夫が死んだと思い込んだ朝。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

我が家は、2年前(そらちゃんを授かる直前)に夫が転勤したので、現在週末婚です。

 

ここ2年間、夜の「おやすみ」と朝の「おはよう」のラインスタンプが必ず夫から来ていました。

 

ところが、、、昨晩来ず、、、夜は早く寝ると来ない事もあるので、そうかなーと思って寝たのですが、

 

朝も来ない、、、、。

 

こちらから送っても既読にならない。。。

 

まさか。

 

そんな。。。

 

「孤独死」

 

という言葉が頭をよぎりました。

 

患者さんでよくあるんです。(身近な所で年数人ですが・・)

 

あれ?いつも必ず受診する患者さんなのに、来ない、、、おかしい。

 

ソワソワしてきて、連絡の取れる身近な方に連絡すると・・・・・

 

ということが。

 

夫が倒れているのを想像して、早く行けば助かる状態かもしれない! 早く行かないと!

 

いや、そんな状態で一晩倒れていたらダメだ。。。。私は子どももできなかったのに、夫も失うのか。。。。どうやって生きていけばいいんだろう。そうだったら、私も死のう。

 

とか思いながら、支度を始めるけれど、死んでいると思っているので心臓がバコバコして準備が進まず、、、、

 

とりあえず、電話をしてみようと思い、電話をしたら・・・・・

 

普通に出ました。

 

「忘れていた」と。

 

死んでなかった~!!!

朝からそんなバタバタで、どっと疲れました。

 

普通なら、死んだとは思わないのでしょうが、ほんとに孤独死発見を何度もしているので、最悪の事態が本当に起きることがあるという思考回路が出来上がっているんですよね。。

 

もう、ほんと、よかったです。