梅見ライド2020 | 自転車とか歴史とか

自転車とか歴史とか

熊本在住

文章力皆無なので備忘録的意味合いが強い。
地元の図書館とwikiや野良サイトで調べてるだけなので間違いが多いと思われる。
想像・妄想で書いてることも多いので話半分程度に読んでほしい。

旧暦の2月は梅見月とも呼ばれることがあるらしい

 

現代では花見=桜というのがポピュラーではあるが

自分の場合、あまり桜の花には感じるものがなかった

 

逆に「良いなぁ」と思うのは梅や桃の花が多い

 

 

調べてみると

梅見の歴史は桜見より古く、奈良時代にはあったそうだ

『万葉集』に詠まれた梅の数です。

桜を詠んだ歌は43首に対し、梅を詠んだ歌は110首。

梅は桜の倍以上詠まれているのです。

なんて記事もあったが

そういえば令和のモデルになった詩も梅見会で詠まれたものだった

 

平安時代以降は桜の花見の方が主流になっていくようだが

梅見月という言葉が残っていることからも梅見の文化は確かに残っていたと思われる

 

 

 

 

という蘊蓄は置いといて

 

綺麗な梅を見に行こうということでコースを引いた

 

例年は2月後半なのだが今年はかなりの暖冬で開花がかなり早まっているので急遽行くことに

 

 

 

 

2/11

朝9時すぎにのんびり出て南関方面へ

 

第一目的地

古小代の里公園

「小代焼の発祥の地」とされ、今でもいくつもの窯元がある場所

 

沢山の梅が植えられている

 

 

 

 

隣の池にはアヒル?もいる

 

 

 

 

 

北西に漕いで

高橋紹運の菩提寺である紹運寺

 

の前を通り

更に坂を登ると

 

 

第一目的地

普光寺の臥龍梅

 

入場料300円を払い中に入る

 

鮮やかな梅が出迎えてくれる

 

 

色んな種類の梅がある

 

 

臥龍梅は少し早かったようだ

 

 

 

 

 

 

 

史跡ハントも忘れない

 

三池山は山岳信仰の地だったのだろうか?

この寺は三池山の登山道の手前に位置しているので

一帯で修業が行われていたのかもしれない

 

三池山の由来↓

大蛇山伝説

三池地方に昔から伝わる大蛇山伝説と三池の地名にまつわる伝説は次の様なものです。

昔々、三毛の地に三毛中納言師親の娘で、それはそれは美しい「玉姫」という姫君が「ツガニ」を大層可愛がっていました。
年が流れて姫が、十八歳の春を迎えた時に、三毛の地に不幸をもたらしていた山奥の「大蛇」を鎮めるために、人身御供として、さしだされる事になりました。
そして世にも恐ろしい大蛇に、今にも飲み込まれそうになった時に、巨大なツガニが現れ、大蛇を頭・胴・尾と三つに断ち切りました。
その時より山には三つの池が出来たとか。以来この地は三池といわれる様になりました。
現在も三池山の中腹には、水の枯れることがない三つの池があります。
今日まで「大蛇山」は祇園祭の神事として伝えられています。
 

http://user.ariakenet.com/~egashira/daijyayamadensetu.htm

 

 

 

 

梅が枝餅の屋台があったので

 

1ついただき

 

 

出発

 

 

三池宮の鳥居と三池山を望む

 

 

 

ちょっと西に逸れ

髙田行宮跡を見る

景行天皇が行宮を作り

この地にあった神木を見て「御木(みけ)国」と命名したそうだ

この地がその行宮跡だという証拠はあるのだろうか?

 

 

 

 

ちょっと北にあった神社

 

ここに大蛇山を飾る山車の竜の彫刻があるらしいが

誰もおらず見ることはできなかった

 

 

 

北上し

昼食にチキン南蛮を食べて

 

小道を散策し

 

 

 

 

 

 

 

 

第三目的地

古小代の里公園

 

 

到着

 

盆栽?が売ってある

 

奥に行くと入場 500円也

 

立派な庭木

 

綺麗に映らないな

 

 

 

 

 

建物の中には

 

ドーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堪能し

梅昆布茶をいただきまったり 大満足

 

 

 

 

 

 

後は蛇足だが

 

俺的邪馬台国比定地 女山(ぞやま)に行ったり

 

女山展望台からの眺め

 

 

 

後は飛形山に登ってから帰った

 

おわり