今日は、奈良の大学病院へ、移植の前に念のため使うコンファクトFをもらいに行ってきました。
今年始め、最後の採卵の時に
「これを使うのも人生最後だわ」
と、こんなもの(コンファクトF)にさえ、しみじみした。
と、blogに書いたんですが、
また、もらってしまいました。
卵管造影の検査の後、たらたらした出血が6日ほど続いた件については、
「やっぱり、何か、出血傾向がある感じですねぇ」
と。
だから、普通ではないから、自ら、「出血傾向があるように思う」と言って受診して異常が見つかったのに、先生は、因子活性が正常よりは低いものの、軽度の低下だから、そんな、出血するかなぁと、いつも首をかしげるのです。
そして、出血の時に出されるアドナ、トランサミンですが、私の出血傾向に効くのかどうか聞いてみました。
「気持ち程度ですねぇ」
とのこと。
アドナは効かないけれど、トランサミンは、ちょっとは効くらしい。
移植は本来、出血する処置ではないので、薬の量も少なくてすむのかなと思ったけれど、採卵と同じ2000単位使うそうです。
「確かに出血すると妊娠しにくいでしょうから」
と、先生。
なら、早くから使っておけばよかったんじゃ。。。。毎回移植のあと2日ほど出血してるし。。。
私から、
「あの、コンファクトFでない、フォンウィルブランドに効く薬は使えないんですか?」
と、聞いてみたところ、
「ああ、デスモプレシンですね。使えますねぇ。あれでもいいですねぇ。」
「鼻にシュシュってするだけ?静注?」
「注射です」
なーんだ。と、残念がる私に、
「デスモプレシンでも因子は2倍になるから、いけそうですね」
と。
デスモプレシンの方が、断然安いけれど、新しい薬を今から使うのも気持ち悪いので今回も、コンファクトFが処方になりました。
確かに。大学病院ならまだしも、クリニックで、初めて使う薬を静脈注射するのは、私も不安です。(自己注射扱いなので、クリニックは責任を持ってくれないし)
血液製剤も未知のウイルスとか入っているかも知れないから、完全に安全ではないですけどね。
それに、デスモプレシンは、抗利尿ホルモンなので、尿ためをしないといけない移植前に使うと、おしっこが貯められなくなるんじゃないか???←勝手な想像。
いつもながら、でかいよねぇ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151104/21/dmomousako/05/59/j/o0800045013474574698.jpg?caw=800)
明日は、生理5日目の受診。
今まで、自然周期移植は人工受精みたいなもので、排卵直前にしか受診したことがないので、Newクリニックの院長先生がどんな業を使うのか、楽しみです。