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阪神は20日の中日戦を1対2で負けました。


阪神先発の伊原は1回表に先頭打者から3連打を浴びる乱調で2点先制されますが、その後は立ち直って6回を7安打2失点にまとめはしました。


打線の援護なく伊原は負け投手になって6敗目を喫しますが、6月8日のオリックス戦で5勝目をマークしてからまさかの5連敗で、前半戦で張り詰めた投球をしてきた疲れが後半戦に一気に来たのかもしれません。


藤川監督は伊原が不調なのは織り込み済みで、2回以降は持ち直した伊原を高く評価していました。


伊原に前半戦のゼロに抑えて当たり前の投球が蘇るのか、それとも並の左腕になってしまうのか、今後の阪神にとって伊原が左のエースになれるか否かは重要なポイントになっていきます。


中日先発のベテラン大野は6回を6安打1失点で7勝目をマークしましたが、阪神にとって天敵左腕の復活は厄介なものになりそうです。

阪神は19日の中日戦を5対4で勝ちました。


登録抹消されたデュプランティエの代わりにビーズリーが先発、近本と小幡がスタメンから外れて1番ショート熊谷、6番から左翼中川、捕手栄枝、センター井坪という、広島戦で中野と佐藤輝をスタメンから外したお試しオーダーの第二弾には驚きました。


今年の阪神は藤川監督の徹底した管理でケガ人が出ていないだけで、他球団はこうしたオーダーを組まざるを得なかったりするので、舐めプとは少し違う気もします。


ビーズリーは前回と同じく制球が定まらず4.1回を5安打、5四死球の3失点KOは想定内ですが、昨年あれだけ良かったビーズリーがこうも悪くなるとは残念です。


3対3で迎えた6回表から捕手は坂本に交代、その裏に糸原、熊谷のタイムリーで2点勝ち越すと、7回表から及川、石井、岩崎の勝ちパターンで4イニングを1失点に抑えて逃げ切りました。


お試しオーダーも終わってみれば普段通りの阪神に戻り、先発ビーズリーの乱調も忘却の彼方ですが、登録抹消されたデュプランティエのコンディションが非常に心配です。

阪神は17日の巨人戦を3対1で勝ちました。


阪神は4回表に高寺、坂本のタイムリーなどで3点先制すると、阪神先発の才木が走者を出しても要所を締める投球で5回7安打1失点、6回以降はドリス、及川、石井、岩崎の無失点リレーで逃げ切りました。


才木はボールに力があって制球も良くなっているので、前半戦の四球が課題だった不安定さは無くなりました。


才木は巨人丸に3安打1本塁打と固め打ちされましたが、復帰2試合目の4番岡本を4打数1安打に封じたり、9回裏は岩崎が一死一塁二塁のピンチを招きながら丸、代打坂本を凡退させたりと、阪神投手陣が怖いベテラン打者を抑えました。


9回はリードが僅差なら石井、点差があるなら岩崎の変則的な起用になりそうですが、連打を浴びやすい岩崎の抑えは厳しくなってきました。


打線は前日3安打の中川に対して、この日は高寺が先制タイムリーを放つなど、左翼争いがようやく本格化してきました。


中川のフルスイングと長打力は魅力的ですが、一軍投手に慣れてきた高寺の打撃も捨て難いので、前川も交えた左翼争いが楽しみです。