糖尿病レシピ No.53
【 にんにくがポイント★大根とこんにゃくの炒め物 】
投稿ユーザー:ayanemqnさん
大根は薄切りにするので味が短時間で染みます♪お弁当にもおつまみにも大活躍なので、多めに作ってみてください^^
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1人当たりの栄養価情報
・カロリー : 395kcal
・糖質 : 10.0g
・たんぱく質 : 13.3g
・脂質 : 29.4g
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~材料(2人分)~
大根 300g
豚バラ肉 160g
こんにゃく 1枚
♦にんにくすりおろし 小匙1/2
♦醤油、みりん、料理酒 各大匙1
♦ラカントS 小匙1
♦だし汁 100ml
ごま油、乾燥唐辛子 適量
~作り方~
① 大根は皮をむいて、薄い半月切りにします。こんにゃくは熱湯で下茹でし、食べやすい大きさに手でちぎります。
② 豚バラ肉は一口大に切ります。フライパンにごま油を熱し、乾燥唐辛子を炒めて香りを出します。
③ フライパンに大根、豚肉、こんにゃくを入れて炒めます。大根に焼き色がつくまで5分ほど炒めてください。
④ 火が通ったら、♦の材料を混ぜ合わせたものを入れ、フタをせずに5分ほど炒めます。汁がなくなってきたら完成!
\コツ・ポイント/
大根をしっかり炒めることです。
♪管理栄養士 I.m.♪
こんにちは!
今回はにんにくを紹介したいと思います。
にんにくの旬っていつだかわかりますか?
実はちょうど今!!
にんにくがメインになって出てくる料理はほとんどありませんが、
無くてはならない存在感ですよね。
入ってないと何か物足りないというか、、
調味料感覚で使っている方が多いと思いますが、
にんにくにはこんなパワーがあったんです!
*疲労回復・体力増強効果
これはけっこう多くの方に知られていると思いますが、
疲労回復、体力増強には、糖質の代謝に関わるビタミンB1が欠かせないと言われています。「疲労回復」のビタミンとも呼ばれるビタミンB1を含む食材は多いものの、水溶性で吸収率が悪く、1度に大量に食べたとしても、1回に10mgほどしか吸収されず、あとは尿で排出されてしまうそうです。
ところがこのビタミンB1と、にんにくのアリシンが結びつくと、吸収率が高く、血中に留まる時間が長いというアリチアミンに変化するので、糖質のエネルギー代謝が向上し、その結果疲労回復、体力増強効果が得られると言われています。
またにんにくのもうひとつの主成分と言われる、スコルジニンにも疲労回復、体力増強効果があるとのことです。
*食中毒予防効果
にんにくを刻んだり、すりおろした時に発生する「アリシン」には、強力な殺菌、抗菌作用があると言われています。またにんにくをスライスして、オリーブオイルなどに浸すと発生する「アホエン」にも、アリシンと同等の殺菌力があり、食中毒の予防や大腸菌O-157、更にMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)にも有効とのことです。
例えば刺身を食べる時に、にんにくをすり潰したものを醤油に混ぜて食べると、食中毒の予防に効果的だと言われています。
*動脈硬化の改善、予防効果
動脈硬化は、動物性脂肪の多い高カロリーな食事が原因のひとつだと言われています。そういった食事が続くと、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増え、過酸化脂質を増加させて、血管壁に付着することで血管を詰まらせたり、血管が破れたりといったことを招き、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす可能性があるそうです。
*がん予防効果
にんにくに含まれるDATS(ジアリルトリスルフィド)は、ガン細胞の繁殖を抑え、正常な細胞に戻して、ガン細胞を消滅させる効果があると言われています。またにんにくをたくさん食べている人は、食べていない人に比べて、ガンの発生率が少ないということがわかっているとのことです。
にんにくは「ガンになる危険性を少なくする効果がある、最も重要な食物」だと世界でも注目を浴びているそうです。そういったことから、にんにくはガンの予防効果があると言われています。
*高血圧の改善、予防効果
高血圧は血液の流れが悪くなることで、心臓が圧力を高めて末端の血管まで血液を流そうとすることから起こる症状だと言われています。
にんにくに含まれるスコルジニンには毛細血管拡張作用があると言われ、血管を拡張して血液の流れをよくすることから、血圧を下げる効果があるとのことです。そのため高血圧の改善、予防効果があると言われています。
他にも、美容効果としてダイエット、アンチエイジングなど、
沢山あります!
栄養の力は本当にすごいです!
DM倶楽部 | 
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