主治医と治療方針が合わない時の対応法 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

昨日も、妊活友達と、みんなで話をしていました。


その中で、「こうしたいのに、先生がうんと言ってくれない」と言う悩みをもっている方がいました。


でも、不妊治療って、正解がない世界だと思うんですよね。


先生も、探りながら、治療しているのがわかります。


最初は、主治医の治療方針に身を任せていた私でも、1回目の移植がダメだった後から、医大の図書館に通い、学会に参加し、色んな本を買い、勉強してきました。


そうすると、やっぱり、先生と意見が異なってくる事があるんですよね。


今やっている「夫リンパ球免疫療法」も、大学病院の主治医は反対です。


「僕は、反対。危険な割に、効果がない。アメリカでは禁止しているよ」


と言いました。


うーん・・・・・・・・


けれど、文献を探し、学会で発表を聞き、自分でやってみようと思いました。


移植を中止し、主治医が反対している「夫リンパ球免疫療法」を受けると決断した時の交渉。

「移植はやめじゃ~!!」201.11.11. 


電話だけで決断したので、その後、学会であった時に、ひとことフォロー。

「生殖医学学会学術集会に来ています」2013.11.16. 


あとは、移植直後から「プロゲストン座薬」で黄体ホルモン補充するかどうか決めた時も、先生と意見が合わなかったな。


学会に行き、黄体ホルモンが足りない事は妊娠を妨げるけれど、高い分には問題がなさそうだ。と私が感じ、「使いたい」と言いました。当初は、「いらないと思うけど」と先生は言いながら、最終的な判断は私に任せられました。


その時のやりとりはこちら

「先の先まで予定立ててきました」2012.09.21. 


けれど、その1年後、先生の意見は変わっていました。

「プロゲストン座薬はやめますと言ってみたけれど・・・」2013.10.23. 


そんなもんです。


他にも、こんな事があったな。


私の過去の採卵8回すべて、責任者のベテラン先生が採卵してくれています。


が、ここの病院は曜日によって採卵するドクターが違う。


けれど、私が見た限り、ベテラン先生以外は、かなり、かなり、かなり、経験が浅い。


で、ベテラン先生がオール外来(1日中外来)の日に採卵になってしまい、ペーペー先生に採卵されかけてしまう所を、お願いしまくって、採卵してもらった時の会話。


「D10 病院→病院」2012.09.03. 


この時は、病院で決まっている、4個受精卵ができたら胚盤胞チャレンジというマニュアルを無視して、これまた、私の思うようにさせてもらいました。


NK細胞活性が高いのを下げるために、「柴苓湯」が効くと効き、漢方先生に出してもらおうと思った時のやりとりは、こんな感じ。

「漢方先生に゜言わせると、私には柴苓湯は合わないらしい」2013.10.19. 


この時のやりとりでは、先生のいう事に納得しました。


なんやかんや言うてる。


けど、今の所、不妊治療では、意見が違って納得できないまました治療はありません。

これは、私が、看護師だから、先生が話を聞いてくれているのかもしれませんが・・・・・・

もちろん、先生の言う事に納得したら、その波に乗ります。


=ナースUsakoの経験から。。。。先生と意見が食い違った時の対応方法 まとめ=

●思いっきり、お願いしまくる。 

●まず、先生の意見を聞いて、それを受け取った上で、自分の思いを伝える。(先生は、●●という治療法についてどう思われますか?????から会話を始める)

●私は、こう思う。をはっきり言う。もしくは、書いていく。具体的に。

●文献など文章化されたものがあれば、持って行って、ちらつかせる。(「ここにこんなん書いてあったんですけどー」ではなく、ちらつかせる程度に。先生のプライドを折っちゃダメ。あと、その文献が正しいとも限らないので、それをもとに先生の意見を聞く所から始める。)

●自分でも勉強すること


後、イロイロありますが、ちょっとここには書けませーん(-"-)

会った時に直接聞いて―。