移植中の人間ウオッチング | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

今まで、採卵はベテラン先生にしかやってもらった事がありません。


移植は、毎回違う先生。


今回、初めてベテラン先生が移植をしてくれた訳ですが。。。。


ベテラン先生は本当にうまいのか。←失礼な・・・


を観察しながら移植されてました。


だって、ドクターって手先の器用さと、地位や経験とが必ずしも、一致しているとは限らないからー。←またまた失礼な。


結果は・・・


やっぱり、うまかったです。


それは何かと言いますと・・・


●ダメな時の判断が早い。


私、毎回、柔らかいソフトカテーテルでは子宮の中にカテーテルが入りません。


今までの先生は、それでも、必死で、何度も、何度も、トライ。


しまいに私の子宮がキューーーっと収縮してしまうまで頑張ります。


けれど、今回のベテラン先生は違いました。


数分がんばって、


「ソフトはあかんね。何か、あるね。ガイドのついたやつにして」


と、さっさと諦め、ガイドワイヤー付きのカテーテル???に変更しました。


そして、それを慎重に、、、


私、先生がトライしているのにも気づかず


なんかよくわからない沈黙に


「今、何かしてますか?」


と聞いたぐらい。(痛みもあまりなかった)


前回の移植では、途中で何か聞いても、返事なく、なんか、必死でしてはるわー。。。。って感じでしたが、


今回は、


●余裕がある。


ベテラン先生 頼りにしている認定看護師さん、 運命の胚培養士さん のベテランチーム。


現場の空気が違いました。


私にも、笑って話せる余裕がありました。


看護師さんも笑顔で


「ちょっと、足震えてるで。力抜きやー」


と言ってくれたり、


体は固まってましたが、気が楽でした。


人間ウォッチングをしながら、自分の仕事への姿勢の参考にしたいです。

↑いやな患者ですねぇー。


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