってまっすぐ投げるには、ボールを持つ手の先が、後ろから体の横を通過し、捕手の正面に来るまで我慢していなければならない。
下半身が弱かったり、重心が高かったりして、このボールを捕手の正面に向かって離すまで踏ん張り切れず、正面に来る前にボールを離してしまう。
よって、体の正面より右側でボールを離してしまうので、ボールは必然的にまっすぐ行かず、右へ右へとそれていく。
結局、佐々木の投球が右へのスッポ抜ける理由は、この足を高く上げ過ぎて重心が高いままである事、また下半身が弱くリリースポイントまで踏ん張れない事が挙げられるのではないか、と思うのだ。
と考えると、このままのフォームで投げても、結果は同じ、となるのではないか。
もう佐々木を、先発投手として山本由伸並みのイニングを任せる、って事は、ベンチにとっては怖くて仕方がないという事になる。
大事に、大事に扱っていくしかない。
もともと佐々木朗希にはそういう「温室栽培」的な方針があるやに聞いているけれども、「これ、思ったよりヒドいやんけ」と思っているに違いない。
我々的には「佐々木朗希は本来こんなもん」と思っていたので、驚かない。
いきなり普通に先発ローテに組み込まれていた事の方が不思議だったのだ。
今後、ドジャースがどのように朗希を過保護扱いするか、楽しみではある。