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旧DMX Blog

移行しました→ http://dmx-j.com/blogs/

text= 本田 雄一

11月1日は弊社DMXの設立日でした。
6年目に突入です。

設立当初は、福岡という一地方都市で、面白い物件だけをインターネットで紹介する不動産屋というニッチすぎる事業がビジネスとして成立するのか不安でしたが(実際1~2年は成立してなかった)、継続は力ということで、いまでは福岡R不動産を通じて毎月たくさんの方に物件を契約していただいているのを始め、不動産オーナー・デベロッパーさんへのコンサルティング、リノベーションの設計・施工など個人から大手・行政まで多岐にわたるクライアントさんをサポートさせていただいています。

5年経った節目ということで、ふと起業前に描いた事業計画書を眺めてみたのですが、まぁ計画通りに行かないですね。サイトを軸にいくつかの事業を派生することだけは想定通りでしたが、それ以外はほとんど想定外。あの時は20代前半だったので、ビジョン力が甘すぎるという自分への反省もあるものの、実際行動を起こしてみないと結果はわからないという事実も身をもって理解しました。

そんなことを考えながら、個人的にも次の数年を見据えてみつつ、今回は会社のメンバー3人で議論してきました。いや、かなり真面目な議論だったんですが、残ってる写真はこれだけ・・・。

福岡R不動産を運営するDMXのブログ

長谷川(左)がビール(小)を頼んだら、グラスがめっちゃ小さくて面白くなっちゃってるアホな絵面。

議論の中身はさておき、5年前と決定的に違うことは、仲間が増えたことです。メンバーの数だけ能力と経験と人脈があり、それだけ豊富な選択肢を持てるということは、本当に大きい。企業はヒトがすべてだという説もあるように、会社はメンバーの能力と個性を活かすための装置であり、成長と自己実現の場だということを実感しています。と、もっともらしいことを言ってみるものの、メンバーの能力を活かしきれていない自分への反省もアリ。だからこそ、今回はヒトにフォーカスして数年先を見据えてみました。

どんなに真面目に語ってもこの写真では説得力がないので、このへんで。

具体的なアクションは徐々に見えてくると思いますが、新しいこと・楽しいことをやり続けるチームでありたいと思っていますので、6年目のDMXもよろしくお願いします。
text=平位

この夏、参加者を募集した上毛町ワーキングステイ。
いよいよ10月から実際の滞在がスタートしました。

まず上毛町を訪れたのは福岡市内在住のデザイナーさんのご一家。
レンタカーいっぱに荷物を積んで(デザーナーさんなので大きなPCも持って来られて!)上毛町に到着。
初日から約2週間後の退去日まで、
上毛町で暮らし、仕事をしてみることを目一杯体験されていました。

滞在中にはちょうど、満開のコスモスの中こども神楽が舞われる上毛祭があり
私は町を訪れ、春に植えた落花生を収穫したりもしました。
福岡R不動産を運営するDMXのブログ-落花生収穫
採れたての落花生の塩ゆでは食べ始めると止まらない美味しさ。

福岡R不動産を運営するDMXのブログ-上毛祭
五穀豊穣を祈り200kgの米俵をのせたリヤカーを引く台車レースも上毛町ならでは。

17日間の滞在はあっという間だったということで、
人だけでなく動物とも、日々いろんな出会いがあったようです。
滞在中のブログはこちら:http://pitonink.com/blog-2/

福岡R不動産を運営するDMXのブログ-退去日
退去日にはオーナーさんだけでなく集落の方々が別れを惜しまれるほど仲良しに。


そして現在滞在中なのは、京都から参加のウェブディベロッパーさん。
初日から、持参されたお酒を持ってコミュニティに飛び込み、鍋を囲んだとか。さすがです。
日々町をまわり、こちらも体当たりで上毛ワーキングステイに挑んでいます。
滞在中のブログはこちら:http://takahashitakashi.com/

そして今週からは最後の1組として、東京から
ウェブマガジン「東京ナイロンガールズ」のメンバーの皆さんが参戦。
福岡R不動産を運営するDMXのブログ-上毛町ナイロンガールズ

「上毛町ナイロンガールズ」になるべく、着々と準備を進められている様子。
http://nylongirls.jp/archives/6033539.html


「小さな一歩でも踏み出そう」と始まったこの企画ですが、
想像以上に大きな広がりを見せる予感。

「こうげまち」とふりがなを書かなくても読んでもらえるようになる日も間近かもしれません。

text=hase


我が家に子犬が来ることになり大濠公園まで散歩で歩いて通える距離で・・と引越したのが早2年と少しぐらい前か・・。

歩いていける場所にあるんだからと大濠ランニング倶楽部(解散済)の創設を試みたのが10ヶ月前・・。

俄然、社内でも大濠推しの私ですが、お恥ずかしながらプライベートでは犬の散歩と花火大会以外でちゃんとこの公園を満喫してません。むしろ自転車でこけて怪我したくらいです。

そんな折、夜の福岡R不動産BARでもスペシャルフードメニューを提供して頂いたTさんのお誘いで念願の大濠ピクニック開催!

福岡R不動産を運営するDMXのブログ
なんとも微笑ましい光景。


福岡R不動産を運営するDMXのブログ
それぞれオリジナルで持ち寄ったご飯はどれも美味しい!


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勿論、彼らも参加。


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参加者のSさんは恒例のスワンへ。実は当日はかなりの強風、Sさん号始め複数のスワンがどんどん風で流されていきます。


そんなかんだで、過ごした数時間。
なんて言うんでしょう、お日様の下で食べるご飯ってこんなに美味しいんですね。

今回は10人ほどで集まったのですが実は半分くらいの方は初めてお会いした感じで、デザイン、食品、公務員、設計、SEに不動産と仕事もバラバラ。ちょっとした異業種交流でもあって話題もつきず楽しい時間を過ごすことができました。

そこで・・・・。

決めました!

「大濠ピクニック倶楽部」創部。

部員募集します!

次回開催未定。冬が来る前に。by hase。

text=カタオカ


突然の出会いというものがある。

事務所の近くのフレッシュネスバーガー。
特に腹が減っていたわけでもなかったが、最高にオシャレなひとときを過ごしたかった僕はそのフレッシュネスに導かれた(というより店員さんが可愛かった)。

仕事のメールの返信をしようと、ポケットWi-Fiを起動し、PCがネットワークを検知し始めた時のこと。


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右下、ネットワーク名の最後尾に注目。


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今、真ん中あたりにきてる。


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こいつだ。


俺のもなか?
芸術が爆発しているが、どうやらネットワーク名のようだ。

とりあえずスクリーンショットにおさめるものの、どうしていいのか分からない。
発表したいが連れもいないし、フロアには僕だけだ。

こういうのを突然の出会いというのだろう。

普段「会う」という行為の前にスケジュールや場所をやりとりすることに慣れ過ぎた我々は、突然の出会いというものに実に弱い。
近い間柄でありながら、偶然、街でばったりなんかの場合、妙にぎこちない時がある。
なんか臭いな、と思って靴の裏を見たときにくっ付いているアレもそうだ。
出会う準備が出来てないから、会話を、処理を考える。


話を俺のもなかに戻す。

もなか。漢字で書くと最中である。
何処の誰かは知らないが、俺というそいつのど真ん中に赤の他人の僕がアクセスをしてもいいものだろうか。

俺のもなか。
俺を私に変えると、響きがいやらしい感じになる。
もなかをモニカに変えても只ならぬ関係を醸し出す。

強引だが、ここはハンバーガー屋。
挟むという意味ではどちらも同じ、肉を挟むか、小豆を挟むかだ。
ひょっとするとフレッシュネスのウィットに富んだパフォーマンスなのか。


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考えるも、もなかに会う準備が出来ていない僕は、完全に意味不明な思考を辿るのみ。


そうこうしている間に俺のもなかはネットワーク一覧から姿を消してしまったのだが、その後も思いのほか喪失感が続いていたので、色々調べていると結構たくさんあるようだ。

http://matome.naver.jp/odai/2133851998594363201

このまとめを見ることで、「ああ、何かそういう流れもあるのね」と、気持ちもすっきりしつつ。ただ、当初予定していたメールの返信は結局できぬまま。


取るに足らない出来事だったが、こんな出会いにも殊更深みを感じようとしてしまうから秋という季節は厄介である。
text=松田


オフィスのルーバルから青い空と筋雲を仰ぎ見ては、秋だな~と感じるこの頃。読書に芸術にスポーツに、食欲。暑さでバテていた時間を取り戻すように活動するにはもってこいの時期です。

そして私はと言えば、そんな夏の活気に逆行する様に、最近あるエリアの良さを再確認してきました。どこにって「糸島市」です。

過去のブログやサイトのコラムで、幾度も素晴らしさは紹介されているので、細かい説明は省きますが、実はこの糸島で一つだけ個人的に気になっていることがあります。


※「伊万里湾のカブトガニ」さんより


なに、コレ?とか言わないでください。


カブトガニです。何しろ環境省のレッドリストにも載っている絶滅危惧Ⅰ類だからして、手元に画像はありません。

でも子供の時に出会った「生きた化石」のキャッチフレーズは強烈。wikiの概説では、取り立ててなんの役にも立たず・・・なんて言われちゃってますが、マンボウ(遭遇済)と同じくらいそそるものだったのは間違いないと思います。

そんなこんなで、今までも会いたい気持ちはあったのですが、ある時は仕事だったり、ある時はデートだったりで、やむなく封印されてきました。いえ正確には言ったのですがスルーされたことも有りました。


だからこの辺で、自分に正直になろうと思います。
この秋、カブトガニに会いに行きます。


では、糸島のどこの海に行ったら会えるのでしょう?産卵には砂地から広がる干潟ときれいな海水が必須であることから、さっそく候補地をピックアップしてみました。


1.今津干潟

イキナリ糸島市じゃありませんが、通り道なので。平成21年度から産卵場の保全整備も行っていると言う事で、期待してしまいます。


2.二見ヶ浦

海はキレイですが、サンセットでも一番人の多い観光地。ボードの上で波を待つイケメンサーファーなら甲羅干しになっているかも知れません。

3.弊の浜

ご覧の通り、非常に波が高いです。遥か先まで曲線を描くスケールの大きい景観、糸島で一番好きなビーチかも知れません。
が、カブトガニ的には大間の本マグロのように身を締めたい場合を除き、そんな慌ただしい日常はごめんかも。そこまで機敏な生物にも見えませんしね。期待薄です。


4.岐志

この辺りまで来ると殆ど観光客の方はいません。静かな漁村に静かなビーチ。過去の目撃例もあるので期待したいところです。


と今回は、序章なのでここまで。

これ以外にも、良い干潟や目撃情報があれば是非教えてください。

ちなみに産卵つがい数で言えば、生態域である山口~北九州沿岸部の中でも、既に博多湾での確認数はとても少ないようです。

故にもし話の続きが出てこなかった時には、「ああ、会えなかったんだな・・・」と大人の優しさで、そっと察知して頂ければ幸いです。







text=さかた

今、FUCAで行われているFUCA Exhibition vol.01のことをブログにしようと考えていたのですが、まだ会期中ということで断念。今回は「ちくご暮らし」体験事業のことを。FUCA Exhibition vol.01のことは次回のブログで書きますのでお楽しみに。

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7月末から始まった「ちくご暮らし」体験事業2012の最後の期、Season 4の入居が先週の土曜に始まりました。

2年間に渡って約50組の移住体験をお手伝いしてきましたが、あと1か月で終わると思うと感慨深いものがあります。

昨年度より始まった「ちくご暮らし」体験事業。
田舎にはなかなか賃貸物件がないため、移住をしようとすると、いきなり家を買うことになることも。これはハードルが高いと、その前に2週間~3週間生活を体験してもらい、筑後地方の良いところ悪いところを体験してもらおうというこの企画。

昨年度好評だったため、今年はさらにパワーアップ!物件数は7物件から9物件に。定員も20組から30組。より多くの方に様々な物件で体験していただけるようになっていました。

「ちくご暮らし」体験事業の詳細はこちらから
http://www.realfukuokaestate.jp/trialstay2012/


そして、先週の土曜日に僕が入居に立ち会ったのが、小郡市、八女市、筑後市。

それぞれ相撲部屋だったり、山の中の渓流横の古民家だったり、行政がリノベーションした茶室付きのお屋敷だったりと個性的な物件ばかりです。

入居者の方も、福岡への通勤を試す方や、退職後のセカンドライフを考えている方、東京から移住を考えている方など様々です。

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入居の様子

いろんなメディアで紹介されたのはもちろん、体験後のインタビューでも、「こういう企画を待っていた」「継続して!」「友人が来年応募すると言っています」という声をたくさんいただいており、来年もできたらな~と妄想しております。

昨年度試行錯誤しながら始まったこのトライアルステイという企画、今年は上毛町でワーキングステイという形で広がりをみせ、他の自治体からも興味があるという言葉をもらっており、さらなる広がりを見せていきそうで楽しみです。
text=本田 雄一

先週はDMXのメンバーと、プロジェクトパートナーのマツダグミで、合同合宿を行いました。

場所は大分県の九重。

テーマは新規事業の企画会議だったので、右脳を実力以上に引き出せる非日常な環境が必要でした。

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普段仕事で糸島や筑後に行ってるメンバーもいるので、よりダイナミックな自然環境がほしいというわけで、大分まではるばる。

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参加者12人。3チームに分かれてアイデアを出しまくりました。


この成果はまたおいおい。
新しい事業をどんどんやっていきますので、ご期待下さい。


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翌日は大分のさらに奥地、竹田市へ。
福岡R不動産チームのみんながアニキと慕っているセルフビルド職人友永さんの地元です。


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友永さん兄が経営されてるいけす料理屋「友修」さんにて、手打ちそばやら玄米アイスやらたらふくご馳走になりました。

食べただけですが、竹田最高です(笑)


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特にこの玄米アイスは激うまいので、是非。


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帰りは、竹田が誇る日本一(?)美しいダム「白水ダム」を堪能し、さらに阿蘇で会議をして帰ってきました。


2日で10時間くらい議論してたので、右脳が疲労困憊でしたが、合宿っていいですね。
集中できる環境を作ることの大切さを実感しました。


そういえば、これまでを振り返っても自信を持てるほどのアイデアはすべて海外にいるときに思いついたもの。非日常の時間を作ることは必然ですね。(日常だと右脳が働かないというのも悩ましいですが・・)

次は、東ヨーロッパあたりを企んでます。
text=平位

気付けばすっかり時間が経ってしまいましたが、
9月7日、「夜の福岡R不動産BAR vol.2」を開催しました。


前回からもうすぐ1年だし、そろそろやる?」
といつものように軽いノリから始まったこの企画。

「せっかくださから人がたくさん入れる場所でやろう」
「これまでR不動産で借りてお店を出された方に1坪ショップを出店してもらおう」
「ネタ的なものも準備しよう」とだんだん話が大きくなっていき、
かく言うそれぞれのメンバーが通常の業務そっちのけで準備に取りかかったのでした。

今回の会場は平尾のアートインキュベーション施設FUCA
約100坪のイベントスペースは普段、トークイベントや映画の上映会など
様々な使われ方をしているもののBARに使うには広すぎるスペース。

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ガランとしたスペースが・・・

来場人数の見込みも全くつかない中、設営担当のKとSの試行錯誤により
カウンターやテーブル・ソファーが配置され、一夜限りのBARが誕生しました。

当日は中州JAZZナイトなど、近隣で多数のイベントが開催されていたにも関わらず
開店前から来場(来店?)してくださった方もいらっしゃり、21時以降は常にほぼ満席状態。
たくさんの方にお越し頂き、私たち福岡R不動産スタッフはうれしい悲鳴をあげていました。

福岡R不動産を運営するDMXのブログ-R-BAR2
こんな空間になりました。

会場のボルテージも最高潮に達した頃、スタートしたのは
以前のブログでセンセーショナルな似顔絵を披露し話題をさらった
K画伯のトークショー・・・ではなく、(写真ではそんなふうに見えますが)
福岡R不動産でこれまで紹介した物件の中から、特に驚きが大きかったり個性の強いものを
紹介したスライド&トーク。

福岡R不動産を運営するDMXのブログ-R-BAR1
写真右上でマイクを握るのが噂のK画伯。

普段、コラムという限られたスペースに想いを込めている
営業メンバーが物件裏話をあれやこれやと披露しました。

実は、似顔絵のおかげであらぬイメージがつきつつある私たちの
自己紹介(弁解)タイムなんかも準備していたのですが・・・
なんかもう流れに任せて!(カット)ということになりまして。
前回と同じく、最終的には来て頂いた皆様がワイワイとやっている
空間を心地いいなあと眺めながら夜が更けていきました。


今回一坪ショップを出店してくださったのはこちらの皆さん
・pigment:イタリアンモダン家具販売 http://pigm-t.com/
・PLASE.STORE:文房具・雑貨のセレクトショップ http://plase-store.com/
・da cosimo:手焼きバームクーヘン製造・販売 10月OPEN予定(中央区高宮4-14-6)

そして、食事を用意してくださったPONTEさん、爪丸さん。
お忙しい中本当にありがとうございました。

そしてそしてお越しくださった皆様、スタッフ一同バタバタで
ゆっくりお話は出来ませんでしたが、本当にありがとうございました。

気まぐれに開催(開店)する夜の福岡R不動産BARなので、
次回はまだ未定ですが、またお気軽に足を運んで頂ければと思います。

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発表予定だった幻のスライド

こんにちは、haseです。
R不動産サイトやフェイスブックで告知させて頂いておりました「夜の福岡R不動産BAR」、当日はたくさんの方にご来場頂きまして本当にありがとうございました。

ではその様子を!と記事を書きたい所なのですが当日は予想以上に忙しく気付けば写真が手元に1枚も無い。ではそれは後日誰かに任せるということでRBARにちなんで今日はあのビルについて少しばかり・・・。

ちょうど約1年前、記念すべき第1回目のR不動産BARを開催したあのビルです。


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ある種の毒々しさを放つオレンジ色の外観をベースに乱立する看板、どう考えても近寄り難いいわゆる的な昭和の香りを漂わす飲み屋ビルです。足を踏み入れれば更に追い討ちをかけるようにサーモンピンクの壁が妙なテンションを呼び覚まします。

そしてこの物件と出会ったあの日。
通りがかりに見上げたそこに窓からぶら下がっていたのはジーパン。why?

明らかにこんなビルに違和感のあるオブジェに吸い寄せられるように足を踏み入れました。

その正体はデニムリペアショップだったのですが、こんなところにと言う驚きを通り越して感動。こんな飲み屋ビルに単身乗り込んだそのメンタリティは賞賛すべきであると。

衝動のまま調査を開始すれば、ちょうど老朽化などの諸問題もあって実は全体の25%くらいが空き部屋で放置状態。なんてったって天神駅徒歩2~3分圏という好立地を持ち合わせながら忘れられたように生きていたのです。

そんな折、タイミングよくビルオーナーも募集を再開することになり、しかも室内は夜逃げさながらの状態をそのまま受け継ぐということで格安の条件。その後R不動産でも5件ほど仲介をしてユニークな入居者と共に新しい血がこのビルに流れ始めました。



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エコロジーグッズとCAFE&BARのお店

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ギャラリー(今日はちょうど複数のデザイナーによるTシャツ展でした)

今日はタイミングよくお邪魔できた2店に伺いましたが、昔ながらに頑張っている飲み屋ももちろんそれでいい雰囲気、両者が融合し多国籍感にも満ちた不思議なカルチャーがここには生まれつつあり、現在はほぼ満室に近い状態が維持されています。

とある小さなビルでの話なのですが。

でも、この現象を深く見つめ直していくとシャッター商店街なんかそこら辺に通ずるところがあるような気がしてならない。

商いと言う視点ではネット化が進み、大型ショッピングセンターの侵攻に煽られ個人商店という存在は厳しい世の中になってしまった。でも不動産と言う視点で見れば、半分あきらめにも似たようなカタチで閉ざされたままのシャッターの中にまだまだ夢は残っているような気がするのです。

面白いアイデアを持った若い世代の中には逆にそんな場所を探している人たちも多い。

そんな人たち、そんな不動産(オーナーさん)、新しいアイデア。

それを繋げていくのが僕達のひとつの使命だ、このビルは僕に言い聞かせてくれるのです。よくよく考えれば今やっているトライアルステイの企画だって根底にある想いは同じ。

きっとこのビルで起こった変化や企画がなければ一生足を踏み入れることは無かったかも知れないビルや街に繋がりができるって素敵なこと。

マンションの1室からビル1棟に街全体まで・・・。もっともっといろいろな人と人を繋げていきたい。そんな想いを胸に今日はこの辺で終わります。







text=カタオカ



お疲れ様です。

朝夕が秋めいてきましたね。

胸が痛いです。

というわけで動物園に行きました。

とはいえ、2度目はひと味違います。
だって夜の動物園。超ヤバい!

何がヤバいって、まずはこれ。


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どうですか。この人だかり。
以前訪れた時とは全然違います。
ファミリーが圧倒的に多いのが驚き。



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さびしく佇んでいたゴリラのオブジェは超人気スポットに。
よかったね。韓流みたい。



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スプラッシュも増設。
意味あるかな。



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前回は撮影し損ねた売店のおかあさんのテク。
おかあさん、美しいぜ。



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遊園地ゾーンもライトアップで大盛況。
なんかアジア感がすごい。



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係員さんも2人体制で目を光らす。
でもやっぱシュールな絵ずら。



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ちなみに、これは植物園の展望台から。
きれいな日沈です。


やっぱり動植物園は夜がマジ。
素晴らしい体験でした。


あっ、いっけね~!!
動物を紹介するのを忘れてました。



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寝室のカバくん。



以上。今度こそほんとに。
やっぱり動植物園は夜がマジ。
素晴らしい体験でした。


ちなみに。
前回に比べ、ちょっと駆け足な紹介だったのは、僕に時間がないから。

今週末のイベント「夜の福岡R不動産BAR」に向けて只今全力疾走中です。
http://www.realfukuokaestate.jp/column/2012/08/97-rbar-fuca.html


このイベントが「夜の動植物園」にインスパイアされた催事なのは一目瞭然。
ちなみに次回も僕のブログは動物園です。

この際、ずっと動物園かもしれません。



「福岡市動物園」
http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/
「福岡市植物園」
http://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp/

入園料 / 大人:400円 高校生:200円 中学生以下:無料
お問い合わせ先 / 福岡市動植物園総合案内所:092-531-1968


「夜の福岡R不動産BAR」
http://www.realfukuokaestate.jp/column/2012/08/97-rbar-fuca.html