もし、A医師と、B医師と、C医師が、「さんかく」という治療法を勧めていて、D医師だけが、「まる」という治療法を勧めたとします。
そこへ、患者さんが入って、「まるの治療法がしたい」と言います。
そうなると、この患者さんへの治療法は、「まる」になります。
そう。それだけ、患者さんがどうしたいか。は、大きな声なんです。
ただ、患者さんが「まる」を選ぶためには、この患者さんが「まる」について、良い点、悪い点、すべてを知っていなくてはいけません。
そのために、医療者は、説明する努力をしなくてはいけないんですが、もし、その病院に「まる」を提案する医師がいなかったら・・・・・
「まる」の治療法の情報は、患者さんには入りません。
医師からの提案もありません。
けれど、患者さんはどこかで「まる」について聞いてきて、「なんだか、自分に合いそうだ」と思っていたとします。
その場合も、「まる」の提案をしない先生方に、「まる」の提案をしてみましょう。
その病院ではできない治療法だったり、病院の治療方針に合わなかったり、その先生がその治療法についてよく知らなかったり、色々あるかもしれませんが、もし、自分が、その治療法をしたいならば、諦めずに「まる」について詳しい先生を探しましょう。
主治医に「「まる」について詳しい先生を紹介していただけますか?」
と聞いてみましょう。
先生も知らないかもしれません。
ダメならば、ネット検索です。
その事について書いている医師を探します。
私について言うと、フォンウイルブランド病でも、体外受精をしたことがある先生がどこかに載っていないか探しました。(一般の人でも探せる探し方は後日書きます)
不妊治療であれば、自然周期か、刺激周期か、代替療法をすすめているのか、すすめていないのかなどが病院によって違うような気がします。
看護師も、薬剤師も、栄養士も、臨床検査技師も、理学療法士も、放射線技師も、事務の人も、患者さんが元気になることを思っています。
だから、その病院から離れても、また戻ってきても、その患者さんがHappyならば、いいんです。
結構、「先生に悪いから」と、転院を拒む患者さんが多いですが、先生はあまり気にしていません。
今、かかってる病院で、自分がしたい治療ができない場合は、転院も考慮です。
※看護師歴17年の経験から、医療者、患者両方の立場から見てどうしたらいいかを書いてみました。
個人的な意見ですが、参考になれば・・・