ホテル火災?真夜中の避難。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

学会のために京都に行っていました。


同窓会を終え、11:30頃ホテル入り。

寝たのは1時半頃かな。


なんだか、外がやかましい。

「ピーコーピーコーピーコー。火事です。火事です。10階で火災が発生しました」

と、永遠と繰り返す。

私が泊まっていたのは8階。

止まらないので不安になり、ドアを開けると、避難を始めた人達が。


あ。

逃げなきゃ。


時刻は真夜中の2時半。


こんな状況は生まれて初めてです。


私、結構用心深いんですが、今回は、非常口の確認もしていませんでした。


とりあえず、何持って逃げるか。

スリッパを靴に履きかえ、外は寒いだろうから、上着を着、携帯必要。電源切れたら困るから、充電機と、お茶いるな。。。雨降ってたから傘と、、、、トイレ行っとかなきゃ。

で、いつも持っている貴重品が入っている肩かけバックを持って。


逃げました。

家に帰ってから夫に言うと、「えらい冷静やな」と言われましたが。


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これを目指して。


非常階段には人が群がり、出れない!

2箇所ある非常階段を往復して、やっと8階から1階へ。


消防車も何台来てたのかな。

消防士さん達が、次々とホテルの中へ入って行きました。


これは。。。。ホンモノなのか???


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赤いのが消防車です。


みんな着のみ着のまま。

かと思いきや、スーツで出てきている人も。


どこかから、煙とか出ているのかな?と上を見上げるが。。。。
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わからない。


警報機は鳴りやまず。。。

消防士が出たり入ったり。


ホテル従業員はどこにいるのかわからず、点呼もとられず、1時間近く外にいましたが、私が避難してから30分ぐらいしてから避難していた人もいたりして。

あのやかましい中、寝てたのか???


約1時間後、消防士さんが、「ホテルに入っていい」と言ったらしいです。


私には聞こえず、みんなが入るので、いいのか???と疑問なまま、まだエレベータは動いていなかったので、非常階段で部屋に戻りました。


なんとか無事に朝を迎え、朝食を食べに降りると、

どうも、10階の火災報知器のボタンを間違って押したクセモノがいたらしいという貼り紙が。

はよ、名乗り出らんかい!


こういう時、何かホテルからあるのかなと思いましたが、特に何もありませんでした。

人身事故で電車が遅れるのと同じようなもんなんでしょうか。


一泊1万円以上して、休まるどころか、疲れた一晩でした。

ただ、収穫は、こういう非常事態の時に、何をもって、どう動くかを真剣に考えるキッカケになりましたね。


家の避難道具、もう一度見直して。すぐに逃げられるようにしておこう。


学会へ行き、共同研究者に「発表のポスターは持って逃げなかったのか?」と聞かれました。

そんなものは、、、、、持って逃げないですよ!!!!

と思っていたら、近くにいた人も同じホテルだったらしく、ポスター、持って逃げたらしい。

えらいなぁー。

あの非常事態で、学会で発表することを考えられたんだ。

私は、「あれは、燃えてもいい」と思ったよ。。。。


みなさん、他人事ではありません。

気をつけましょう。


最後に、もひとつ残念なお知らせが。

ホテルの浴衣。
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ほこりまみれだった。


私は、寝衣は持参するので、No probremでしたけど。


好きなホテルだったんですけど。

残念ざんねん「斬」


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