D17 受精卵が死んでいくということ | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

今日は、朝から、私が、産んだ赤ちゃんが死んでしまう夢を見て、夢の中で大泣きし、目覚めたら私も、泣いていました。

赤ちゃんは、男の子で、鼻からミルクを入れるチューブが入れられていました。

未熟児だったのでしょうか。

あ、夢か。

と、思いながら、なんでこんな夢を見たんだろうと考えました。

今まで死んでいった私の受精卵が天国で育っていて、生まれたのかな。

夢の中では、死んだ設定になっていましたが、その子は、目を開けていて、体も温かくて、死んではいなかったように思います。

話は変わりますが、

こないだ、職場で、看護学生さんが、自宅の犬が亡くなって、学校に行ける気分ではないから、休んだことがあった。という話がでて、

わかるわー!

という話の続きで、

「私も、受精卵が死んだとき、しばらく忌引きで休みたい気持ちです」

って言っちゃったんですね。

そこには、何人かのナースがいたんですが、その中の一人の方が、

「そんなんいうてたら、みんな毎月休まなあかんやん」

言うたんです。

あー、そうか、そう思う人もいるんやなぁー。

と、思いました。

他の方は、否定も同意もしなかったのでどう思ったのかわかりませんが。

私にとっては、生きていた受精卵を見て、それをお腹に戻し、お腹の中で死んでいくのは、飼い犬や、飼い猫が死んでいくのと同じぐらいの衝撃です。

人、それぞれなんでしょうけれど。

忌引きがあってもいいぐらい、数日、仕事にも身が入りません。