ET6 判定日。マジシャン先生行き詰まる。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

朝、1日分の薬を用意。
着床してたら、いるし。。と、一応机の上に用意。


5日ぶりの仕事で、ちょっと体にカツを入れて、予定時間の1時間以上前にクリニックに到着。

採血後、本を読んで過ごしました。
以前だったら、頭がフリーズして判定待ちの時間に本なんて読めなかった。何もしないのもソワソワするから、色塗りとかしてたよな。と、昔の事を思い出しました。

なかなか呼ばれない診察。

あー、ダメなんだなとわかる。
よくない結果のとき、先生はゆっくり診察をしようとしてくれているのか、呼ぶのを後回しにするところがある。

「どうですか?」

「いつもの移植後と同じです」

「そうですか」

目の前の採血結果は半分に折られていて、なかなか見せてくれない。

「でてないですか」

。。。。。

「上がってこないですね。HCGが。」

採血結果
E2  64.3
P4  10.82
HCG  0.5未満

先生がなんども、じーっと私の顔を見る。
よくそこまで、見続けられるなと思うぐらい見続ける。

何か言うと思っているのかな。

話す言葉もないんだけれど。

あまりに見るので、胸がいっぱいになって、私の方が目をそらしてしまう。

「一工夫いるのかもしれないですね。」

「でも、1度妊娠していますから」

「妊娠してますからね。ホルモン補充周期にするというのも。。うーん。」

「前妊娠したときは、前周期で卵管造影をしたんです。それで、大出血したから、それがよかったと思っています。」

「卵管造影をしましょうか!卵管造影のあとは、妊娠しやすいと言われてますから」

「前に検査してくれた女医さん、誰だったのかな。同じ先生にしてもらいたいです。」

「●●先生ですね。それなら、●曜日にしないといけないです」

私に、卵管造影をした先生の名前をカルテを見ずに言えるところを見ると、大出血がインパクトに残っているみたい。

「あの、絶対にしてほしくない先生もいるんですけど。前回、人工授精した先生が、クスコが、何度も抜けてきて怖かったから。クスコの使い方を知らないんじゃないですか。」

と、ちくっちゃいました!

「ええっ?ほんと?(動揺しながら、カルテを見る)確認しておいて。(と、診察室の後ろを振り返る。誰に言っているの?)

ちゃんと指導しといてくださいよ。

やる気なしピスケ

終わってから、看護師さんとだいぶ話しました。

看護師さんに、
「次こそは!って意気込みますね」
と、言われ、

「いや。。もう、流れに身を任せたい気持ちです。卵が採れない人も沢山いるのに、私は、15回も移植できて幸せです。」
と、答える。

そのあとは、
あの先生はあーだこーだ、マジシャン先生はあーだこーだ。

ここには書けません。

ただ、診察や、検査に、「院長先生指名」は出来ないけれど、「●●先生希望←前にやってくれた女医さん」はOK。
「●●先生は嫌だ←クスコの保持ができない先生」もOK。らしいです。

カナヘイピスケ

なんとなく歩きたくて、小雨の降る中、傘もささずに心斎橋からJR難波まで歩きました。

やっぱり、私の部屋を片付けないと赤ちゃんは来ないんだな。部屋の大掃除だ!

自宅でひとり、好物食べる!練乳は必須!


マジシャン先生、もう一度、私に、マジックを見せて。