採卵前の胚培養士さんとの作戦会議。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

私、採卵前に胚培養士(エンブリオロジスト)さんと作戦会議をします。


私が通う、大学病院では、何も言わなければ、すべて2日目or3日目で凍結。

胚盤胞にしたければ、移植周期に3個ぐらいを融解して追加培養。

胚盤胞になったものを移植するというのが、一般的らしいです。


この方法では、追加培養して、全部だめだったら、移植中止にもなりうる危険性あり。


なので、事前に私が、「●個採れたら、いい子から何番目を3日目で凍結して・・・うんぬん・・・」と、注文をつけるんです。


今回も、私、最初は


「3つ以上の受精卵ができたら、一番いいのと、一番悪いのを3日目で凍結。間のを胚盤胞チャレンジしてください」


と伝えました。


前回は、何個採れても、一番悪い1個を3日目で凍結。残りを胚盤胞チャレンジという注文をしていました。


で、胚盤胞チャレンジした子は、7分割のまま、息の根を止めたのですが、残りの状態のよくない方の子を移植するのは、気分的によくなかったのです。


それを伝えると、培養士さん


「なるほど。胚盤胞になりうる力のある子を3日目に凍結して、もし、胚盤胞がダメでも、希望を持ちたいという事ですね」


と、私の気持ちをドンピシャで言ってくれました。


「じゃ、いい子から2番目の子の方がいいんじゃない?あとどうしようかな、3番目の子にしようかな・・・」


と言うので、


「後は、●●さん(培養士さん)の勘に任せます」


と伝えました。


培養士さんは、「責任重大やなぁ」と言ってましたが、培養士さんが直に卵ちゃんを見て、生命力を感じるのが一番。


ベストを尽くしてダメな場合は、私、諦めがつきます。


2日目、3日目胚だけで凍結するより、胚盤胞へ育てるのに21,000円、胚盤胞凍結21,000円で、合計42,000円多くかかるのですが。


運命の胚培養士さんですからね。

「胚培養士さん、あなたは運命の人だったのか」 2012.10.27ブログより



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