阪神は渡邉諒、佐藤蓮、川原、野口、育成の森木、鈴木、ベタンセスら7選手に戦力外通告を行い、来季契約は結ばないと発表しました。
一軍で通用しなくなったベテラン渡邉諒の戦力外は当然だと思いましたが、長打力を評価されながら二軍戦でホームランを打てない野口も見切られて仕方ないと思いました。
野口が戦力外なら似た立場の井上はどうなるのか…ですが、井上は第二次の戦力外通告に入るか現役ドラフトに回されるかもしれません。
投手は5人とも試合に出せないレベルの深刻な制球難で、コーチが付きっきりで指導して一時的に制球難を直せてもその先が見えてこない、一軍クラスに成長する可能性が無さそうなタイプばかりでした。
阪神の一軍クラスの投手は150キロを投げる本格派でも制球力があって、捕手のリードの意図を理解しながら投げるクレバーさも身に付けていますが、戦力外になった5投手はそこまで突き詰めて考えながら野球をやる感じではなかったと思います。
佐藤蓮はシーズン途中に右肘を手術したので来季は育成契約から再スタートなのかと思っていましたが、投球イニング以上の四球を出す制球難は直しようがないので戦力外が妥当だと思いました。