朝刊の見出し。
「あと一年」
一瞬ぴんと来なかったが、その後すぐに気づいた。
「平成」もあと一年。
昭和から平成に移り変わった時を思う時、頭に浮かぶのは大喪の礼の様子と、後に首相になり亡くなられた、当時の小渕官房長官が新年号を発表した場面。
大きな文字で平成と書かれた紙を掲げられたあの場面は今でもはっきりと覚えている。
平成になって数年間は、自分の年を数えるのに、自分の指を折って考えていた。
昭和64年と平成元年は同じ年だから…なんて。
ところが、平成も2桁になると両手10本の指では足らなくなる(笑)。
その頃から、自分の年を西暦で数えるようになった。
平成の次。今の所一応無事に迎えられる予定だが、昭和、平成、そしてその次と3つの時代を生きると思うと、ものすごく年を取ったような気がする。
平成生まれの息子は年号が平成でなくなるというのは複雑な気分らしい。初めての事だし。
そういえば、私も昭和から平成になった時に、昭和生まれの自分は過去の人になった気分だった。
あと一年。
いろいろな事がありそうだ。