オークランドアスレチックスから、ボルチモアオリオールズにシーズン中電撃移籍し、リリーバーとして一定の評価を得た藤浪晋太郎。
オリオールズのチーム関係者にも、彼の性格や人間性の評価が高いらしく、非常にいい印象を持ってくれていた。
アスレチックスの投手コーチからも、移籍に際してエールを送るような発言すらあった。
みんな「フジ」が好きなんだ。
でも。
やっぱり聞こえてくるんですね。
「俺は先発投手がしたい」という考えをまだ彼は持っているんじゃないか、と。
管理人が藤浪晋太郎に直接モノが言えるなら言いたい。
「君はどれだけ自分が分かっていないんだ? 日本でもそしてメジャーでも、先発投手としてみんなを納得できるピッチングが、果たして出来たのか?」
前も言ったけど、藤浪晋太郎は人間としてもプロ野球選手としても超一流なんだけど、唯一残念なのは「自己評価が高すぎる」という事なのだ。
彼の代理人スコット・ボラス氏は交渉上手で、球団からありったけの金を吸い取る「吸血鬼」と忌み嫌われるほどのやり手の代理人である。
彼の発言としても、「フジはリリーフ投手として評価されている」としている。
だから当然オリオールズを含めた他の球団に売り込みやすい、「リリーバーとしてのフジ」を全面的に出したいと考えるはず(というかそれしかない)。
しかしそこで、藤浪が「いやいや、やっぱり先発投手として評価してくれる球団を探して欲しい」となったら…。
阪神・岡田監督は「俺なら藤浪を再生できる」と言っていたらしい。
でも、今のところは、リリーフとしての藤浪を見てるんじゃないか、と思う。
矢野監督であれば、ロマンでいいんだろうけど、岡田監督ははるかに現実的だからね。
米メジャーのFA交渉は、まず大谷翔平のようなビッグネームから始まり、ある程度主力選手の補強が固まってから、藤浪などの中堅に至る。
また今年は、日本から山本由伸や、松井裕樹などの選手がFAでアメリカにやってくる。
よほど「望まれている戦力にフィットする」事を中心に考えないと。
アスレチックスでの先発の、あの惨憺たる成績はメジャーじゅうの関係者がみんな見ているわけだから。
その上で「フジは先発として使える」と思っている人がいたらバカ。
「俺はやっぱり先発がしたい」と思うフジもバカ。
楽天で一度先発に挑戦し、早々と諦めてからリリーフに専念している松井裕樹は賢い。
夢は夢として置いといて、今の最も自分が成績を収められるプレイに専念する、それこそプロだよ。
なので、藤浪は今度こそ本当に「先発」の夢を捨てないと、路頭に迷う。
本人がそれでも納得なら仕方がないが、あれだけ素質を持った投手が潰れてしまうのは本当に残念だ。
まぁ、何度も言ってるけど、金本知憲を呪う。
彼の161球懲罰投球で藤浪晋太郎は完全に壊れたのだから。
もし彼が最悪メジャーで評価されず契約を勝ち取れないとしたら、「#19」として阪神が引き取って欲しい。
しかもその時はリリーフだ。
管理人は、藤川球児の後を継げるのは藤浪晋太郎だとずっと思っている。
分かるよね、晋太郎クン?