阪神のドラフト1位の創価大の立石内野手は仮契約後の会見でプロ1年目の目標として、打点への拘りと二桁本塁打、新人王を挙げました。
気になるポジションも内野用、一塁用、外野用の3つのグラブを持参すると明かして、大学時代に守った本職の三塁を中心に二塁、一塁、左翼を守る準備をしているようです。
佐藤輝もプロ入り時は右翼で使いたい矢野監督に対して、近大監督は佐藤輝の三塁起用(三塁がダメなら一塁、外野はNG)をマスコミ経由で要望しましたが、立石側には特定のポジションへの強い拘りは無さそうです。
立石が二桁本塁打をクリアするには200打席は必要だと仮定すると、少なくとも50試合はスタメン出場する必要があります。
立石の打撃が通用すればレギュラー不在の左翼に収まりそうですが、今季左翼で起用された高寺、前川らとの兼ね合いもあるので内野での出場もあると思います。
三塁や二塁ではなく、昨年今年と打撃不振が目立った大山の一塁での出番がかなりあるのでは…と見ています。