どうした阪神?
カブス、ドジャースに連勝した勢いはどこへやら、NPB球団に何とか追いつくのに青息吐息。
勝ちきれない試合が続きました。
あの2日間がピークだったんでしょうか。
オープン戦が終わってみたら、成績は3勝5敗4分と今イチどころか、今二。
まぁ、メジャー相手の2勝を入れて、やっと5勝5敗ですか…。
ドジャース期待の左腕スネルのボールをライトスタンドに叩き込んだ佐藤輝明は、それからメジャーを意識し過ぎているせいなのか、全く日本の投手にタイミングが合っておりません(苦笑)。
メジャーに行くためにはまずNPBの投手を打ち込んでからでしょ?
何勘違いしてるんだよ、テル!
藤川監督期待の4番森下もスカ当たりばかり。
オープン戦当初は目覚ましい活躍を見せた前川も、ちょっと疲れが出ているせいか、次第に精彩をかき始めました。
木浪や小幡に期待できないと見たか、ショートに高寺を起用したりしてますが、その高寺が大活躍なのかというと、思ったほどではありません。
新外国人ヘルナンデスもこれといってレギュラーを脅かす程でもない。
バッターは新戦力に乏しいですね。
ただ投手の方は新戦力として、若手の左腕2名、門別、富田がローテ入り確定。
大竹や伊藤将司、あるいは髙橋遥人が戻ってくるまでは何とか戦力になって欲しいと思います。
あと、何かと話題の工藤泰成。
いきなりの勝ちパは怖いので、まずはビハインドか同点のケースで使ってもらって、1軍マウンドに慣れて欲しい。
対メジャーの2試合に快勝(巨人は一度も勝てず!)した段階で、「阪神は優勝候補だ!」とぶち上げた解説者もいたようだが、いやいや大勢とライマルのダブルストッパーが控えている巨人が一も二も有利でしょ。
巨人・阿部監督は、JFK時代の阪神が藤川球児を7回に起用したのにちなんだのか、「大勢は7回に投げさせる」と言っているそうだ。
岡田監督が球児を7回に使ったのは「まず圧倒的な直球の力で相手の勢いをそぎ、戦意を喪失させる」意味で、この効果は絶大だった。
巨人に勝つには6回までで何とかリードしておかないと、1点でも勝ち越されていたらもう、大勢―バルドナード(か船迫?)―ライデル・マルティネスという死のラインで抑え込まれる、みたいな感じか、と。
阪神は2番中野がカギだと思います。
近本がヒットで出塁しても、次の中野が、引っ張る事も転がす事もできず、差し込まれてのレフトフライを打ち上げているようでは全くダメです。
中野は昨季の打撃フォームの変更でほんとダメなバッターになりました。
2番打者は「最多安打」なんて目指すべきではありません。
自分の仕事はできるだけ得点シーンを増やすためのおぜん立てをする事であり、打点をあげるのは輝、森下、大山、右京に任せればいいのです。
もしシーズンの序盤でもそれができず、ヒットを欲しがってはつまらない凡打を繰り返すようでは、スパッと高寺を2番セカンドに起用してもいいと思います。
岡田監督の「ポジション固定」には大賛成でしたが、結局固定化はマンネリと、「ライバルがいない事による停滞」という弊害を生みました。
岡田監督も仕方なく、シーズン後半は中野に送りバントを多用しましたが、そうでもしないと中野が進塁打を打てなかったからなのです。
藤川監督がどこまで中野を我慢できるか。
阪神の順位はそれに左右されるかと思います。
ただ輝を3番にしたのは案外成功ではないかと。
昨季もランナーなしで二塁打を打つケースが何度もありました。
彼は実は「返すバッター」ではなく、「還るバッター」。
先頭の近本が出塁し中野がゲッツーで二死ランナーなしになっても、そこから輝が二塁打を打ち、森下がタイムリーで返すケースは確実に増えるかと思います。
そしてキャッチャーとショートの打撃には期待してません(苦笑)。
梅野は何で右打ちやめたのかな?
2021年の右打ち主体のバッティングは本当に見事でした。
あの年の梅野の勝負強さがあれば、外一辺倒のバカリードでも、確実に坂本に勝てただろうに。
今週の金曜日からいよいよマツダスタジアムで開幕です。
今年は京セラドームじゃないんだよなぁ。
開幕敵地3連戦ってどうなんだろうね。