いちこちゃん、お帰り。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

なんか、実感ないわ。

お腹に命が戻ってきたなんて。

昔はもっと感動したのにな。慣れなのか、失敗体験への構えなのか。



病院に着く寸前に真上の空を撮りました。

お空から、命は降りてくる。

前回、スムーズな移植のための尿貯めが足りずに(自分では十分トイレに行きたい感じだったんですが)、生理食塩水を膀胱に入れられたので、今回は、頑張ろう!(←移植の日に頑張れるのは、これぐらいしかありません)と、1か月前ぐらいから、トイレ我慢訓練をしていました。

そのためか、13時20分の予約なのに、13時になっても十分にたまってない感じで、水と、お茶を200mlぐらいかぶ飲み。

移植寸前まで、昨日のユーミンのライブがどんなにすごかったかを看護師さん相手に熱弁する余裕があったのですが、だんだんとさっきの200mlが効いてきて、エコーでお腹を押さえられ、クスコ入れられたら、もう最大級の苦痛に。

移植自体への緊張はありませんでしたが、激しく膀胱パンパンに対する緊張で、鳥肌。

ソフトカテーテルでは入らないので、スタイレットを使って、外筒のカテーテルが入り、培養士さんが卵ちゃんを内筒のカテーテルに吸い上げて戻ってくるまでの間の長いこと。。

「はやく、はやく、はやく来てー!」

と、ぼそぼそつぶやいてました。

余りの苦しみに、先生に、

「そのまま、100mlほど、抜いてくれませんか?」

と、言ってみましたが、、、却下。

そら、そうですね。
物理的に導尿カテーテルを入れられる状況ではないでしょう。

卵ちゃんが子宮に入る神秘的な場面も、私、余裕なく、画面をちゃんと見れませんでした。

ちゃんと入ったのかなぁー。

なんで、こんな、ステキなことしてるのに、トイレ我慢と戦わないといけないんでしょう。。。トイレ我慢しなくても移植できるようにしてほしいです。。

スタイレットで移植するなら、子宮がある程度横になっていても、入るんじゃないの???

うちの子


去年の5月末に採卵した時の3日目7分割。グレード3。

今回の移植は、UTMという、ヒアルロン酸でできた糊みたいなのに卵ちゃんを2時間漬け込んで、子宮内膜にくっつきやすくしています。

今回も、黄体ホルモンガンガンに入れる作戦で、オオホルミンルテウムデポー筋注125mg注射。今晩から、ルトラール1日6錠、明後日の本命子ちゃんの移植後から、プロゲステロンの膣座薬を朝、晩使用です。

また、暑い、寒い、汗かきながら、鳥肌、の日々がやってくるのでしょうか。

帰りにコレ買ってきました。


チェックワンファースト4本。

予定では、仕事復帰する前日の16日に1回。

その時の反応の出方で、2~3日ごと、見てみようと思います。

次は、胚盤胞移植だ!

=今日のお会計=
胚移植 75600円
融解     21000円
孵化補助術 21000円
UTM 8856円        
オオホルミンルテウム注  464円      
処方箋代  734円                           計128854円

院外処方(ルトラール、ダクチル、エストラーナ) 7311円