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阪神は17日の広島戦を6対1で勝ちました。


阪神の佐藤輝と中野がスタメンから外れましたが、広島床田の先発試合で2人同時にスタメン落ちするのは今季2度目で、代役は打力が格段に劣る二塁に植田、三塁に木浪でした。


リーグ最多に並ぶ13勝目を狙うエース村上を援護する気はあるのか分からないオーダーでしたが、終わってみれば11安打6得点と打線が繋がり、床田を6回4失点でKOしていました。


阪神先発の村上は6回1失点で13勝目を挙げて、リーグトップの横浜の東に並びました。


村上の最優秀防御率は望み薄なので、最多勝を目指して奮闘してほしいです。

阪神は15日の中日戦を6対2で勝ちました。


阪神は佐藤輝の37号2ラン、38号2ランなどで6回までに6得点すると、先発ネルソンの5回1失点の好投などでリードを守って連敗を2で止めました。


佐藤輝は2本塁打を含む3安打5打点で40本塁打クリアも目前となり、今季の佐藤輝は多少打てなくても打撃を崩す事なく突然復活するので目が離せません。


ネルソンは2度目の先発でも結果を出しましたが、デュプランティエが下肢のコンディション不良で復帰時期が未定なので、助っ人らしい150キロ超の力強い直球とチェンジアップに信頼感の出てきたネルソンはCS、日本シリーズのキーマンになるかもしれません。


伊原は2番手で2回を2安打1失点でしたが、復調してきた感もあるので中継ぎから先発への再配置もあり得ます。


デュプランティエが健在なら、ネルソンは先発テストをされないまま今季限りで戦力外、伊原も後半戦の不振で中継ぎに回されたままだったかもしれないので、この2投手の巻き返しに期待します。

阪神は14日の中日戦を0対1で負けました。


中日先発の大野は8回を4安打無失点で10勝(4敗)を挙げましたが、阪神打線は大野の制球良く決まる直球とスライダーに手も足も出ませんでした。


阪神先発の才木は0対0で迎えた7回表に先制点を許してリーグ最多の13勝には届かず…でしたが、7回を7安打1失点で124球の粘投でリーグトップの防御率(試合後は1.60)を死守しました。


才木は規定投球回をクリアしているので、最多勝、最優秀防御率のどちらを取りに行くのか、藤川監督の才木の起用法が非常に気になります。


防御率2位の横浜のケイが後半戦も好調で、防御率1.71と才木に僅差で迫ってきているのが非常に厄介です。


阪神打線は大野もそうですがケイも多少は打ってもらわないと困ります。