視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚を五感と言っていますよね。この五感に訴える販促は、大変に高い効果を生むということで色々な工夫がされているのは、ご存知の通りです。
紙媒体では、この五感を使うことが技術的に可能になっています。WEBでは、味覚・触覚・嗅覚は現段階では無理ですが近い将来には、1つづつ可能になっているかも知れませんね。
この五感は、記憶によって活性化されるのではないかと思っています。今日、移動時間のない中で駅のホームから、いい匂いが漂ってきました。「おっ!これは、若い頃によく食べていた”かしわうどん”では」という事で接続の時間が迫ったいる中、気付くとホームの立食いうどん店に立っていました(笑)。
甘辛い肉を見て、口の中の感触を懐かしみ、具材がスープに溶け込んだ味に納得し・・・「やっぱり、うまい」と声に出さずに満足していました。
これは販促の反則(すいません、オヤジですね)です。次にこの駅に降りた時には、絶対に食べようと思いました。リピータ客の確保ですね。そんな経験は、(多分ですが)持っている人は多いのではないでしょうか。うどんで大げさな話をしていますが、新規獲得客をリピーター客に育成していく課題を持っていない会社は無いと思っています。
経験した記憶を五感に訴える(やっぱり大げさかな)ことは、有効な手段だと身を持って実証した次第です。それを実際の販促にどう展開していくのか、それが問題なんだよぉ、と言う声が聞こえてきそうです。
さて、どうしたら・・・少しづつ、色々な話題の中でご紹介していきます。
明日は、「昭和の日」ですね。そして、GWへ突入です。お仕事の方もお休みの方も、五感をフルに解放して楽しみましょう。