爪切りでこんなに感謝されるなんて。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

ここに書いた事なかったですが、私の特技は、足の爪切り。


つまり、フットケア。


糖尿病患者さんには必須です。


持ち前の手先の器用さを武器に(自分で言うか・・・・・)、けっこう、キワドイ細かい事までやっちゃいます。


そんな私の元に、病棟から、突然のフットケアの依頼。


そこの病棟、今日は、患者さんの耳掃除、足爪切りなどなどのプチ保清の日なのだそう。←これ、いいですよね。


で、ひとり、すごい肥厚爪で切れないので。。。。と。


患者さんは、入院直前まで入っていた施設でも、看護師さんが怖がって、ちょこっとしか切ってくれなくて、最期の爪切りは3か月前とか。。


思いっきり、切ってきました。


たいてい、私が患者ケアするとき、病棟ナースは、忙しくて他の業務に行ってしまうのですが、今回は、ずーっと横で見てくれていました。


爪切りが終わり、病室を去る私の後ろで、看護師さんに、


「ほんま、よかったー。入院したかいあったわー。うれしいわー」


という、患者さんの声が。


この言葉を背中に聞きながら、


よかったー。


よかったー。


よかったー。


と、思いました。


朝から、インシデント対策で病棟へ行って、スタッフの苦情を聞きまくっていたので、、、、、。


よけい癒されました。


私には出来ない事も多いですが、フットケアは出来ます。


ペタしてね