◇筒香嘉智選手がウワサの巨人入り
常時マイナーたまにメジャー。アメリカに5年も「自分探しの旅」に出ていた元DeNAの筒香嘉智選手が、いよいよ日本凱旋を決断。再起の場所を古巣DeNAではなく、巨人を選んだ。
DeNAも「25番」を空けて復帰を待っていたという事だが、一塁三塁外野のすべてに外人や主力選手が張り付いている今のチーム事情では、仮に筒香が帰ってきても、レギュラーポジションを素直に空けてくれるわけもないだろう。
「なぜ古巣に帰ってこないのか?」という人もいるだろうが、心優しい筒香だからこそ、古巣の後輩たちを押しのけてまでレギュラーを取るなんて事、気が進まないんだと思う。かと言って、ずっと控えなら、日本に帰ってきた意味がない。
だからこそ、何の愛着もない巨人に行って、何の思い入れもない若手たちを蹴散らしてレギュラーを狙う。
そういう事でしょ? 筒香さん。
今の阿部巨人は、日本をナメ腐ったオドーアが早々と退団、ベテラン梶谷、丸が相次いでリタイヤ、秋広は調子こいて落第中、長野もまだ出てこない、という事で外野の層が薄いんです。
特にオドーア。
あれだけ「メジャー通算178本塁打」「期待の補強選手」と持ち上げられていたのに、日本に適応できず「2軍落ちを拒否し」開幕前に退団したらしたで、「オドーア退団は好都合」「外野争いがさらに激化し若手奮起を期待」などと手の平返しで、正直笑った。
だったら最初から獲らなきゃいいのに、って話でしょ。
巨人が待ちに待った「新戦力」。
開幕ダッシュに失敗し、早くも采配に疑問符がついている阿部監督にとっては、筒香が救世主に映るだろうね。
「速球が打てない」というレッテルを貼られている筒香だが、日本人投手の中には速球派ではない投手もたくさんいる。
案外成功するかもしれない。
◇元阪神のラファエル・ドリス、メジャーからメキシコを経て四国FDへ入り
阪神在籍4年間で合計96セーブを上げたラファエル・ドリス投手が、このほど独立リーグ四国ファイティングドッグス入団を決めた。
ドリスは2019年シーズン後阪神を退団し、2020年、2021年とトロントブルージェイズ、2022年とシカゴホワイトソックスに所属したが、ホワイトソックスではメジャー登板なし、2023年はメキシコリーグで投げていた。
メジャーから四国行き、というと、かつての藤川球児を思い出す。
ドリスがなぜ日本の独立リーグ行きを目指したのかはよく分からないが、もしかしたらワンチャンNPB復帰を狙っているのかも知れない。
しかし、ドリスももう36歳と若くない。
しかも阪神時代も決してすんなり抑えたわけではなく、いつも自らランナーを背負うハラハラドキドキの「ドリス劇場」を演出する、危なっかしいクローザーだった。
現パドレスのスアレスが日本復帰というのであれば、もろ手をあげて阪神入りを熱望するけれど、ドリスじゃあね。
今のウチはゲラで十分です。
◇そして髙橋遥人は着々と
「育成投手」高橋遥人がいよいよ打者を打席に立たせてのピッチングを開始した。
ゆっくりと、着実に、復帰の階段を上っている遥人。
どんな補強選手よりも、遥人の存在は力強い。
「今季の阪神は選手補強がない」「他チームに比べて新戦力がいない」。
よく見てませんな。
髙橋遥人がいるんだよ。
今日の2軍戦で好投した門別啓人もいるけどね。
大竹、伊藤将、桐敷、及川。
これに、門別と遥人が加わるって?
阪神の左腕はすご過ぎるわ。
楽しみは尽きません。