これだけ長期間治療を続けてきたら、色んなタイプの内診台を体験しています。
今の大学病院でも、3つのタイプの内診台があります。
3日の診察の時は、横向きに座った姿勢から、ぐるんと90度回転し、お尻が上がり、足が開く。
というタイプのものでした。
看護師さんが足元のボタンを踏むと、
私は「くるん」と90度前へ向き、お尻が上がり・・・・・
あれ?
足が開かない。
看護師さんは、新しい人で、足が開いていないことが異常であることに気づいていない様子。
そこへ、先生が診察しようと、診察室から移動してきました。
なんか中途半端な状態の私。
Dr「あれ?なんかおかしいな。」
Ns「ここを押したんですけど」
Dr「大丈夫?(私に聞く)」
私「はい」
Dr「ああ、Usakoさんは大丈夫やわな」
Dr「なぁ、●●さん(頼りにしている認定看護師さん)呼んで」
とか言いながら、私の回りを先生とナースが見て回る。
私も内診台の上の高い位置から身を乗り出して、何がおかしいのか見守っていました。
もう一度、最初からやりなおそう。ということになり、私は最初の位置に戻されました。
そして、またまた、スイッチオン!
くるん、ういーん・・・
お尻をあげられながら、
(これでまた動かなかったら、私、まるで罰ゲームやな・・・・・)
と思いました。
幸い、内診台はいつもの動きをしてくれました。
以前もおかしくなったことがあり、認定看護師さんが呼ばれ、コンセントを一度抜いて、最初からやり直すということがありました。
機械がおかしくなると、先生、看護師さんを呼ぶんです。
私も外来で働いていた時、よく、プリンターがおかしい、とか、パソコンがおかしい、とかで呼ばれました。
最初は専門の人を呼んで直してもらったりしていましたが、私もそんなに機械に弱いタイプではないので、そのうち、たいていのトラブルは自分で直せるようになっていました。
それにしても、内診台での罰ゲームは勘弁してほしいですよねー